• 昇格決定を賭けた試合で、見事勝利を収めた伊東=駒沢屋内球技場で(玉造千慧撮影)

大正大に春のリベンジ!1部昇格決める

[卓球部]秋季関東学生リーグ1、2部入替戦(2005年09月24日 20時07分)

秋季関東学生リーグ1、2部入替戦が9月24日(土)、駒沢屋内球技場で行われた。
 ☆駒大4-3大正大
 S1 ×橋口1-3田野辺○
 S2 ×藤本2-3ハオ○
 S3 ○田中3-0鹿屋×
 D ○田中、伊東3-1田野辺、伊勢田×
 S4 ○吉川3-2伊勢田×
 S5 ×中島0-3大原○
 S6 ○伊東3-2秋草×
1部昇格するためにも、そして春の雪辱を果たすためにも絶対に負けられないこの一戦。大正大の日本人エース・田野辺、留学生・ハオを1,2番手に置く強気のオーダーに対し、駒大は1番手・橋口慎吾(法2)、2番手・藤本雄大(商3)が敗れるものの善戦し、いい流れを作る。3番手・田中満雄(政3)が相手にペースを握らせない試合運びを見せ勝ち星を挙げる。迎えたダブルス、田中、伊東伸也(政3)組は春の入替戦で敗れた田野辺、伊勢田組を接戦の末下し同点に追いつくと、5番手・吉川勇志(政2)も接戦をものにし、勝利に王手をかける。しかし6番手・中島卓也(営1)が大原にストレート負けを喫すると、7番手・伊東も相手のペースにはまり1対2とマッチポイントを握られる。しかし持ち前の精神力で流れを自分に引き寄せ逆転勝ちをし、念願の1部復活を決めた。
仁王聖雄監督
「勝たなければいけないところを勝てたのが勝因。1、2番手が負けたがそこでいい流れをつくれた。ダブルスも100点満点。ダブルスのおかげで1部にあがれた。来季の目標は1部定着」
後藤弘行主将(商4)
「うれしいです。1部にあがれてよかったし、勝てて終われてよかった。みんな頑張ってくれたし、選手と応援が一体した。主将としてチームをひっぱれた」
田中満雄(政3)
「感無量です。0-2で自分の番がきてすごく緊張し、手も震えた。ダブルスは勝つことしか考えていなかったし、チームのために尽くせたと思う。春に負けた悔しさをこの試合にぶつけられた。次の目標は1部優勝」
伊東伸也(政3)
「最高にうれしい。シングルスの1対2から逆転できたのはみんなの応援おかげ。やるしかない、という気持ちでいった。ダブルスはミスしないことだけを考えてやった。1部のチームとの差を縮めていって接戦をものにできるようにこれから頑張っていきたい」
吉川勇志(政2)
「今日はチーム全体が負けたくない、という気持ちで相手に勝っていたから勝てた。(シングルスは)5セット目で開き直ってスマッシュを打てたのがよかった。1部では残留はもちろん、優勝も目標に頑張りたい」

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