• ラストの順位争いを制した東山=日本体育大学健志台陸上競技場で(奧野凌河撮影)

  • 皆木は第2集団を引っ張り組6位でゴールした(菅野真由子撮影)

  • 必死のラストスパートを見せた小野(奧野凌河撮影)

  • 暑さに苦しみながらも自己ベストを更新した小倉

  • 宮内は集団後方で粘るも自己ベスト更新には至らなかった

小倉自己ベスト更新!1年生入学後初5000m

[陸上競技部](2019年04月21日 19時51分)

第269回日本体育大学長距離競技会が4月21日、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3人と駒大のみ)。

【5000m】
<9組>
1位 加藤 広之(日体大) 14’59”26
2位 大塚 勇輝(駿河台大) 15’09”83
3位 鈴木 仁都(名経大高蔵高) 15’11”12
11位 藤本 優太(政1) 15’25”54★

<14組>
1位 平間 大貴(東農大) 14’37”49
2位 福住 賢翔(日体大) 14’41”52
3位 永地 泰貴(山学大) 14’42”94
5位 東山 静也(地1) 14’51”18★

<15組>
1位 服部 大暉(愛工大) 14’46”35
2位 安倍 立矩(厚木高) 14’49”13
3位 羽田 智哉(東海大) 14’49”98
6位 皆木 晴(国1) 14’53”54★

<18組>
1位 田辺 佑典(法大) 14’22”43
2位 大久保 泰貴(埼玉医大グループ) 14’25”67
3位 田村 丈哉(帝京大) 14’29”16
10位 小野 恵崇(市1) 14’37”44★

<19組>
1位 遠藤 靖士(クロスブレイス) 14’22”73
2位 橋本 尚斗(帝京大) 14’24”70
3位 佐藤 礼旺(城西大) 14’25”33
32位 前垣内 皓大(商1) 15’25”53★

<20組>
1位 菅原 伊織(城西大) 14’05”23
2位 鎌田 航生(法大) 14’08”08
3位 其田 健也(JR東日本) 14’09”55
10位 小倉 朝陽(営1) 14’17”73 ☆★
28位 山野 力(市1) 14’53”56 ★

<21組>
1位 中村 友哉(青学大) 14’06”95
2位 岩﨑 祐也(大阪ガス) 14’07”20
3位 岸本 大紀(青学大) 14’07”75
22位 宮内 斗輝(政1) 14’34”72★

※☆は自己ベスト、★は大学初レース

【5000m】
9組は藤本優太が出場した。序盤から集団前方外側の位置でスタート。日差しが強く照りつける中、バテる選手が相次ぎ早々に集団が解体される。悪条件でのレースとなったが、藤本は4000m付近までスタートと同じ位置で走る。その後トップの加藤広之(日体大)が集団から抜け出すと、付いて行けずどんどん落ちてしまう。最後はきつい表情を見せながらフィニッシュした。

14組に出場した東山静也は、集団の前方でスタート。早い段階から集団が縦に伸び、東山は2000mまで第1集団の中程をキープする。4000mの手前で、抜け出した4人の選手の後ろを追う形に。ラスト200mで渡辺大地(青学大)との競り合いを制し、さらに1人を抜いて組内5位でゴールした。

15組には皆木晴が出場。集団の真ん中に位置し、レースを進める。3000mを過ぎると、4人がペースを上げ、集団がばらけ始める。皆木は第2集団の先頭で4人を追いかける形に。ラストは先頭の4人も吸収し、デッドヒート。自己ベストには届かなかったものの、組内6位でゴールした。

18組には小野恵崇が出場。スタートからしばらくは集団の前方に位置をとり、安定した走りをみせる。3000m付近で一時単独トップに躍り出るが、ペースを保てず徐々に後退。必死の表情でラストスパートをかけるも自己ベストには届かなかった。

19組には前垣内皓大が出場した。スタートから先頭に出るが、1200m付近で集団の中に吸収される。そこから大きな第1集団と小さな第2集団に分かれる。前垣内は第1集団の中央に位置するが、険しい表情でどんどん落ちていき、集団の一番後ろに。最後は汗だくになりながらのゴールとなった。

20組に出場した小倉朝陽と山野力は共に集団の後方からスタート。2000m付近で大きな第一集団ができると、小倉は中程に位置をとり、山野はその集団のあとを追う。小倉は暑さに苦戦しながらも集団の前方にくらいついていき10位でフィニッシュ。自己ベストを更新した。一方、山野はペースが上がらず、先頭から半周以上差がついてのゴールとなった。

21組には宮内斗輝が出場。集団の後方からスタートし、前半はその位置でレースを展開する。2400mを過ぎると集団後方にいた4人が集団から離れ、宮内はそのタイミングで前に上がる。その後、集団が2つに分かれると、宮内は第2集団の中に入り、ペースを維持。最後はギアを上げ、ラストスパートを掛けるも、自己ベスト更新には至らなかった。

◆藤田敦史ヘッドコーチ
「(今日の総評は)今日は時間帯が昼間だったので条件的には良くなかった。特に昼頃走った選手は厳しかった。今回は新入生を出した形だがそのなかで良かった者と悪かった者の差が激しかった。小倉はこの暑さの中、自己ベストを出せたということで、ちょうど今大学に入ってきて練習量が増えて、環境が変わってという時に自己ベストを出してた。これがもっと条件のいい秋ごろなどの試合になったらタイム的にはもっと上澄みできるのかなというところはあるので、今日自己ベストを出したというのは非常に評価するところだと思う。それ以外の選手についてはレベルの差はあるにしてもまだ現状の中で最大のパフォーマンスを出すことができなかったというところではある。今はどうしても環境が変わった中なので、これでいいというわけではないが、記録を出すには今日はちょっと難しい状況だったかなと思う。本人たちに言ったのは今日の結果というのは反省すべき点は反省しなければいけないが、大事なのはこのあといくつかレースを挟んで夏合宿があるので、1年生は特に夏合宿を越えていかないと力はついていかないと思う。夏合宿に入る段階でこれから夏合宿はどれだけでもやれますよというような状態を作らなければいけないので、そのためには体調であったり、けがであったり、そういうことがあるとなかなか夏合宿にいい形で入っていくことができないので故障しないこと、体調を崩さないことその辺をよく考えて練習を継続できる状態を作りなさいということは伝えた。それがこのあとどういう形でやっていくかというのは個人個人にはなると思うがそれぞれ自覚を持ってやって欲しい。(今日の目標は)レベルの差があるので全体としてはなかったが、上の方で言えば最低でも14分20秒台は出して欲しかったという形だったので、そのなかで小倉が14分10秒台でいってるので今日の中では唯一収穫があったかなというところ」

◆小倉朝陽
「(今日の調子は)学校が始まったので少し疲労感があったが、その中でもいい状態に持ってこれていて調整もまずまずだったので、自己ベストは出るだろうなという感じで走った。(レースプランは)3000mまでは我慢してそこから切り替えていくというのがあったが、3000mまでが8分半と若干速かったのでそこから落ちることなく行けたことで14分17秒が出たかなと。(どういったところを意識したか)スタートは(集団の)真ん中から行こうと思っていて、徐々に一人ひとり抜いていくつもりだった。しかし思った以上にそこで体力を使ってしまって、ラスト一周の切り替えができなかった。そこが今後の課題かなと思う。(走っている間顔が赤かったが)暑かった(笑)。人数が多いレースがあまり好きではなくて、接触が多いのが苦手で。気温も少し高かった。(次のレースは)未定だが、関東インカレに選ばれるように練習をしっかり積む。この結果にまだ満足していないし、全然自分の目標とするところではなかったので、もう少し練習をちゃんと積んで、5000m、10000mでタイムを出せるように頑張りたいと思う」

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