• 先制点をもぎ取った渡辺=ダイドードリンコアイスアリーナで(近藤龍撮影)

  • カウンターを冷静に決めた矢口(増田昇悟撮影)

  • 20本以上のシュートをしのいだ菊池

守護神・菊池が好セーブ連発!!今季初完封で学習院大下す!

[アイススケート部](2019年05月13日 12時16分)

秩父宮杯第67回関東大学アイスホッケー選手権大会Bグループ対理科大戦が5月12日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。結果は以下の通り。


☆駒 大2ー0学習院大
   (0−0)
   (2−0)
   (0−0)
【得点者】()内はアシスト[]内はゲームシュチュエション
第2ピリオド
18:19〔駒〕渡辺(矢口)[+1]
24:39 〔駒〕矢口 (小笠原)[-1]


矢口が「ビックゲームだった」と語る試合は相手チームのエースである湯浅(学習院大)を止められるが勝負の行方を左右した。
第1ピリオド残り3分。ディフェンディングゾーンに押し込まれてゴール前はパックが見えない混戦状態に。ゴールランプが点灯し、学習院大の先制かと思いきやパックはゴールラインを割っておらず、仕切り直しに。
両チーム無得点で第2ピリオドを迎える。開始3分でパワープレーと相手陣地でのフェイスオフを活かし、右サイドから攻め込むと渡辺(現3)の放ったシュートがゴールに突き刺り、先制点を奪う。その後キルプレーが続く中、相手にシュートを打たれるも守護神・菊池(仏3)が好セーブを連発。湯浅が飛び出し1対1となり絶体絶命の場面でも鉄壁も守備で得点を許さない。残り5分となりキルプレーが続く中、相手の一瞬の隙を突いてこぼれ球をカウンター。矢口(G2)がGKをぎりぎりまで引きつけてからかわし、冷静にパックを打ち込みゴール。2−0とし、第2ピリオドが終了した。
第3ピリオドではDFの精度を増した守備のおかげでシュートを打たれる数が減少。西田や照井の体を張ったチェックで相手チームのエースを進行を阻む。残り2分で相手チームがタイムアウトを取り、その後6人攻撃を開始する。相手チームの最後の猛攻をしのぎきり試合終了し中盤での得点を守り切って勝利し、上位リーグへと駒を進めた。


◆平入駿(商4)
「(今日の試合を振り返って)まず、学習(院大)は湯浅さんというすごく上手い選手が入って、ずっとマークしていたチームだった。まだやったことは無かったが、みんなで作戦を立てたり、必死にしてきたかいがあったかなと思う。(湯浅選手への対策)結構一人でガツガツくるタイプなので、やはりうちのチームで一番上手い矢口をぶつけようという作戦だった。ただ、矢口が攻め終わってフリーになってしまった時に必ず誰かがマークつけようという対策をした。(シュート数が少なかったが)今日はシュート数云々より勝つことしか目的にしていなかった。監督からも、シュート数という部分では負けているが内容で完璧に勝っているのでそこは気にしなくていいというお話を頂いた。チーム全員も一生懸命にやっていたので心配していない。(チームとして相手チームの湯浅を抑えてのカウンター狙いか)特にはない。ただ、自分たちのいつものことと、湯浅選手のマークを徹底していこうという形でやっていた。(ゴーリーの菊池の活躍は)本当に自慢の守護神。彼がいなければすぐに敗退していたと思うので、自信を持ってうちの一番のゴーリーだと言える。(今日の反省をあげるとしたら)無いかな。みんなに100点をあげたい。ただ、今日で終わりではないので2部リーグの優勝を目指して、みんなの気持ちを切り替えさせなければいけないところが、自分の仕事だと思う。そこを改めて話できれば良いと思う。(次戦の昭和大は強敵だが)自分たちもBグループの代表で出てるので、負ける気もない。昭和大よりうちの方が強いと自分は思っているので、ガンガン攻めて来てくれた人に良い試合を見て頂ければ良いと思う。(今日の勝ちは自信になるか)なる。みんなもすごく喜んでいた。やはり、一生懸命春合宿や練習をやってきた甲斐があるなと思う。(新戦力について)本当に3人のおかげで今の駒大があると思っている。そいうのが、他のチームからしたら、経験者は入ったから強くなったと思われるかもしれないが、そういう面でも運ではないが、駒大を選んでくれて駒大として戦ってくれているのでうちの強さかなと思う。集まってくる部分も含めて。(次戦に向けて)全部勝ちます」

◆菊池亮介
「(シュートを何本も止めていたが)今日調子が良かった。自分でやっていて楽しくて。ヤバかったですね(笑)ノーマークで1−0になった時は死んだと思ったが(体が)付いてきて。(シュートを)止めた後に体が動いていたのに気づく。結構感覚で追いついていたのかなと思う。目では見ているが映画みたいな感覚で『付いてってる、付いてってる、あ、足出てるわ』みたいな感覚だったので楽しかった。(試合を振り返って)湯浅(凱人・学習院大)さんが僕が1年生の頃の4年生だった漆田(椋・17年卒)に実力的に似てて、それをどう対策するかだった。すごくスピードが速い、スケーティングにしろシュートセンスにしろ。キルプレーの時間が多かったので押し込まれる場面も多かったが、今季で初完封ができた。内容的には押し込まれたところもあったが良かった。(ラフプレーが多い印象だったが)うちのチームも昨日の試合に比べればペナルティーの数が明らかに多くなっている。向こうにも駒沢に経験者が入ったという情報は伝わっていると思ったので、ガツガツいかないと勝てないと向こうも思ったと思う。試合が荒れた展開になるのかなとは思ったが、逆にペナルティー程度で済んで良かったなと思う。(DFで話し合っていたことは)湯浅選手がパック持ってからの加速が速いので、そこをまず矢口がぶつける。そこからDゾーンに関してはうちの照井(健)とか西田(朋生)とか荒いチェックができるように体をぶつけて。そこでこねられて相手のシュートコースに味方が被って見えないという状況になりやすかったので、そこを『体をぶつけて動けなくさせてほしい』というのを。中に切り込ませたらあの人はいいシュート打ってくるので、なるべく外に外に押し出すようにを心がけた。(プレーの間に西田選手と話していたが)朋生は結構『ナイスキー』と言いに来てくれるタイプだったし、後は他の選手もそうだが直近もプレーに対して『どうしたらいいのか』とか『こうして欲しかった』というのを伝えて少しでも改善して、同じようなミスが連続で続くと失点に絡んじゃうのでそこで修正してもらおうと思った。(新戦力が入ってきたが)1年生はチェックとはを激しく厳しくいくタイプなので。他のFWも去年みたいな弱気なプレーが減って、結構チェックも激しくなってきた。その分、ペナルティーもとられやすくなったが、それに対してのガッツというか貪欲なプレーが増えたんじゃないかなと思う。(目標は)全試合完封したいというのが目標で始めたが1試合目でもう理科大に2点とられてしまったのでそれは叶わないが、各チームにいるうまい選手にとられる失点はゼロでいきたい。あとは今年の春優勝して、そのまま秋につなげて2部優勝を目指せたらなと思う」

◆矢口隼樹
「(今試合を振り返って)今日の試合は上位リーグい上がるか上がらないかという試合だったので、結構綿密にミーティングというか、前々から並行しましょうという事があり、昨日の試合で勢いづければ良いと思っていたが、昨日の試合があまり内容のいい試合ではなかったので、少しやばいかなという危機感はあった。昨日、今日であまりミーティングする時間とかもなく、行けるかなという不安もあったが、それでも試合前に重要な点とかをいくつか挙げてそれをみんながしっかりできたというところが、試合に勝てた要因だと思う。今日はチームの全員が頑張ったかなという感じ。(エース相手にマンツーマンだったが)まずは、湯浅さんがいるセットに対して、自分のいる1セット目を当てて、自分も同じセンターのポジションなので、自分が湯浅さんに付くという作戦でいった。自分はアタッキングゾーンに行っても奥にはいかなかった。つくのはもちろんなのだが、ふとした時にマークが外れる時がある。そういうのは気をつけようと思った。一瞬でも気を抜くとパスが通ってしまって一瞬で抜かれたりするので、なるべくコーナーの方に行くというのは両ウィングに任せていた。(チャンスが少ない中での1点目について)あれはおそらくこっちがキルプレーで、向こうがパワープレーだったと思う。これはミーティングなどでも話したが、相手が基本的には19番の湯浅、8番の経験者の下で作る展開であることをビデオなどの研究で分かっていた。とりあえず、下で作るからそこはディフェンスとフォワードでコースを塞いで、そこは防ごうとなっていた。そして相手のディフェンスが高めにいて、ミスをしたりあまり上手くないのでそこで回させてミスを誘う、という流れだった。ミーティングなどで言っていたので結構作戦通りかなと思う。(理想の形か)我々が狙っていた形。(パックを奪った瞬間に)来たなという感じで行った。(自分が攻撃に積極的に出れない中、新戦力は心強いか)とりあえず、あの2人は得点できる選手なので、基本的には自分が下がって、中盤とかで自分が奪ったらパスをさばいてみたいな感じでやれば普通に点を取ってくれる。信頼はあったので、そこの部分は任せられるところだった。(自身が上級生になって変わったこと)去年とは違い、後輩も入ってきてプレーとかは一緒だが、後輩に対して指示などが増えたかなとは思う。(自身の今リーグ目標)優勝はしたい。春で。上位リーグに今回は行ったので、意外と今年は優勝を狙えるのではというのがある。春体はチャンスだと思って上位リーグ優勝できればなと思う。(3Pの終了間際に止めたことの意図)こっちはセオリー的に相手が6人攻撃することは分かっている。あっちは負けていて2点差なので。一旦タイムアウトすることによってこっちも休憩がとれる上に、相手の流れを切るという面でもいい。相手も一度タイムアウトを取ったと思うが、あれが相手の6人攻撃するよという合図。それに対してこっちは、相手が6人攻撃してくるからメンツはこういうメンツで行くよとか、残りは休憩取ってなどレストみたいな感覚。(相手は湯浅が出てくるチャンスを与えたが)自分たちも湯浅がどこで出てくるかを計算していた。一応セットを合わせるためにあっちを先に出させるために、こっちは少し待って、こっちも行こうみたいな感じではあった。(次戦は昭和大で強豪だが)昭和大は去年は一人上手い人がいた。今年は抜けてしまっていないので、得点力は去年よりも下がっていると思う。意外とチャンスがあると思う。おそらく今日よりはガツガツくるチームではない。少しゴーリーが上手いかなという程度で。今日のあの感じで行けば勝てるかなという感じ。次回に向けて2週間ぐらいしかないので、仕上げていけば。(今日の勝ちは自信になるか)一応今日が、自分の中で1位、2位くらいのビックゲームだったので、今日は勝てて嬉しい、と言うよりも安心した感じ。自分の中で、もうちょっと上位は楽に戦えるかなという感じはする。(次戦に向けて一言)上位リーグで負けたくないので、次戦は必ず勝ちたい」

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