• リバウンドを取る布田=とどろきアリーナで(笹井美里撮影)

  • 大量得点を決めた澁田

澁田が大量得点を決めるも…惜しくも敗北。

[男子バスケットボール部](2019年09月17日 21時19分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月17日、とどろきアリーナで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
●駒大 85-100 明星大○
(1P 25-29)
(2P 16-17)
(3P 19-19)
(4P 25-35)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
SF 黒田将弘(英4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


第7節の相手は200cmのビッグマンがいる明星大。
開始早々、相手がリードするも澁田が第1Qから大量得点。劉も相手のビッグマンをかわし、ゴール下でのシュートを決め、僅差で追う展開に。第2Q終盤、相手のファウルが多くなり、流れが好転しつつも前半戦は41-46となった。
続く第3Qでは、ディフェンスを積極的に仕掛けるが、相手の攻撃を止められず差が開いていく。しかし残り1分、布田南樹(法4)のリバウンドから澁田、大野力(G3)が連続得点。最後は大髙祐哉(営4)のディフェンスから布田がシュートし、60-65で第4Qへ。5点ビハインドで始まったが、相手のシュートの決定率が高くなり、徐々に点差が開いていく。星野太我(営3)のディフェンス、澁田の得点で猛追を見せるも85-100で敗戦となった。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)相手のチームの選手がドライブで抜けて3Pシューターの2人にシュートを打たせるオフェンスが中心。センターはリバウンド。前半は1対1で相手チームの選手に抜かれてしまった。終始、相手のやりたい展開だった。100点とられてるので、明星大はオフェンスで点を取ってくるチームだった。(第4Qで澁田選手を呼んでいたが)残り6分くらいで、あの展開でハーフで引いているディフェンスをしていた。このままでは間に合わないという事と、ディフェンスが上手い布田に前からプレッシャーをかけてオールコートでインしようという事を伝えてもらった。(星野選手が身体を張ったプレーが目立ったが)(星野)太我は気持ちを出してプレーをしてくれる選手。フィジカルの面ではもっと鍛えていかないといけない。(今日の試合で見えてきた改善点は)相手にやりたいことをやらせないことが大前提。ルーズボールやリバウンドを頑張らせないこと。土日の試合ではその展開ができていた。相手に頑張る場面を与えてしまった。(明日の試合に向けて意気込みは)駒大の展開が良くなるのは第2Qや第4Qで、劣勢の状態からいつも入る。第1Qの入り第3Qの入りで、選手起用も含めて色々と考えていきたい。選手たちにもっと発破をかけれたらいい」

◆布田南樹
「(試合を振り返って)相手のペースで前半は試合が進んでいる感じだった。点数はそんなに開いていなかったが。自分たちのバスケットができていなかった。ゾーンディフェンスが苦しんでいたと思う。でも、途中2ピリの終わり際とか、全部が悪かったわけではなくて、次の試合につながるような場面もあったと思う。(良い流れを作る起点となるプレーが見られたが、途中で入る時の気持ちは)とにかくミスから入らないように。結構焦ってしまうタイプなので、櫻井(啓翔・法3)にも言われたが、落ち着いて周りを見てプレーをしようという風に言われていた。自分が入る時は大体、流れが悪いので声を出して、良いように持っていきたい。(最後の秋季リーグだが目標は)まず絶対に降格はしたくない。今年は4敗したが、まだ混戦なので上位進出を狙って、悔いなく終わりたいと思う」

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