• 今季3回目となる先発を務めた村越=明治神宮球場で(西野 岳人撮影)

  • 今季初本塁打を放ちベースを回る鵜飼(篠原 由之撮影)

5点差を詰め切れず…開幕5連敗

[硬式野球部]東都大学野球秋季1部リーグ対中大1回戦(2020年10月07日 20時15分)

東都大学野球秋季1部リーグ対中大1回戦が10月6日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

中 大031 100 000=5
駒 大000 102 000=3

<打者成績>
      打安点
(8)若 林400
(3)谷 本300
 R3佐々木魁000
(D)岩 本200
HD 藤 田100
(7)鵜 飼323
(5)新 田400
(2)前 田300
(9)与 倉410
(4)小 園200
(9)緒 方310

〈投手成績〉
         打安点
●村 越 3  1985
福 山  4  1420
竹 本  2  210


先発に上がったのは村越祐野(歴3)。1回表は三者凡退に抑えるが、2回表に中前、左前安打を浴び、1死一、二塁とされると、中前適時打を浴び、1失点。さらに右前安打と中前適時二塁打を浴び2失点となった。3回表には左越え本塁打を浴びさらに1失点。4回表に中前安打とバントヒットなどで無死満塁のピンチを迎えると福山優希(社2)と交代する。ゴロで一、二塁を併殺とするもその間に三塁走者が戻り1失点となった。この後福山は7回表まで継投し、8回表で竹本祐瑛(法4)に交代。両者とも追加点を与えなかった。
5点を追いかける形で打線は反撃に転じる。4回裏に鵜飼航丞(商3)が左越え本塁打を放ち1点を返す。6回裏に緒方理貢(法4)が中前安打を放ち、代打の藤田龍明(経2)が四球で出塁、相手の牽制失策で2死二、三塁とすると鵜飼が左前適時打を放ちさらに2点を返す。しかしこの後は追加点を得ることができず試合終了。5試合連続の敗北を喫した。

◆大倉 孝一監督
「(村越が崩れる)悔しいよね。もう少しボール広く使わないといけないね。村越にはいろいろな経験をさせようとは思っているのだけど。(投打が噛み合わない)それは選手の中でも言っていて、初回からクロス(接戦)や、チャンスがある試合をずっと続けていて、それが噛み合わない。逃げ切る体制に持っていきたいけど、逃げきれない。なんとか繋ごうとしているのに、ミスとか、今日は連打だったけども、いらない失点をしている。目論んでいるクロスで行きながら竹本へ繋ぐという構図がなかなかできない。というのが、結果的に5連敗ということかな。(5連敗となったが)打線がつながるというか、いろんな試合の中での考え方が弱い。まだまだ引き出しが少ない。ヒットが出るとか出ないではなく、考え方が足らない。それが試合に出てしまっている。出ている部分を一個ずつ潰していくしかない。(4番の鵜飼が盗塁したのはイメージがあまりなかったが)走りましょうよ。8番だろうが9番だろうが、チャレンジしないと。打つだけだったら、3割しか役目を果たさないわけですから」


◆鵜飼 航丞(商3)
「(チームが勝てない)全く勝てていない状況で、練習からどうやって勝てるかということを意識しているが、それが結果に出ない。チームとして苦しい状況。明日も試合はあるので、今日の負けを生かして明日勝ちたい。(ホームランは狙っていたか)追い込まれて、何が来るかわからない状況で、食らいついて振り切ろうと考えた。(球種は)何かわからなかったが最後まで振り切ろうと。そしたら入ってくれた。(チーム状況のなかでの役割)3年生なのでチームを引っ張らないといけない立場。声を出して。バッティングが持ち味なので、初球から振っていきたい。(盗塁への意識)もともとあまり上手くないが、ずっとチームの中でやってきたことなので。練習からチームとして足を使うという意識がある」

【お詫び】
投稿が遅れ皆様にご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。

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次戦、1部リーグ対立正大第1回戦は10月27日(火)9:00~明治神宮球場で行われる予定。


■明治神宮球場へのアクセス
JR中央線 千駄ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線 信濃町駅 徒歩15分
銀座線 外苑前駅 徒歩5分
大江戸線 国立競技場駅 A2出口より徒歩10分

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