• 8回を3失点で抑えた稲葉=あきる野市民球場で(奧野凌河撮影)

  • 今季2号ソロを放った浅井

  • 浅井はホームで仲間とハイタッチを交わした(写真:右)

  • 代打本塁打を放った河野

  • ダイヤモンドを回る河野

9回に浅井、河野がソロ弾!追い上げ見せるも勝ち点逃す

[準硬式野球部](2019年04月26日 18時22分)

東都大学準硬式野球2部春季リーグ対国学大3回戦が4月15日、あきる野市民球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 000 000 002=2
国学大 001 000 20x=3

      打安点
(9)鈴 木300
(4)中 村410
(D)大 谷200
 H1稲 葉200
(7)浅 井411
(3)岩 崎410
 2
(5)井 上300
 H 河 野111
(6)池 田220
(2)岡 部100
 H3朝 木320
(8)岩 田300
 H 竹 下110
     計3043

二塁打:岩崎(4回)
本塁打:浅井(9回)、河野(9回)

       回 打 安 点
●稲 葉   8  35 7 3


1勝1敗で勝ち点獲得をかけ挑んだ国学大3回戦。初回に鈴木佑弥(市3)が四球で出塁、中村一輝(法2)がエンドランを成功させ、無死一、二塁の機会を作るも一本が出ず、無得点。以降、先頭打者が出塁することなく、主導権を握ることができない。何度か得点圏に走者を進めるも、8回まで無得点と打線が沈黙した。
守っては3回裏、1死から2番に右中間二塁打、続く3番に適時打を許し、先制される。さらに、7回裏、1死三塁の場面で2番を申告敬遠するも、続く3番打者の左前適時打で2点を失う。
逆転を狙った9回表、4番浅井崚英(政2)が今季2号、代打河野雄大(英2)が初本塁打を放ち1点差。続く打者も四球と安打で2死一、二塁と一打逆転のチャンスを作る。しかし、追撃もここまで。1点の重みを味わう形で勝ち点を逃した。


◆山尾悠斗(現3)
「(今日の試合を振り返って)負けは自分の責任になるから全責任は自分。(中盤に点を取れない課題は)相手の捕手が変わっていて、盗塁が容易にできる場面が多々あったからチャンスを作れるかなと思ったが、初回以外8回までは先頭が1回も出なかった。1死、2死だと一手遅れて、リスクを負う攻撃しかできなかった。早めに先頭を出すことが今後の課題。(7回1死三塁で申告敬遠をしたが)今日2番に入っていた選手が前の1試合目、2試合目から1番で出ていた選手で稲葉慶伍(仏2)と相性が良くなかったということで歩かせた。次の打者は代わりに入った別の選手だったが、打たれてしまったから1球の怖さがあった。(最終回に2本塁打が出て、追い上げたが)河野は前の試合からチャンスの場面に代打で打ってくれて、一番信頼している。打ってくれるだろうとは思っていた。野球は単打は出ても、連打はなかなかないスポーツだからそれまでに1点でも返せなかったことが敗因。最後の攻撃に関してはよくやってくれた。(次は東海大との試合だが)東海大は投手も揃っていて、手強い相手だが、入れ替え戦では1回勝ってる。2部に下がってきても負けている。全て噛み合えば十分戦える相手だから一矢報いたい」

◆河野雄大
「(代打ホームランの感触は)狙っていたわけではなく、自分の代打としての仕事をしっかり果たそうと思った中での結果だったから結果を残せたことは良かった。(チームにも勢いが出たが)盛り上がってはいたからチームの底上げはできたと思う。(前の打席で同学年の浅井選手もホームランを打っていたが)意識はしそうになったが、負けている場面だったから意識はしないように自分のバッティングを心掛けて打席に入った。(バッティングの調子は)バッティングはどうしても波があって、落とさないようにしようとしても落ちてしまう時はあるが、今の状態は大分いいから練習ではルーティーンとして同じことを続けたり、家で毎日素振りは続けたりとか意識していきたい。(ルーティーンは)打席に入る前にちょっとした屈伸運動をしたり、試合の前日と朝は素振りを15分くらい必ずするようにしている。1回で結果を残さないといけないからいかに自分の動きをするか考えて打席に立つようにしている。(東海大戦に向けて)今回は負けてしまったが、次は負けられない試合だから自分の仕事を意識して勝ちにつなげていきたい」

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