• 先頭で安打を打った鈴木=あきる野市民球場で(清野雄太郎撮影)

  • 1回2アウトから登板した小林茂

  • 投打に渡って出場した稲葉

  • 最後の打者となり天を仰いだ高野

大量失点で7回コールド、東海大打線の勢い止められず。

[準硬式野球部](2019年11月03日 13時39分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対東海大2回戦が10月2日、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 101 000 0=2
東海大 841 203 ✕=18


       打 安 点
(9)鈴 木 3 2 0
 H 小 川 1 0 0
(5)不 和 3 1 0
(6)稲 葉 3 2 1
(7)浅 井 2 0 0
(D)河 野 3 1 1
 4 田 代 0 0 0
(3)井 上 3 0 0
(4)竹 下 3 0 0
 6
(2)岡 部 1 0 0
 H 大 谷 0 0 0
(8)岩 田 2 1 0
 H 高 野 1 0 0

二塁打:鈴木(1回)


       回  打 安 点
●川 井   12/3 6 4 8
 小 林   21/3 11 6 5
 朝 木   1  4 3 2
 稲 葉   2  11 5 3


 前回の試合に続き相手は東海大。1回表、先頭の鈴木佑弥(営3)が左翼線へ二塁打を放つと、3番に入る稲葉慶伍(仏2)が中前適時打で続き、先制に成功する好発進。一方の守りでは、川井駿弥(仏3)が今季初のマウンドに登る。川井は立ち上がりから四球を許すと、そこから相手に流れが傾き安打や四死球が重なり5失点。さらに2死一、三塁から本塁打を許し追加で3失点。1回2/3を8失点と無念の降板になった。
 大幅なリードを許し、登板したのは小林茂幹(営3)。変わり頭で死球を与えるものの、その後を二ゴロに打ち取り追加点は許さなかった。その裏、点差を埋めるべく1点でも多く取りたいところだが、出塁は岡部俊佑(G2)の死球のみと苦しい攻撃に。
 3回の表、相手先頭に中前安打を放たれ出塁を許すが、盗塁死を取り、次の打者は三振でに抑えるが、迎えた3番打者に右翼超え本塁打を許す。反撃をしたいその裏、1死から不破啓輔(経1)が中前安打を放ち出塁するも盗塁死。しかし、続く稲葉と浅井崚英(法2)が、それぞれ安打と四球で続くと、河野雄大(英2)が左翼線への適時打を打ち1点を返した。
 4回の表には朝木啓吾(商3)が登板。しかし先頭に中前安打で出塁を許すと、そこから2失点。さらに5回表から登板した稲葉もエラー絡みなど不運な失点があり3失点。試合は2-18で7回コールドとなり、敗戦した。


◆山尾悠斗学生監督
「(今日の試合を振り返って)実力が上なのはわかっていて、人数も少なかったので、照準的には下の入れ替え戦にならないように前を向いていかなければならない。来週の青学大戦と再来週の法大戦に向けて調整ができればという感じだった。初回にいい感じで得点ができて、もう一点欲しかったが4番の浅井に1本が出なかった。その後、川井があれだけ点数を取られてしまった。今季初先発で試してみたかったが8点が入ってしまい初回に交代という形となってしまった。(入れ替え戦を回避するために青学大戦は負けられないが)先発はもう決まっていて、負けられない試合なので、全体練習が月曜にあるので、そこでしっかり練習したい。今日の試合のことは切り替えられていると思う。次の試合に向けて、何回も対戦している相手なので、ピッチャーで来るのかはわかっているのでイメージして迎えられればと思う。(チームの課題は)稲葉が投げているときは大崩することはないが、野手の細かなエラーが出てしまう。それがなければ大量失点は無い。他には今日も2回つあった走塁ミス、あとはチャンスでの1本。守備走塁打撃で一つずつ悪いところを潰せれば勝てるようになると思う」

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