• 決勝点を記録した細川(嵜田将礼撮影)

  • キャプテンを務める山田は空中戦の強さだけでなく、正確なキックで攻撃にも貢献

【GIOCO】細川弾で明学大を1-0撃破‼︎3連勝で目標の"Top3フィニッシュ"へ弾みつける

[サッカー部](2021年06月28日 20時15分)

第55回東京都社会人サッカーリーグ・明学大戦が6月27日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
☆駒大1-0明学大

【得点者】
69分:[駒]細川 竜征(山田 虎之介)

【メンバー】
GK
1 王 新宇

DF
15 塚原 舜介
31 細川 竜征(→83分 3 村松 瞭)
4 山田 虎之介
14 加賀谷 匠

MF
16 山本 修平
13 須田 晃輝(→90+2分 13 小野寺 啓悟)
7 岡田 光生

FW
29 森内 光祐(→71分 27 吉田 奎太)
11 髙橋 優斗(→86分 28 正木 康弘)
10 本吉 宏次郎(→60分 18 北村 友和)

【SUB】
GK 22 柿沼 優輔
MF 24 内金崎 陸人



現在2連勝中と勢いに乗る駒澤大学の社会人チーム、GIOCO世田谷。今節は明治学院大学と対戦した。

駒大は立ち上がりから長身FWの本吉宏次郎にロングボールを送り、明学ゴールに迫る。他にも、髙橋優斗のドリブル突破などからチャンスをつかむが、得点は奪えず。両チームスコアレスで試合を折り返す。

後半も戦い方を変えずに1点を奪いに行く駒大。すると、24分にチャンスが訪れる。PA外でフリーキックを獲得し、正確なキックが持ち味の須田晃輝がセット。柔らかいボールをファーサイドに放り、山田虎之介が折り返す。そのボールを走り込んできた細川竜征がダイレクトで押し込み、待望の先制点を獲得。終了間際にフリーキックなどから危険な場面もあったが、GK王新宇が危なげなく凌ぎ、今節無失点。細川の1点を守り切った駒大が1-0で勝利した。



◆岡田誠史コーチ
ーー今日の試合を振り返って
「あまり出来は良くなくて、パッとしなかった」
ーーどのような所の出来が良くなかったのか
「普段より走れなかったのと、相変わらず決定力が無かった。一応3連勝はしたが、その中でも一番走れなかった」
ーーセカンドカテゴリーやサードカテゴリーの頑張りはトップチームに良い影響があると思うが
「こっちのチームは4連敗して3連勝した。Iリーグの方は今日で2試合目だが、チームの方は盛り上がるし勢いも出る。負けてしまうと、みんな同じ寮にいるので負のオーラが漂ってきてしまう。そういう意味では、この子たちが勝つことは多少はトップチームにも影響がある。この子たちは頑張っていけばトップチームに上がれるわけだし、そうすると彼ら(トップチーム)にも危機感が出てきて切磋琢磨できるかなと思う」
ーー今後に向け意気込み
「全部勝てば3位以内に入れるので、全勝して関東大会に行けるように頑張りたい」


◆山田虎之介(法4)
ーーゲームキャプテンを務めるにあたって意識していること
「誰でもそうだと思うが、引っ張るというのが大前提。あとは、試合で結果を出せれば周りがみんな、おのずとついてくると思う。自分だったらヘディングだとかの持ち味を出して「ついてこい」と示すというのを意識している」
ーーセカンドカテゴリーやサードカテゴリーの頑張りはトップチームに良い影響があると思うが
「Aチームに比べて走る練習がメインなので、メンタルの強さだったり走力など、Aチームの底上げをできる選手が育つ環境ではあると思う。まずBチームでそういった能力を培って、それをAチームで反映できるようにやっている」
ーー今後に向け意気込み
「最初出遅れた分、今3連勝出来ている。チームみんな同じだと思うが、ここから全勝して最終的には上位に行けるようにやっていきたい」


◆細川竜征(営3)
ーー今日の試合を振り返って
「自分が加入してから2連勝出来ている。一応、関東リーグ登録されているが試合に出れない位置にいたので、(岡田)誠史さんに「社会人リーグで使ってあげたい」と言ってもらって、最近は社会人で使ってもらっている。そういうところに感謝しながらやっていて、練習もハードに率先してやっていたから、結果がついてきたという感じ」
ーー得点シーンを振り返って
「(キッカーの)須田に「ニア(サイド)に落として」と最初に言ったが、ボールが来たのがファー(サイド)」で(笑)。でもニアに走り込んでいたので、押し込むだけだった」
ーー今後に向けて
「3連勝という事で、慢心することなく謙虚に、素直に、感謝してやっていきたい」

◇関連情報

発行冊子最新号一覧背景(左)

サッカー部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)