• 同点ゴールを放った薬真寺(左)と、喜び合う荒木(中央)と高橋(右)=熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で(阿部愛実撮影)

  • 同点ゴール直前にピッチに入り、ゴールに貢献した米田

  • 真下は冷静なゴールで、チームを勝利に導いた(阿部虎徹撮影)

  • この日FW登録となった荒木は得点こそなかったが、チームのために奮闘した

3年生が魅せた!勝ち点3を獲得!!

[サッカー部]JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第2節・立正大戦(2019年04月19日 10時35分)

JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第2節・立正大戦が4月13日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。



【スコア】
☆駒大2ー1立正大

【得点者】
8分:[立]平松 昇(梅村 豪)
61分:[駒]薬真寺 孝弥
67分:[駒]真下 瑞都


【メンバー】

GK
1 松村 優太郎[4年=長崎総科大附高]

DF
4 真下 瑞都[3年=矢板中央高]
3 星 キョーワァン[4年=矢板中央高]
6 猪俣 主真[2年=三浦学苑高]
5 桧山 悠也[2年=市立船橋高]

MF
2 深見 侑生[4年=駒大高](→86分 30 小幡 祐稀[3年=東京Vユース])
8 横山 玄徳[4年=千葉U-18]
10 薬真寺 孝弥[3年=長崎総科大附高]
31 加々美 文斗[4年=鎮西高](→60分 14 米田 大介[3年=浦和東高])

FW
7 荒木 駿太[2年=長崎総科大附高]
9 高橋 潤哉[4年=山形ユース](→83分 19 森本 ヒマン[3年=矢板中央高])


【SUB】
GK 21 八木 大政[4年=熊本ユース]
MF 13 江崎 巧朗[2年=ルーテル学院高]
MF 34 西田 直也[2年=駒大高]
FW 11 矢崎 一輝[3年=駒大高]



関東大学サッカーリーグ第2節は、立正大と対戦した。
第一節で筑波大に1-5の大敗を喫した駒大とは対照的に、今季から1部リーグに昇格した立正大。第一節では、昨季リーグの覇者である早大を3-1で破る金星をあげ、勢いに乗っていた。

前半7分、ペナルティエリア内の混戦の中で、こぼれ球を押し込まれ先制点を奪われると、流れは立正大に。駒大の最終ラインの手前付近にボールを集中させ、多彩な攻撃で駒大ゴールを脅かした。前半32分には、ペナルティエリア付近でヒールパスでディフェンスラインをずらさされ、フリーの状態でミドルシュートを撃たれた。GK松村のファインセーブで失点には至らなかったが、スルーパスなどの深い位置への対応を重視すれば、ミドルシュートなどの浅い位置からの攻撃への対応が遅れ、自分たちのペースをなかなか作ることが出来なかった。

流れが変わったのは後半8分、猪俣のインターセプトから右サイドへ縦のパスを供給すると、受けた荒木がセンタリング。高橋がヘディングシュートを放ち、相手GKにキャッチされたが、少ない人数とタッチ数で相手ゴールへ一気にボールを運ぶ「駒大サッカー」が機能し始めた。同点弾は薬真寺。交代で入った米田が入って早々にヘディングシュートをクロスバーに当てると混戦が生まれ、薬真寺が自分の体ごとゴールに押し込む執念の同点弾で試合を振り出しに戻す。続く後半22分、薬真寺のFKに深見が走り込み、低い弾道のクロスをあげると、合わせたのは真下。フリーでボールを受けるとそのままゴールへ蹴り込み、追加点を奪った。流れを掴んだ駒大は、試合終了間際に森本、小幡を投入し追加点を狙ったが決定機を作れず、試合終了。真下の追加点が決勝点となり、リーグ初勝利をあげた。

この結果に監督は「勝てたのは良かった」と選手たちを労ったが、「直さなければいけないところは沢山あるし、決定力はもう少しつけなければならない」と課題があることも示した。
次節の相手は桐蔭大。早いパス回しに粘り強く対応し続けることが勝利への鍵となる。


◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)勝てたので良かったと思う。ただ直さなければいけないところはいっぱいあるし、決定力をもう少しつけなければいけないと思う。(深見のMF起用、荒木のFW起用について)まず深見はもともとフォワードで、サイドでディフェンス力もあって攻撃力もある。荒木ももともとフォワードなので、運動量もあるし、今日はダメだったがシュート力もある。前で使って点数を取ってくれるんじゃないかなと思った。(前半の失点シーンについて)軽かった。もちろん相手のシュートも素晴らしかったと思うが、粘れなかったと思う。いとも簡単にバシッとやられてしまった。(後半に入って選手交代後のゴールだったが)フレッシュだったからよかったのではないかと思う。(同点を決めた直後の2点目については)一生懸命やった結果だったので良かったと思う。信じてやることが仲間とかチームで一番大事なことだと思う。(次節は桐蔭大との対戦だが)テクニックがあるので、粘り強く負けないようにやりたい。(1週間空いての試合になるが、今日の試合を踏まえてどんな練習をしていくか)主に速く相手にボールを回されても粘りながらボールを奪って早く攻めるということに尽きる」


◆星 キョーワァン(法4)
「(今日の試合を振り返って)やっぱり立ち上がりに失点してしまって、チームとしてはイケイケの雰囲気の中で失点してしまったが、まだ80分くらい時間が残っていたのでなんとか冷静に1つずつ返せばいけるかなっていうのがあった。失点したのは反省しないといけないが、そこから2点取れたというのはチームとして大きかった。(失点の場面について)ボールに対して、(ディフェンスの)枚数はいたが寄せられなかったというのと、あそこでズルズルとラインを下げてしまって、ペナルティエリアに相手を入れさせてしまったのが原因だと思う。(ハーフタイムはどんな話をしたか)監督からも全然戦えてないと言われたし、駒大のサッカーをやれてないというのを言われて、自分たちも本当にその通りだなという思いがあったので、まず最後までボールを追ったり諦めないで戦うことであったり、チームのために仲間のために戦うというのを後半もう一回やっていこうと話した。(深見のMF起用について)前節ディフェンス面で深見も結構やられた部分もあったので、元々高校時代は攻撃の選手だったというのもあってそれで監督も思いきって攻撃的なポジションで起用して、練習も今週ずっとやっていて、それで深見自身もオフェンシブの方でものびのびやれているんじゃないかというのを見ていて感じた。(猪俣との連携について)昨日久しぶりに(CBを)組んだというのもあって、昨日はたじたじな部分もあったか今日始まってみたら2人で声を掛け合いながら補い合ってやれたので良かったと思う。(良い時間帯に追いつけたが)点が入ればもう1つ2つ取れるかなという展開だったので、とにかくDF陣は相手のカウンターが速いというのは分かっていたので粘って守っていたらチャンスがあると思っていた。あそこで3点目を奪えなかったのは課題。(今季リーグ戦初勝利となったが)安心したというのが正直な感想。前節ボロ負けだったのでこの試合は自信を取り戻すという意味でも大事だったので、連敗しなかったというのはチームにとっても大きい。(次節の意気込み)やっぱり今日こうやって勝てたみんなでチーム一丸となって戦って自分たちらしく謙虚にひたむきに、学生らしく一生懸命仲間のために戦っていきたい」


◆真下 瑞都(政3)
「(今日の試合を振り返って)前節で筑波大に1-5で大敗してしまって、本当に失点を無くすってことで挑んだが、開始早々に失点してしまった。失点を切り替えてやるしかないと思ったので、自分たちのサッカーをやり続ければ、相手はバテてくると分かっていた。やり続けたことが、ああいった形で2点取れて良かった。(守備で重点に置いたこと)相手のキャプテンの5番からのロングボールは良いという事はみんなが知っていたので、ロングボールの対処と背後のボールというのをチャレンジとカバーをどうするかという事を意識して守っていた。(サイドとセンターどちらもやっているが)共通している所は、同じディフェンスラインなので、まずは失点をしないこと。異なっているところは、相手を置く場所や視野の確保はセンターとサイドで全然違う。(どちらがやりやすいか)どちらでも良いが、チームが求めているポジションを自分はやるだけ。(角度のあるクロスを圧砕位置から頻繁に狙っているが)相手がブロックを敷く前に、早いボールを入れるという事は意識している。引っかかってしまう部分もあったので、練習していいボールを蹴れるように頑張りたい。(得点シーンについて)得点シーンは、本当は(星)キョーワァンが折り返すことを想定していたが、そのまま、深見が後ろまで走っていて、相手にあたって自分のところに転がってきた感じだった。自分はただ触るだけだった。(自身は初ゴールだが)嬉しいが、欲を言えば本当はコーナーキックなどで取りたかった。点を取れたことは良かった。(開幕後初の勝ち点3について)ここで負けたら2連敗となってしまっていた。本当は筑波大に勝って良い出だしを切ろうという事になっていたが、それが出来なくて、今日は絶対勝たなければならないという事で臨んだので、勝てて良かった。(3年生で4番をつけることについて)昨年(伊勢)渉(19年卒、現・ホンダロックSC)君が背をっていた番号だが、いろいろ話して、プレッシャー感じずにやっていいと言われた。(去年インカレ準優勝、リーグ4位だが)去年準優勝で決勝で負けるという、一番悔しい負け方だった。チームとしてのインカレで優勝するという事を目標にやっているので、インカレに出るためにもリーグ戦一つひとつ勝たないといけない。一試合一試合が大事になってくるので、まずはインカレ出場を目指し、出場したらもう日本一という目標を目指してやりたいと思う。(前節大敗だっただけに、この逆転は大きいか)良い弾みがつきそう。(次戦について)良い勢いというか、今日勝てたことによって、勢いがついたと思う。その勢いで練習から120%の力でやって、チームのため仲間のために一生懸命走って勝ちにいく」


◆米田 大介(社3)
「(今日の試合を振り返って)負けている時間帯に自分は(途中交代で試合に)出て、監督には『ドリブルを多くしろ』と言われた。自分のドリブルはチャンスになるのかなと思ったので、仕掛けに行った。しっかり反応できたのでそこが点数につながってよかった。(交代直後に点が決まったが)出てすぐだった。ファーストタッチで、足では追い付かないと思ったので頭でいこうかなと思った。たまたまいいところに当たってゴールにつながったので良かった。(今日意識したこと)ドリブルを意識して、自分は守備が弱いので意識的に守備をしようと思った。(以前副将の矢﨑合(G4)選手に注目選手を聞いたところ米田選手の名前を挙げて『爆発してほしい』と言っていたが)うれしいが、まだ期待に応えきれていない。結果で応えていきたい。(天皇杯予選から出場してきて、調子は上がっているか)今日だけを見たら上がっていると思う。ようやく慣れてきたというか、緊張もなくなって動けるようになってきた。今後も続けていけたらと思う。(次節の意気込み)去年第1節負けてそれから連勝していたので、自分たちもその流れに乗っていけたらなと思う。(1週間空いての試合になるが、なにか練習したいこと等はあるか)サイド攻撃。監督が試合中にも『徹底』と言っていたので、自分の持ち味のサイドからの攻撃をもっと完璧にできるようになればいいなと思う。(ドリブルで仕掛けるというのは裏を取るとかそういうものも含まれているか)裏取りもそうだし、自分の持ち味がドリブルなので、自分で仕掛けてクロスをあげたりすることをどんどんしていけたらと思う」

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