• 今季初先発を務めた田島=明治神宮球場で(近藤 龍撮影)

  • 2回裏から継投した福山(菅原 菜央撮影)

  • 適時二塁打を放った緒方

亜大の猛攻に対抗しきれず…開幕3連敗

[硬式野球部]東都大学野球秋季1部リーグ対亜大2回戦(2020年10月06日 23時06分)

東都大学野球秋季1部リーグ対亜大2回戦が9月30日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大000 002 000=2
亜 大320 000 00×=5
〈打者成績〉
      打安点
(8)若 林500
(3)谷 本400
(6、5)新 田200
(D)鵜 飼300
(7)藤 田400
(2)前 田410
(5)小 西210
H9与 倉200
(4)小 園310
H保 谷100
(9、6)緒 方212
     計3242

〈投手成績〉
          打安点
●田 島 1 1/3 1144
福 山 62/3  2771

先発に上がったのは今回リーグ戦初先発となる田島和礼(政4)。初回から亜大打線の猛攻を受け2死満塁のピンチを迎える。左中間に適時二塁打を浴び、1回裏でいきなり3失点。2回裏も激しい攻撃は続き、右中間に三塁打を浴び2死三塁に。ここで救援に上がったのが福山優希(社2)。しかし四球と2本の中前適時打を浴び2失点。福山はこのまま続投し途中二塁打を含む5安打を浴びるも、その後は無失点で切り抜け追加点を与えなかった。
打線は6回表、反撃に出る。前田研輝(商4)の左前安打、続く小園琉世(市2)がリーグ戦初安打となる中前安打で2死一、二塁とすると、緒方理貢(法4)が左中間を割る適時二塁打を放ち2点を返すことに成功する。しかしこの後の7回表以降は三者凡退に打ち取られ試合終了。好投した亜大投手陣から代打を含む打者全員が三振を取られる結果となり、開幕から3連敗を喫した。

◆大倉 孝一監督
「(序盤点を失って苦しい展開だったが)そうですね。(先発に田島を起用した狙いは)状態が良いから。福山辺りを先発させたい気持ちもあるが、見ての通りの調子なので。苦しい選択だったが、状況を考えて田島を選んだ。(田島が亜大の好打者に苦労していた部分があるのではないか)相手は関係ない。相手が誰だろうか自分のボールを投げ込めるかどうか。(思い切っていけという起用か)そうですね。4年生については思い切れと。3年生以下については、勝ちに行きながら経験値を積んでほしい。(代打の与倉を守備に残して緒方をショートに回したが)それは想定内。去年の秋から準備をしていた。(リーグ戦で緒方が内野を守ったのは初めてか)はい。初めて。(これまでの試合を振り返り、次の国大戦に向けて)勝ち星をあげたかったが、この3戦でこのチームのこれからの戦い方が見えたので、金曜の国学大戦に向けて新たなスタートを切りたい」

【お詫び】
システム不具合の影響で投稿が遅れ皆様にご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。

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次戦、1部リーグ対中大第2回戦は10月7日(水)11:30~明治神宮球場で行われる予定。



■明治神宮球場へのアクセス
JR中央線 千駄ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線 信濃町駅 徒歩15分
銀座線 外苑前駅 徒歩5分
大江戸線 国立競技場駅 A2出口より徒歩10分

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