• 第2節は、前節明大戦よりメンバーを2枚入れ代えて臨んだ=流通経済大学フットボールフィールドAで(提供:駒澤大学体育会サッカー部撮影)

【結果】荒木のゴールで一矢報いるも・・・悔しさ残る開幕2連敗

[サッカー部](2020年07月12日 20時37分)

JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦 第2節・中大戦が7月12日、流通経済大学フットボールフィールドAで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大1-2中大

【得点者】
18分:[中]高窪 健人(大久保 智明)
29分:[中]大久保 智明
86分:[駒]荒木 駿太(真下 瑞都)

【メンバー】
GK
21 鈴木 悠太[4年=神戸弘陵学園高]

DF
15 松田 海斗[4年=真岡高](→71分 39 鷹啄 トラビス[1年=市立船橋高])
6 真下 瑞都[4年=矢板中央高]
3 猪俣 主真[3年=三浦学苑高]
33 篤 快晴[1年=広島県瀬戸内高]

MF
11 米田 泰盛[4年=駒大高](→77分 17 藤原 拓海[4年=山梨学院高])
10 薬真寺 孝弥[4年=長崎総科大附高]
8 中間 俊亘[4年=広島県瀬戸内高]
14 米田 大介[4年=浦和東高](→89分 27 島崎 翔輝[3年=国際学園高])

FW
9 矢崎 一輝[4年=駒大高](→54分 7 荒木 駿太[3年=長崎総科大附高])
18 土信田 悠生[3年=高川学園高](→60分 29 宮崎 鴻[3年=前橋育英高])


【SUB】
GK 1 杉本 陸[4年=新潟明訓高]
DF 28 相澤 佑哉[2年=熊本Y]
MF 20 仲田 瑠[2年=長崎総科大附高]
FW 19 村上 弘有[4年=市立船橋高]


駒大は、前節明大戦からメンバーを2枚入れ代えて中大戦へと臨んだ。
試合は立ち上がりからロングボールを多用し、シンプルな攻撃を構築。FW土信田 悠生が起点となり、セカンドボールを拾って素早くゴールへと向かう。しかし、思うようにボールを保持できず、中大に主導権を握られる展開に。

すると18分。相手陣で縦パスをカットされ、ピッチ中央からDFラインの背後にスルーパスを通される。抜け出した相手FWにGKとの一対一を冷静に沈められ、失点を喫する。

24分には駒大。GK鈴木 悠太のゴールキックを土信田、米田 泰盛と頭で繋ぎ、バイタルで受けたFW矢崎 一輝が技ありのタッチで相手をかわしてシュートを放つが、惜しくもキーパー正面。

29分には中大。ゴール正面20mの距離で献上した直接フリーキックを、ゴール右隅へと決められて再び失点。

このままでは終われない駒大は32分。交代ゾーン付近でボールを奪取したMF薬真寺 孝弥が左サイドの土信田にスルーパス。抜け出した土信田が中央へセンタリングを送り、走り込んできた米田泰がニアで触るが、ここは相手GKのファインセーブ。

すると40分にビッグチャンスが訪れる。相手GKがこぼしたボールを、薬真寺がエリア内でトラップ。フリーで左脚を振り抜くが、相手DFのヘディングに阻まれ得点ならず。前半を2点ビハインドで折り返す。


後半は立ち上がりの54分に矢崎に代えてFW荒木 駿太、60分に土信田に代えてFW宮崎 鴻と、FW2枚を代えて攻撃の活性化を図る。

すると63分。センターサークルでDF猪俣 主真がボールを奪取し薬真寺、左サイドの米田大と繋ぎ、中央へセンタリング。エリア内で交代直後の宮崎が頭で合わせるが、シュートは無情にもポストを叩く。

直後の64分には、左サイドからのDF真下 瑞都のロングスローを宮崎が頭でそらし、一度はクリアされるもののMF中間 俊亘がダイレクトボレー。しかし、シュートは惜しくも枠を外れる。

71分にはDF松田 海斗に代わって、DF鷹啄 トラビスを投入。1年生の鷹啄はこれが関東大学リーグ初出場となった。

そして迎えた85分。今度は右サイドから再び真下のロングスロー。ファーサイドへと流れたボールを荒木がヘディングで合わせてゴール。待望の得点が生まれる。

この得点で流れをモノにし、波状攻撃を仕掛けて追加点を狙いにいきたい駒大だったが、中大の冷静な守備の前に、あと一歩のところで追加点が奪えず試合はこのまま終了。

リーグ戦開幕2連敗を喫する悔しい結果となってしまった。


※新型コロナウイルス感染拡大の影響により現地取材は行わず、ライブ配信をもとに作成。




なお、次節は7月18日に順大との対戦を予定していたが、延期となっている。
※前期は全日程リモートマッチ(無観客試合)での開催。試合開催日にはジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されている。

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