• 集団走から後れを取るも粘りを見せた中村大聖=川崎で(菅野真由子撮影)

  • 3年連続花の2区を任された山下=横浜で(阿部愛実撮影)

  • 初の箱根路で7人抜きを成し遂げた田澤=戸塚で(篠原由之撮影)

  • 単独走でもペースを落とさず走りきった小島=小田原で(小野美早紀撮影)

  • 一時は5位まで順位をあげた伊東=箱根湯本で(黒岩美彩紀撮影)

ルーキー田澤が快走するも、箱根往路8位。復路で巻き返しへ

[陸上競技部](2020年01月02日 20時26分)

第96回東京箱根間往復大学駅伝競走・往路が1月2日、大手町~芦ノ湖の5区間 107.5kmで行われた。往路結果は以下の通り(上位3校と駒大のみ)。

★往路成績★
優勝 青学大 5:21:16
2位 国学大 5:22:49
3位 東国大 5:24:33
8位 駒大 5:27:41

★個人成績★
1区(21.3km) 中村大聖(政4) 1:02:07 [9](9)
2区(23.1km) 山下一貴(市3) 1:08:18 [13](13)
3区(21.4km) 田澤廉(経1) 1:01:25 [3](6) 区間新
4区(20.9km) 小島海斗(市3) 1:02:01 [5](6)
5区(20.8km) 伊東颯汰(営2) 1:13:50 [13](8)

※[]は個人記録、()は総合記録


昨年は常勝軍団復活の兆しを見せ総合4位。今年度は「原点と意欲~努力の継続~」をスローガンに掲げ、日々の練習を重ねてきた。
往路を勝負のポイントとして挙げた大八木監督は、当日のエントリー変更で3区にスーパールーキーの田澤、4区に前回は復路・7区で走った小島を登用した。

全日本に引き続き1区を担ったのは駅伝主将の中村大聖。スタートから大きな集団が形成され、その前方中ほどに位置して様子をうかがう。早大の中谷雄飛選手のリードでハイペースなレース展開に。集団が縦長になり、例年よりも早い段階から落ちていく選手が出始め、11km過ぎに東洋大の西山和弥が後れを取る。15km地点を去年より1分10秒ほど早いぺースで通過すると、中村大聖も徐々に後退し単独走に。先頭のスパートについていけず、明大と僅差の9位でタスキリレーとなった。


3年連続で花の2区を任されたのは、山下一貴。昨年はタスキリレーの際に10秒ほどのタイムロスをするアクシデントが。今年はしっかりと中村大聖からタスキを受け取り、笑顔で走り出した。前半冷静に単独走を進めるも、14km地点で東洋大の相澤晃と東国大の伊藤達彦に捉えられ順位を落とす。さらに明大、拓大に抜かれ、最後は苦しい表情を浮かべて13位でタスキをルーキー田澤に託した。

3区を走ったのは、スーパールーキー田澤廉。出雲、全日本に続き、今年度の三大駅伝全てに出走となった。 山下から笑顔でタスキを受け取り、追い上げをはかる。5km過ぎに日体大を捉え順位を一つ上げるとそのまま快走。10km地点前後で9位集団を構成していた中央学院大、拓大、明大を交わす。さらに13km過ぎ東洋大、創価大を追い抜き、7位に浮上する。最後は18kmでライバル選手として挙げていた早大の井川龍人を抜き、合わせて7人抜きを果たした。必死の表情でラストスパートをかけ6位でタスキリレー。個人としても区間3位の好走となった。


続く4区には、昨年は裏区間に当たる7区を担った小島海斗が配置された。不調な時期もあったが、11月の上尾ハーフで自己ベストを更新し、回復を見せている。
タスキを受けてから、渡すまで単独走だった。前を走る東海大との時間差を少しずつ詰めていく。また、7km地点で2分50秒あった差を15km過ぎに2分38秒まで縮めるなど、落ちることなく6位を守り抜いた。持ち味である「攻めの走り」を発揮して個人でも5位と健闘した。


山登りの5区は2年連続で伊東颯汰が務めた。この時点で1位の青学大とは3分27秒差。10km辺りまで淡々と山を登り、前を走る帝京大の背中に迫っていく。スタートした時点で1分16秒あった差を少しずつ縮める。11km地点を過ぎたあたりで追い越し、小涌園前を5位で通過。一方で1位とのタイム差は少しずつ広がり、19km辺りでは5分55秒差までつけられてしまう。 最後は3校に押し負け、8位でゴールした。


4人の箱根駅伝経験者に、ルーキー田澤を加えた万全ともいえる布陣で挑むも、結果は8位。往路優勝を目指していた駒大にとって苦しい順位となった。
復路には中村大成や今年度で力をつけてきた3年生が控えており、復路での逆転を狙う。

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