• カメラに向けてポーズを決めてくれた(左から)田澤、鈴木=駒澤大学玉川キャンパスで(小野美早紀撮影)

【紙面連動企画】田澤廉×鈴木芽吹対談「監督の期待に応える」

[陸上競技部](2021年01月01日 17時10分)

共に1年生から活躍し、監督からも大きく期待を寄せられている田澤廉(経2)と鈴木芽吹(営1)。2人の関係性や、箱根へ向けて話を聞いた。(聞き手・小野美早紀)
※インタビュー内容は12月上旬当時

―普段から仲は良いか
田澤:仲悪いわけではないが、いっぱい話しているわけでもない(笑)。

―普段はどんな話を
田澤:陸上のことを。
鈴木:練習の時とか一緒になった時はダウンとかでいろいろ話をしてもらっている。

―田澤選手は高校の時は鈴木選手を知らなかったか
田澤:知らない(笑)。
鈴木:全国高校駅伝で走りましたよね。
田澤:覚えてないそれ(笑)。脱水症状になった時の?
鈴木:はい。

―お互い負けられないところは
田澤:芽吹と一緒に試合に出たら勝たなければいけないし、ポイント練習とかでも芽吹がきつくなったら芽吹を引っ張っていかないといけないので、色々な部分で負けられない。
鈴木:田澤さんは全てにおいて自分より上なので負けられないとはまだ言えない。田澤さんは自分に期待してくれている部分はありながらも、自分には負けないと思っていると思うので、焦らせるほどの実力をつけたい。

―箱根に向けてチームの雰囲気は
田澤:いいと思う。全日本も優勝し、記録会で1年生が目立ったタイムを出しているので下の学年の底上げが上級生に刺激を与えていると思う。それを上級生がどう捉えるかによって結果は変わると思うがいい状態だと思う。
鈴木:自分も結構いい感じになっていると思う。全日本は最後、田澤さんで逆転優勝したが、箱根ではいくら田澤さんが良い走りをしてもそれだけでは勝てないので、田澤さんで逆転というよりも田澤さんで他のチームを突き放してもらうように自分も含めて他の人が上位でつなぐ意識でやっていきたい。

―1年生の勢いがすごいが
田澤:入学してきた時からみんな強いなと思っていたが、白鳥(哲汰・経1)に関しては最初はうまくいってなくて、今うまくいっているという感じ。練習をあまりしなくても記録を出している者もいれば、練習をそこそこやって練習通り記録を出している者もいる。強い選手が多いので下の学年の刺激が上の学年にどう伝わるかで良くなると思う。1年生は本当にいい仕事をしていると思う。
鈴木:入学してから自分は割と順調に練習できていた部分があって学年の中でも抜けた結果を出していた。後半になるにつれてもっとうまく練習ができるようになった。その中で他の1年生もいい記録を出してきて、自分も負けられないというのもある。自分がこの学年で1番になって引っ張っていくと決めているのでトップの座は譲りたくない。

☆こちらのインタビューは、第98号(箱根号)でも特集しております!
紙面では、今年度の春と現在での、お互いの印象の変化などについて掲載しております。ぜひ併せてご覧ください!

※今回の箱根駅伝は、現地での応援・観戦を控えるよう呼びかけられております。そのため例年行っていた沿道での紙面配布は行いません。何卒ご了承いただけますと幸いです。
皆様も現地に行かない方法での応援をお願いいたします。

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