• 會澤はこの日唯一のゴールを記録(駒澤大学体育会サッカー部撮影)

  • 猪俣は主将として最終ラインからチームをまとめ上げている

會澤がゴールを奪うも反撃届かず...前半の2失点響き今季2敗目

[サッカー部](2021年04月29日 19時52分)

JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦 第4節・筑波大戦が4月28日に開催された(会場非公開)。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大1-3筑波大

【得点者】
13分:[筑]OG
18分:[筑]森 海渡(山原 怜音)
60分:[駒]會澤 海斗(猪俣 主真)
78分:[筑]和田 育

【メンバー】
GK
21 深澤 颯人[3年=武南高]

DF
2 桧山 悠也[4年=市立船橋高]
6 猪俣 主真[4年=三浦学苑高]
3 會澤 海斗[4年=水戸商業高]
5 相澤 佑哉[3年=熊本Y] (→71分 20 仲田 瑠[3年=長崎総科大附高])

MF
13 辻 稔貴[3年=静岡学園高] (→55分 9 宮崎 鴻[4年=前橋育英高])
12 宮嵜 龍飛[4年=駒大高] (→59分 23 小島 心都[2年=湘南工科大附高])
32 飯田 晃明[1年=丸岡高]
14 島崎 翔輝[4年=国際学院高] (→78分 33 上野 正騎[2年=熊本Y])

FW
7 荒木 駿太[4年=長崎総科大附高]
10 土信田 悠生[4年=高川学園高] (→78分 27 田海 寧生[2年=丸岡高])

【SUB】
GK 1 松本 瞬[4年=前橋育英高]
DF 24 野村 天真[2年=C大阪U-18]
DF 28 小針 宏太郎[2年=鹿島Y]
MF 11 中村 一貴[4年=駒大高]



前節・拓大戦から中2日での決戦となった3連戦の2戦目、筑波大戦。

試合は立ち上がりから筑波大にボールを保持され、支配率を高められる展開。それでも、右サイドからの桧山悠也のセンタリングや、ショートカウンターからチャンスを生み出すが、なかなかシュートまでは持っていけず。逆に13分に自陣左サイドからゴール前に放り込まれたボールの処理を誤り失点。19分にはまたも左サイドから上げられたクロスをファーサイドで合わされて失点。前節同様、前半のうちに2点を失う厳しい展開となった。

後半は立ち上がりにチャンスを迎える。60分に左サイドから放り込まれたコーナーキックは、一度は弾かれたもののヘディングでゴール前に繋ぎ、猪俣主真が足で繋いだボールを會澤海斗が頭で押し込んで得点。逆転の希望が見え始める。しかし、72分に再度失点し突き放される。

試合はここで終了し、1-3で3連戦の2戦目を落とす形に。しかし、次節は中3日に迫っており肩を落としてはいられない。


◆猪俣主真(歴4)
ーー今日の試合を振り返って
「今日の試合は入りが悪く、前半の立ち上がりに自分たちのミスで失点してしまった。一点返すことはできたが自分たちで立て直すことができず、さらに失点を重ねてしまった。中で声をかけながら、もっと駒大のサッカーを徹底できれば良かったと思う」
ーー今日の試合の課題
「駒大のサッカーを徹底、継続できなかったこと、入りが悪かったことだと思う」
ーー次節に向けて
「3連戦の最後の試合勝てば2勝1敗、負ければ1勝2敗で全然違うと思うし、連敗は許されないので何がなんでも勝利を掴むために残りの数日取り組みたい」

◆ 會澤海斗(営4)
ーー今日の試合で意識したことは
「相手はロングボールとショートパスを組み合わせてくるチームなので、ディフェンスラインで常に声を掛け合いながら守備を固めることを意識していた。しかし、前半に同じ形で2失点してしまったことにより、なかなかチームにギアをかけることが出来なかったと思う」
ーー得点シーンを振り返ってみて
相手のセットプレーのスカウティングを自分自身で担当しており、キーパーがしっかり出てくることは分かっていたので、その前で触れば絶対に点数が取れると思い飛び込んだ」
ーー自身のストロングポイントはどんなところか
「危機察知能力とヘディング」
ーー次節に向けて
「3連戦の3戦目ということで、ここで上位に行くためにも必ず取らなければならない試合だと思うので、チームの為に、仲間の為に、自分が出来ることを精一杯やりたいと思う」



なお、次節は5月2日(日)、14:00より立正大と対戦する(会場非公開)。

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