• 花咲徳栄高校(埼玉)出身の唐澤拓海(駒澤大学陸上競技部提供)=陸上部道環寮で

  • 開智未来高校(埼玉)出身の髙原雅治(駒澤大学陸上競技部提供)=陸上部道環寮で

陸上部新入生特集2020 vol.5

[陸上競技部](2020年06月14日 16時02分)

昨年度、駒大陸上部は「原点と意欲~努力の継続~」というスローガンのもと、出雲2位、全日本3位、箱根8位という結果を残した。今年度は「原点と新化~覚悟をもって頂点へ~」を掲げ三大駅伝での優勝を狙うチームに、17人の新入生が入部。駒大陸上部に入ったきっかけや、4年間の目標などを聞いた。(聞き手・小野美早紀、黒岩美彩紀)

5月上旬、4回に渡ってお届けした『陸上部新入生特集』。今回は3月の取材時にまだ入寮しておらず、取材できていなかった唐澤拓海選手、髙原雅治マネージャーの2名をご紹介します。(本取材は6月12日にオンラインで行いました)

「箱根の3区を走りたい」
◆唐澤拓海(からさわ・たくみ)
経営学部市場戦略学科
出身校:花咲徳栄高校(埼玉)
5000m自己ベスト:14分10秒25

―入寮して3か月ほど経ったが
「もう慣れました」
―同部屋の先輩は
「加藤淳(経4)さんです」
―加藤選手はどのような人か
「すごく優しいです」
―駒大に進学した理由は
「同級生が強いと聞いていたので、一緒に強くなりたいと思いました」
―昨年度の駒大の三大駅伝での印象は
「テレビでは見ていなかったのですが、惜しいという印象がありました」
―特にどの駅伝が印象に残ったか
「出雲駅伝です」
―大八木監督やコーチの第一印象は
「怖そうという印象がありました」
―大八木監督と初めて話したのはいつか
「高校2年生の夏です。スカウトの話をされました」
―大八木監督の今の印象は
「話してみたら優しいです(笑)」
―目標としている選手は
「設楽悠太(Honda)さんです」
―理由は
「MGCで暑い中で日本記録のペースで1人だけ走っていて、そういうところかっこいいなと思いました」
―ライバルとしている選手は
「あまり意識はしていないのですが、白鳥(哲汰・経1)です」
―多くの新入生が唐澤選手をライバルに挙げていたが
「あ、そうなんですか。嬉しいです(笑)」
―同じ埼玉県出身だが高校時代から白鳥選手との関わりは
「高校時代、白鳥を目標に練習をしていました」
―自身の走りの持ち味は
「攻めの走りです」
―その持ち味をどのようなレースで生かしたいか
「駅伝やトラックレースで攻めの走りができたらいいなと思います」
―今年度の目標は
「ロードレースや20km以上の距離を走れる体力や筋力を作ることです」
―大学4年間の目標は
「箱根駅伝に出場して、優勝することです」
―箱根駅伝では何区を走りたいか
「3区を走りたいです」
―なぜ3区なのか
「(設楽)悠太さんが走っていたからです」


「一人でも多くの選手にベストを出してもらいたい」
◆髙原雅治(たかはら・まさはる)
文学部地理学科
出身校:開智未来高校(埼玉)

―同部屋は
「市澤長太(歴4)さんです」
―駒大に進学して、マネージャーになった理由やきっかけは
「大学が決まるまではマネージャーをやるというそこまではっきりとした希望はなかったのですが、11月に駒大に進むのが決まって、それから上尾ハーフを見に行ったときに主務の青山(尚大・地4)さんに声をかけて、マネージャーは何をやるのか聞きました。そこで大八木監督のところにも行きました。そうしたら、大変だけどいいよ、というようなことを言われて、入りました。大学の4年間でしかできないことをやりたいなと思いました」
―昨年度の三大駅伝の印象は
「中村匠吾(15年卒、現・富士通)さんがMGCで優勝してから勢いがあって、かっこよくて強いチームという印象があります」
―大八木監督やコーチの第一印象は
「最初はやはり怖い印象がありましたが、実際に接してみると優しかったです」
―今も怖いと感じることはあるか
「ところどころあります」
―目標としている人は
「主務の青山さんです。青山さんのように要領よく、監督やコーチとコミュニケーションをとって、みんなを支えていられるように将来はなりたいです」
―今はどんな仕事をしているか
「今はドリンクを作ったり、マネージャーとしての仕事を一から学んだりしているところです」
―マネージャーとしての生活には慣れてきたか
「最初に比べたら慣れたとは思いますが、やはりまだ自分が周りを見られていないとか、全然まだまだというところしかないかなと思います」
―今年度の目標は
「一人でも多くの選手にベストを出してもらうために、選手を支えることです」
―大学4年間の目標を
「三大駅伝で一つでも選手に良い走りをしてもらって、三大駅伝の勝利に貢献することです」

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