前半のリードを守りきれず‥.関東学院大に敗戦。
[男子バスケットボール部](2019年11月03日 03時28分)
第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が11月2日、水戸市青柳公園市民体育館(茨城)で行われた。結果は以下の通り。
【スコア】
●駒大 76-87 関東学院大○
(1P 23-22)
(2P 21-25)
(3P 14-19)
(4P 18-21)
【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔(法4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)
第20節の対戦相手は1周目で敗北を喫した関東学院大。
第1Q序盤は相手の栗原翼(関東学院大)により、点差を離される。4分あたりに前原碧生(文3)が投入され、流れが駒大に。澁田、渡邉が連続で得点し、18-18と肩を並べる。ラストは櫻井の3ポイントがブザービーターとなり、23-22でリード。好調な滑り出しとなった。
第2Qは澁田のレイアップで先制点を獲得。また、澁田のアシストで前原がコート下で決めた後、立て続けにオフェンスリバウンドを掴みとり連続で得点を獲得した。中盤からは大幅なメンバーチェンジが行われ、櫻井の3ポイント、大髙祐哉(営4)の連続得点で44-33と点差を開いていくが、相手のシューターを止められず44-47と逆転されハーフタイムへ。
第3Qでは相手のビッグマンに阻まれ、なかなか点数につながらない。その中でも櫻井のレイアップ、澁田の3ポイントで詰め寄るも、58-66で最終Qへ。
差を詰めたい第4Q、オフェンスリバウンドから前原のシュートで5点差まで迫ると、徐々にボール運びが早くなる展開に。僅差まで迫ったが、最後まで相手の流れを断ち切ることができずに76-87で敗戦。
◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(ビッグマンがいる今回の試合を振り返って)うちのチームはあまり大きくないので、留学生にある程度やられてしまうというのは守備に比べれば頑張れるようにはなってきていると思う。リバウンドに関して、オフェンスリバウンドがあまり取られていなかったので、そこ関しては出来るようになってきている。ただ、相手のポイントゲッターの栗原翼選手を打たせないっていう意識の徹底が甘かったかなと思う。僕も対策としてあげていたが、あそこまで遠い距離から3ポイントを決められるとは予想外ではあった。でも、前半はついていけていたと思う。(今回の敗因は)ちゃんと追いつけなかったとか、点差をつけられなかったのは自分たちが良い展開の時にミスでターンオーバーや、パスミスとか、そういうのがあると中々追いつけないと思う」
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