• 平林は接戦の末3回戦進出を決めた=大宮けんぽグラウンドで(小野美早紀撮影)

  • 相手に大差をつけて勝利した谷井(小野美早紀撮影)

  • 日暮はファイナルまで粘るが惜しくも敗退となった(菅野真由子撮影)

男子シングルス・平林が長丁場の激闘を制し3回戦進出!

[硬式テニス部](2020年10月31日 18時00分)

2020年度関東学生テニストーナメント大会本戦男子シングルス、女子シングルス2回戦が10 月30日に大宮けんぽグラウンドで行われた。結果は以下の通り。


〈男子シングルス2回戦〉
●佐藤悠樹 1(7-6(6)、3-6、6-10)2 天崎荘汰(日大)〇
●中山樹 0(4-6、4-6)2 白藤成(慶大)〇
●末尾拓翔 0(0-6、3-6)2 蓮見亮登(明大) 〇
〇平林輝 2(3-6、7-6(1)、10-5)1 石井涼太(中大)●

〈女子シングルス2回戦〉
●日暮春香 1(6-2、3-6、9-11)2 喜田若菜(筑大)〇
●清水里咲 0(2-6、1-6)2 猪川結花(法大)〇
●森島優 0(1-6、4−6)2 中舘夏美(東国大)〇
〇谷井涼香 2(6-1、6−1)0 手代木優奈(日大)●


【男子シングルス・平林】
シードで2回戦からの参加となった平林は、ファーストセット、相手の多彩なショットに翻弄され流れを奪われる。終始主導権を握られ3ー6で失セット。
セカンドセットではお互い一歩も譲らない展開が続く。後半相手のミスが目立ちはじめたところで鋭いショットで得点を重ねる。接戦の末、7ー6でこのセットを制する。
勝負の行方はファイナルセットへ。序盤相手にリードを許し3ゲーム連続で奪われる。思うようなプレーが出来ず時々顔を歪める場面も見られたが後半は力強いストロークで続々と得点を重ねていく。10ー5でこのセットを勝ち取り、3時間にも及ぶ激闘の末、3回戦進出を決めた。

【女子シングルス・日暮】
同じくシードの日暮は、筑大1年喜田との対戦。ファーストセットは、オーバーショットがあり、先制されるも、その後は相手を前後に揺さぶるショットでブレイクし、4ゲームを連取。6−2でこのセットを獲得する。
強風のなかスタートしたセカンドセットはサービスゲームをいきなりブレイクされる展開。直後のゲームをブレイクし返し、立て直すも、第4ゲームがデュースまでもつれるなど、一進一退の攻防戦が続く。第6ゲームの長いラリーを制するが、以降ミスが出始め連続で失点。3-6でこのセットを奪取され、勝負は10ポイントマッチタイブレークへ。
風にあおられる難しい状況のなか、相手の隙を突いたショットで着実に点を重ねていく。しかし、相手に勢いのあるストロークを打ち込まれるなど、日暮も思うように進めない。長いラリーで持ち味の粘り強いプレーを見せるが、9-11とあと一歩及ばず、2回戦敗退となった。


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