• 森本が競り合い、チャンスを作ったが得点には結びつかず=埼玉スタジアム2002第2グラウンドで(阿部愛実撮影)

  • MFとして先発で出場した桧山

連勝ストップ…チャンスはあったものの無得点敗戦

[サッカー部]JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第7節・明大戦(2019年05月30日 16時26分)

JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第7節・明大戦が5月29日、埼玉スタジアム2002第2グラウンドで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
駒大0ー4明大


【得点者】
4分:[明]安部 柊斗(坂本 亘基)
8分:[明]常本 佳吾(佐藤 凌我)
60分:[明]佐藤 凌我(常本 佳吾)
88分:[明]小柏 剛(住永 翔)


【メンバー】
GK
1 松村 優太郎[4年=長崎総科大附高]

DF
30 小幡 祐稀[3年=東京Vユース]
6 猪俣 主真[2年=三浦学苑高]
3 星 キョーワァン[4年=矢板中央高]
4 真下 瑞都[3年=矢板中央高]

MF
8 横山 玄徳[4年=千葉U-18]
10 薬真寺 孝弥[3年=長崎総科大附高]
7 荒木 駿太[2年=長崎総科大附高](→84分 24 米田 泰盛[3年=駒大高])
5 桧山 悠也[2年=市立船橋高](→57分 14 米田 大介[3年=浦和東高])


FW
9 高橋 潤哉[4年=山形ユース](→78分 11 矢崎 一輝[3年=駒大高])
19 森本 ヒマン[3年=矢板中央高]

【SUB】
GK 22 杉本 陸[3年=新潟明訓高]
DF 25 松村 王貴[3年=洛北高]
MF 31 加々美 文斗[4年=鎮西高]
MF 34 西田 直也[2年=駒大高]



リーグ戦3連勝と勢いに乗る駒大。第7節は天皇杯予選で惜敗した明大が相手となった。
試合は序盤から動く。前半4分にサイドを崩され先制点を献上。8分にもロングボールでディフェンスの裏を突かれ失点し、2点のビハインドを背負う厳しい展開。反撃に出たい駒大は森本の競り合いの強さを生かし流れを掴む。22分には森本の競り合いのこぼれ球を薬真寺が拾いシュート。42分にも森本が競り勝ったボールを高橋が持ち運びシュートを放つ、しかしいずれも得点には結びつかず、1点も返すことができないまま前半が終了。
これ以上の失点は許したくない状況だったが、後半15分に3失点目。逆転するべく、右サイド桧山に替えて米田大、高橋に替えて矢崎一を投入し攻勢を強める。すると35分、荒木とのパス交換から抜け出した矢崎一がシュート。ゴールは決まらなかったが、ここから徐々に息を吹き返し、真下のロングスロー、米田大のサイド突破からチャンスを作り出す。しかし後半終了間際の43分。一瞬の隙を突かれて失点し4点差に。放ったシュートは明大と同数の7本。チャンスも多く作り出したが1点が遠く、今期明大相手に2回目の敗戦となった。



◆星 キョーワァン(法4)
「(今日の試合を振り返って)前半の早い時間に失点してしまって自分たちのプラン通りにゲームが運べず、そこで立て続けに失点してしまったところが敗因かなと思う。(リズムが作れなかったか)相手の攻撃に慣れる前に失点してしまって入りにみんなで集中していこうと話はしていたがあういうことが起きてしまった。そこはトレーニングの甘さとか、今まで5戦負けなしで来ていた部分の心の隙が少なからずあったかなと思う。(ゲームプランについて)立ち上がり集中して前半とにかく0(失点なし)でいって、後半1点取って走り勝とういつもの自分たちらしく、前に速くというプランで。とにかくいつもとやることは変わらない中で、0で抑えようと話をしていたのに立て続けに失点してしまったので、さっきも言ったようにいつもトレーニングの甘さが出てしまったかなと思う。(ハーフタイムにどんな話をしたか)やっぱり守備の部分で、前からボールに行けてないということ。少し点を取られたことで受け身になってしまった時間帯があったので、そこを前からどんどん2点取られてるから取るしかないという気持ちで、後半立ち上がりの15分粘って。そしたら相手の運動量も落ちてくるという話をしていた中で3失点目も後半の15分以内でしてしまったということで、後半のゲームプランも崩れてしまった。自分たちの時間帯も多くあった中で点を取れなかったのも自分たちの甘さかなと思う。(5戦負けなしという中で明大へのリベンジに対する自信はあったか)自分たちのサッカーをすれば負けないという思いらあったが、それが自信ではなくて慢心。みんな口ではそんなこと言ってはないが、結果を見ればやはりそれが慢心に変わっていたんじゃないかと感じた。日々の積み重ねにおいて相手の方が勝っていて、自分たちが人間的な部分でも勝っていなくてはいけなかったがそこでも勝てなかったというのが悔しい。(終盤には駒大らしさが出ていたが)最後は自分たちの形を出せてシンプルに前にどんどん(ボールを)入れて、そこでリズムを掴めてきた部分はあったので、そこを90分通してやらなかったのが敗因かなと思うし、自分たちのリズムの中で、早い段階でクロスを上げられなかったり、小さいプレーをしてそこで(ボールを)取られてまたリズムが悪くなって、というのがゲームの中であったので、90分通して後半の終わりのようなテンションでサッカーができれば負けないと思うので、そこは次に向けて修正していきたい。(次戦の意気込み)中大もボールを回してるチームなので、今日の試合でネガティブになる部分も少なからずあるが、そこをしっかり払拭してもう一回自分たちのサッカーをする。この時期にアミノバイタルカップもはじまるので、そこに向けても連敗しないで臨めるようにという部分でチームとしても大きな試合になると思う。次に向けてゲームが来るので、しっかりまた自分たちのサッカーをして、前から速く、人もボールも動くようなサッカーをして勝てるように明日から準備していきたい」

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