• 空手道・関東大学空手道選手権大会 帝京大戦 接戦の末惜しくも敗れた佐藤=日本武道館で(林雄大撮影)

形で健闘するも、組手はベスト8止まり

[空手道部]第48回関東大学空手道選手権大会(2005年10月10日 19時19分)

第48回関東大学空手道選手権大会が10月10日、日本武道館で行われた。女子団体組手(6ポイント先取)・形の結果は以下の通り。
 
 [女子団体形] 3位(ベスト4)
  駒大0-5青学大
  井手佳寿美 (国3)
  義 真由美(国2)
  蜂須賀 三佳 (歴1)
 
 [女子団体組手] 4回戦敗退
  福満美和子(法4)
  佐藤愛美(国2)
  若林梨沙(商2)
 前回大会では形の部3位、組手の部準優勝と健闘した駒大女子空手部。形では危なげなく予選を通過し、決勝トーナメントに進んだ。だが準決勝で青学大に完敗してしまい、昨年を上回る結果を残す事は出来なかった。そして波乱は組手の部で起きた。前回の好成績、さらには2回戦、3回戦をストレートで勝利し、前回よりさらに上の結果を期待できる展開であった。だが4回戦、若林が苦戦を強いられるも1勝目をあげるが、佐藤は残り1分を残すところまで4-1とリードし、このまま2勝目を掴めるかと思えた。しかし、その後20秒ほどで相手に連続して4ポイントを奪われ、そのまま制限時間に泣かされ惜敗してしまう。そして大将福満も試合前半は健闘するも、後半で相手に次々とポイントを奪われ、4回戦敗退となった。
■大石武士師範「形は頑張った。だが、組手ではなぜ下がるのか分からない。前に出れば勝てるものを…。もっと自分の長所を活かした戦い方をしなければ勝てるものも勝てなくなる。次は全日本インカレだが、今日の結果を反省し、もう一度、一からやり直します」
■女子形 井手佳寿美 (国3)
「目標はトーナメント進出だったので達成できた。だけどもう一度形を打ちたかった。あまり練習できなかったので、もっとしていたらもっと良い結果を出せたと思う。OBにもっと形に味を付けるように言われたが、それをうまく出来なかったのが反省点」
■女子組手 福満美和子(法4)
「不安が大きかった。自分の形を組み倒すところに相手が来て、下がったらとられる試合だった。メンタル面で弱かった。こういう負け方は今までなかった。全日本は締めくくりなので、稽古をを頑張り悔いのない試合が出来るようにしたい」

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