• 1回裏、相手バッテリー間のエラーで先制に成功した(奧野凌河撮影)

  • 小林は不調の際の投球が課題となった

  • 今リーグ初登板の川井はコントロールが課題に挙げられた

  • 7回裏、中村の適時打で2点を返した

強風に苦しみ18失点…勝ち点獲得は3回戦に持ち越し

[準硬式野球部](2019年04月21日 22時03分)

東都大学準硬式野球2部春季リーグ対法大II2回戦が4月11日、綾瀬スポーツ公園第1野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

法大II 2013 102 0=18
駒 大 310 000 2=6

     打安点
(9)鈴 木311
(4)中 村411
(6)稲 葉320

(7)浅 井301
(D)朝 木200

(3)岩 崎200

(5)井 上300
(2)岡 部200
6竹 下000
(8)岩 田210
PH河 野110

    計2563
二塁打:鈴木(2回)、河野(7回)
三塁打:稲葉(3回)


     回  打 安 点
●小 林21/3 15 6 7
 川 井1/3  5 0 4
 稲 葉41/3 27 12 7


2点を先制された直後の初回裏、相手バッテリー間の失策の際に逆転すると、続く2回裏も1番鈴木佑弥(市3)が右中間への適時二塁打で加点。2回4得点の上々の立ち上がりで投手を援護した。
しかし、3回表、思わぬ事態に陥った。1死から小林茂幹(営3)が4安打と四球で5失点、続く川井駿弥(仏3)も制球に悩まされ、連続四死球で1/3を4失点で降板。この緊急事態に前回、8回無失点の稲葉慶伍(仏2)を投入するも、強い風の影響で失策も絡み、4失点。1イニングで13失点を許した。
7回裏、無死満塁で2番中村一輝(法2)の左前適時打、1死から4番浅井崚英(政2)の犠飛で2点を挙げるが、追撃もここまで。18ー6のコールド負けで勝ち点獲得には至らなかった。


◆山尾悠斗(現3)
「(今日の試合を振り返って)振り返ってみてもどうしようもなかった。投手を変えるタイミングだったのか、誰を出してもエラー、エラー、四球で上手くいかなかった。(風が強かったが守備は)上がったところに立つと風が強かったが、ベンチの中にいたらそんなに風がないなと思った。打球が伸びるという指示が遅れて、エラーにつながった。投手に申し訳なかった。(投手陣の課題は)先発の小林茂はいい時はいい、悪い時はダメで、何が悪いか分かっていない。ダメな時は何を直したらいいのか、ダメなりの投球を覚えてもらわないと。2番手の川井は完全に基礎力不足。練習では普通に投げているが、試合になったら調子を崩して、四球が多くなる。稲葉は2年生だから『生意気にプレーしていいよ』と伝えてあるが、10点以上差がついた中での登板になったから気持ちが切れていた。先発とか1点差で投げる場面ではなく、あれだけ点差がついた試合では仕方がない。(次の試合に向けて)投手をお互い出し尽くしているから手の内が分かった状態。監督の采配だったり、起用が重要になってくるから自分がミスしないように。勝てる相手だとは思っているから思い切って戦っていきたい」

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