後半に巻き返しを図るも一歩及ばず…
[男子バスケットボール部](2019年09月28日 20時33分)
第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月28日、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
【スコア】
●駒大 75-90 関東学院大○
(1P 7-25)
(2P 15-17)
(3P 26-16)
(4P 27-32)
【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
SF 黒田将弘(英4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)
第9節の対戦相手は関東学院大。
連敗を食い止めたい駒大は、先制点を決めるも、相手の素早いドリブルからのシュートに苦しめられ第1Qを7-25と引き離される。
続く第2Qでは序盤から星野太我(営3)が得意のゴール下のレイアップを決める。すると、初戦ぶりのコートインとなった櫻井がシュートを決め、好調振りを見せる。個人の好プレーが目立ったが、得点には繋がらず22-42で前半戦を終える。
続く後半戦、開始直後に櫻井が3Pシュートを決める。すると、渡邉、劉、金久保の3人が立て続けに得点を決め一気に10点を返す。続く前原碧生(文3)も華麗なリバウンドショットを決め、チームに流れを引き寄せる。徐々に点差を縮め48-58で第3Qを終える。
第4Qこのまま巻き返しを図りたい駒大は澁田が先制点を決める。しかし、その後連続得点を許してしまう。澁田、大髙祐哉(営4)が3Pシュートを3本も決める好プレーを見せるも、相手には及ばず75-90と黒星となった。
◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)出だしの第1ピリオドで10点、20点差が出てしまった。最後まで引きずってしまった。出だしの入りがすべてだと思った。途中1桁差まで追い上げられたので、実力が離れている訳ではない。(相手チームに身長2mの留学生選手がいたが)簡単にボールを入れさせたくなかったので、色々な練習を1週間して対策をしていた。(今日の敗北の要因は)戦術やどこを守るところも大事だが、最初の入りから様子見ではなく全力で出せるかが今季のリーグ戦での課題だった。最初前半から負けている展開で試合していることが多い。勝利している試合は最初からリードしている展開の試合。持っているものを最初から出し切ることは課題。今日の相手は勢いに乗ったら止まらないチームだったので、今日は負けてしまった」
◆櫻井啓翔(法4)
「(久しぶりの試合だったが)緊張した。いつもは緊張しないが、今日出ると思ったら緊張していた。出ればいつも通りだった。(コート外から試合を見てて)ベンチではなく、応援席から見ていたので試合中には声かけられなかった。練習の時とかに出てるメンバーにはアドバイスしていた。なかなか試合中にアドバイスするのが難しかった分、今日はコートの中で直接言えた。負けてしまったが気持ち的には楽だった。(連敗となったが、チーム内の雰囲気は)去年が勝っていた分、なかなか勝てないので、どうすれば良いのか自分たちでも、答えが見つかっていない。そんなに悪いゲームではなくても、負けてしまったらダメだなっていう雰囲気になってしまう。そこをどう改善していくかが大事になってくると思う。(自身のコート内での役割は)今のチームの状況で足りないところを自分が理解して、コート内でメンバーにいっていくことが大事で、そういうのでチームを変えていかなければならないという意識がある。(明日の拓大に向けて)明日は強いチームで気持ちが弱くならないように向かっていって、自分たちでも戦えるのを見せるという気持ちで挑みたい」
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