• 3年生唯一のスタメンとして、先発を担った川井(清野雄太郎撮影)

  • 普段は野手を務める岩崎が、9回にマウンドに上がった

スタメン大幅入れ替え!上級生を温存し、法大II戦へ

[準硬式野球部](2019年05月30日 17時32分)

東都大学準硬式野球2部春季リーグ対帝京大2回戦が5月6日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

帝京大 002 011 001=5
駒 大 000 000 000=0

      打安点
(6)稲 葉310
 5
(4)竹 下210
 R4松 岡110
(9)河 野300
(3)浅 井310
 73
(7)太 田300
 1
 6 小 出100
(8)川 瀬300
PH 大 澤100
(D)橋 本300
 3
 7 高 橋110
(5)池 田200
 1
 1 岩 崎100
(2)浜 辺200
PH 工 藤100
 2 市 川000
PH 軽 部100

     計3150

       回   打 安 点
●川 井   3   14 3 2
太 田    3   16 3 2
池 田    2   8 1 0
岩 崎    1   5 1 1


2部優勝の可能性も消え、最下位争いもなくなった駒大。帝京大2回戦は1、2年生を中心にフレッシュなメンバーでスタメンを固めた。

スタメン唯一の3年生、川井駿弥(仏3)は初回を3人で抑え、安定した立ち上がりを見せる。3回表、2死一、二塁から左中間適時二塁打。続く打者にも押し出し四球で2点を失うものの、後続を抑え、3回2失点と先発の役割を果たした。
7回〜8回はルーキー・池田瑞基(仏1)がマウンドに。2回無失点とまずまずの投手デビューとなった。
9回には普段野手を務める岩崎文哉(営4)が登板。失策で出した走者を左前適時打でホームに返されるも、「打たせて取る」投球で1失点に抑えた。

打線は初回から走者を出すものの、9回無得点。8回表に稲葉慶伍(仏2)、竹下開人(仏2)の連続安打などで満塁のチャンスを作るが、あと一本が出なかった。
試合は得点力不足が響き、5ー0と完封負け。春季リーグ最後の試合、法大II3回戦に向け前を向いた。


◆山尾悠斗(経3)
「(今日の試合を振り返って)リーグ戦自体は優勝がなくなって、最下位も勝率的になくなったから新しく入った1年生、2年生を見たかった。5月9日の法大II3回戦は負けたくないというのがあったから連戦の疲れを残さないためにも1日空けた。新人戦もあるからそれに向けて、ちょっとフレッシュなメンバーでやってみた。やってみた感じ先発の川井ももっと荒れるかなと思っていたが、割とまとまっていた。試した1年生もまあまあやれた。出てるやつと出てないやつの差は打力なのかなと感じた。新しいメンバーを使おうと思ったのは昨日。昨日負けたから戦略的撤退。(特に良かった選手は)良かったのはマルチ安打の竹下、投手で成績を残した池田は良かった。(池田選手は投手として入ってきたか)野手もできて、高校の時に投手をやっていたから投手不足のチーム状況を考えて試してみた。(次の試合は新しい起用は)まだ分からない。ちょっと考えながら」

◆池田瑞基
「(今日の試合を振り返って)どちらかと言うとずっと押されていた展開で、自分たちのペースに持ち込めず負けにつながってしまったと思う。(自身の調子は)打撃は今日は全然だめで、途中から投手として登板したが、そこでチームに勢いを持ってこれればと考えていた。(スタメン出場だったが)最初から出ることによって試合状況の雰囲気も味わうことができたのでよかった。(高校時代に投手として出場したことは)高校時代はほとんど内野手だった。(登板するというのはいつ頃伝えられたのか)試合前に監督から話があった。前々の練習から『投手をやってみろ』と言われていたので、自分の中で登板を伝えられたときには『いってやる』という気持ちだった。(2回無失点に抑えたが)結果的に無失点だったが、途中に死球を与えてしまうなど流れを持ってくることができなかったので、その部分を次に活かしたい。(チームの印象は)1年生で最初はわからないことが多かったが、先輩たちがいろいろと教えてくれてやりやすい環境。いいチームでやらせてもらっている。(次戦に向けて)次戦が最終戦だと思うので、最後は勝ちで終わるためにも、初回から駒大らしい活き活きとした野球をやっていきたい」

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