• 中大2回戦で二塁適時打を放ち、塁上でベンチに向かい笑顔を浮かべた=明治神宮球場で(菅原菜央撮影)

  • リーグ戦ではスタメンフル出場を果たし、攻守ともに活躍を見せた(中川達夫撮影)

「最後に取れてよかった」平野がベストナイン初受賞!

[硬式野球部](2019年11月03日 17時48分)

 東都大学春季1部リーグが10月25日に閉幕し、表彰選手が発表された。駒大からは平野英丸(地4)が三塁手部門でベストナインに選出された。

【最終順位】
1位 中央大10勝1敗0分 勝ち点5
2位 亜 大6勝7敗0分 勝ち点3
3位 国学大7勝7敗0分 勝ち点2
4位 立正大5勝6敗0分 勝ち点2
5位 東洋大6勝8敗0分 勝ち点2
6位 駒澤大4勝9敗0分 勝ち点1

【最高殊勲選手】
牧 秀悟 (中央大) 満票 [初]
【最優秀投手】
後藤 茂基 (中央大) 12票 [初]
【首位打者】
矢野 雅哉 (亜細亜大) .415 [初]
【最優秀防御率】
後藤 茂基 (中央大) 1.25 [初]
【敢闘賞】
立松 由宇 (立正大)

【1部リーグベストナイン】 満票16 ([]内数字は受賞回数)
投 手 後藤 茂基 (中央大) 9 [初]
捕 手 佐藤 都志也 (東洋大) 8 [4 一塁手2回
一塁手 佐々木 勝哉 (立正大) 12 [初]
二塁手 牧 秀悟 (中央大) 12 [3 遊撃手1回
三塁手 平野 英丸 (駒澤大) 6 [初]
遊撃手 矢野 雅哉 (亜細亜大) 11 [初]
外野手 五十幡 亮汰 (中央大) 満 [2回]
外野手 小峰 聡志 (東洋大) 11 [初]
外野手 松本 渉 (東洋大) 6 [初]
指名打者 瀬戸 成一郎 (國學院大) 10 [初]

◆平野 英丸
「(受賞して)最初岡田友輝(経4)が教えてくれて。でも嘘かなと思って(笑)。酒井(元己、法4)が調べてくれて知った。(ベストナイン受賞が目標だったのか)いや、狙ってなかった。3年の春に3割くらい落ちて取れなくて。狙ったら取れないというのが自分の中で(あった)。最後の秋だったので、ベストナインを取るなどではなく悔いなく終わりたいと思っていた。一打席ずつ悔いの無い打席にしようと思い打席に立っていたら前半は良かった。後半は落ちてしまったが、自分ではもう少しこうしとけば良かったという思いがないのでそこは良かったかなと思う。(ベストナイン受賞を聞いたときの気持ちは)いやびっくりした(笑)。取りたいと言うか、最後だったので取れればいいなとは思っていた。東洋大の津田選手が自分より打率が良くて、取られたと思っていた。びっくりした。でも嬉しかった。(途中打率もリーグ3位まで上がっていたが)自分はタイトルを狙おうとすると落ちてしまう。後半戦は相手もデータを取るから、自分の嫌なところを攻められるとわかっていたので自然と打率は落ちると思ってた。終わってみてこんな感じかなといったところ。(表彰式は)行くと思う。初めて。楽しみです(笑)。(タイトルを取って、これから入替戦が控えているが)チームが最下位で終わって、春秋ともに同じような結果。入替戦でしっかり残留する事が責任だと思う。3年生以下が来年も神宮でやれるように自分たちがつながなければならないと思う。タイトルを取れたのは良かったがまだまだなところはある。練習をやりこんでいきたい。本当に最後の最後になるので悔いの無い試合と悔いの無い打席を。頑張ります」

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