• 攻めたバレーができたと語る森田=キッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館)で(清野雄太郎撮影)

  • 試合に出るならしっかり活躍したいと語る田中

  • サーブでチームに貢献する坂口

東海大に勝ち星奪えず、4連敗

[男子バレーボール部](2019年09月17日 14時57分)

令和元年度秋季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対東海大戦が9月15日、キッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館)で行われた。結果は以下の通り。







<スコア>


駒大 1-3 東海大☆

1set(22-25)

2set(27-25)

3set(21-25)






4set(22-25)

<スターティングメンバー>


1 谷平拓海(現4)


3 齋藤浩貴(歴4)




9 森田凌雅(営3)

11 山根晏輝(G3)★

12 山田大悟(経3)
28 江藤巧(法1)

23
 田中友喜(経2)

★はリベロ



センターに高さのある田中を加え、新しいチーム編成で挑んだ東海大戦。
第1セット、序盤から東海大にブレイクを重ねられ、相手に先制を許す。が、6-9の場面から4連続得点を見せる駒大。田中の駒大一の高身長ブロックで相手を乱し、谷平が繰り出すバックアタックで得点する場面も。森田、山田を中心に着実に点を重ねるも逆転できず、22-25でこのセットを落とす。
第2セットは、強いスパイクに苦戦し相手に先制を許し、追う展開となる。それでも、チームの強みであるサーブから得点を重ねていき中盤に齋藤のブロックで12-12と追いつく。その後は一進一退の接戦となり、デュースに突入する。最後は山根の好守もあり、3連続ポイントでこのセットを取り、試合を振り出しに戻す。
流れに乗りたい第3セット。前半は取って取られての試合展開。中盤、この流れを変えたのは東海大の3連続得点。12-17と大きく離されてしまう。流れを変えるため、ピンチサーバーに坂口遼(国3)、丸山正和(営2)が入り、ブレイクを取るもなかなか点差は埋まらず、21-25で失セット。
負けられない第4セット。先制に成功するも、相手も引き下がらず、序盤は接戦になる。相手に5連続ポイントを二回許し、14-22と差を徐々に広げられるが、ここから谷平の緩急のあるプレーなどで巻き返し、19-22と3点差まで詰め寄る。しかし許したリードに追いつくことはできず、敗戦となった。



◆森田凌雅
「(今日の試合を振り返って)レベル的にも高さ的にも格上の相手だったので、チャレンジャーという立場に立って攻めたバレーができた。(具体的には)昨季に当たったときには、相手(の身長)がでかくブロックで捕まってしまっていた。今回は逆に相手のブロックを利用して、点を決めたり、守備で粘ることができた。(今季の目標は)サーブキャッチを昨季に狙われて、終盤に集中力が切れて崩されることが多かったが、今回はまだ序盤だが、集中してキャッチができている。(夏休み中に強化した点は)キャッチとチームのスタイルであるサーブを強化した。(チームは4連敗となったが)厳しい現状ではあるが、目の前の1試合1試合を戦って結果がついてくるので、先を見ずに一戦一戦頑張っていきたい。(次戦に向けて)早稲田は王者なのでプレーしながら学べると思う。一本一本丁寧に対応しながらセットを取りたい」

◆田中友喜
「(チームの調子は)今は連敗していて雰囲気があまり良くないと思うので雰囲気をもっと上げられたら良いなと思う。(怪我は完治したのか)完治した。(久しぶりの出場だったが自身の調子は)調子は良かったと思う。自分はどっちかと言うと技術面よりかは盛り上げる役目なので盛り上げる方に力を入れた。(今季に向けて強化してきたところは)やっぱりブロック。(今季の目標は)4年生は(リーグ戦が)最後なので僕はまだ2年生で若い学年だから入替戦はもちろん行きたくないので。試合に出るならしっかり活躍したい。(来週に向けて)メンバーには入ると思うのでいつでも入れるように準備しておきたい」

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