• 投手陣の自滅でサヨナラ負け。選手の顔には失意の色が浮かんだ=神宮球場で(中川達夫撮影)

  • 6回押し出し四球を与え、肩を落とす小川。打者21人に8四死球と制球に苦しんだ

  • 9回勝ち越し機も若林は空振り三振。好機は繰り返し作ったが、勝ち越しには至らなかった

  • 9回同点に追いつき盛り上がるベンチ。終盤の粘りは今年も健在だったが……

勝ち越せない打線、四死球連発の投手陣 延長サヨナラ負けで勝ち点を落とす

[硬式野球部]東都大学野球春季1部リーグ対亜大3回戦(2019年04月11日 16時34分)

東都大学野球春季1部リーグ対亜大3回戦が4月11日、明治神宮球場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 100 000 011 0=3
亜 大 000 101 000 1x=4
 
      打安点
(9)緒 方520
(4)林 琢500
(8)若 林511
(5)平 野510
(6)新 田310
(3)小 西411
(7)山ノ井400
(D) 菅 300
 HD伊藤史000
(2)鈴 木210
     計3672

       回 打安点
 竹 本 4   1750
 山 本 1 1/3 1011
●小 川 4 1/3 2111
 上 野   0/3 100

 初回緒方理貢(法3)が敵失で出塁すると、若林楽人(現3)の右前適時打で先制する。しかし、2回に小西慶治(市3)、鈴木大智(法4)の安打などで1死満塁と攻め立てながら無得点に終わると、3回2死三塁、6回1死二塁、7回2死二塁と続いた好機を生かせず、追加点を奪えない。それでも1点を追う8回1死三塁に小西の遊ゴロでようやく1点を返すと、再度勝ち越された9回にも代打伊藤史瑛(経2)の死球から敵失の間に再び同点に。だが、続く2死三塁では若林が空振り三振。あと一本が出なかった。
 一方、投手陣は先発の竹本祐瑛(法3)が初回から毎回安打を許す。同点とされた4回限りで降板すると、以降は四死球を連発した。山本寛太(法2)が5回に2四球を与えると、6回は四球のみで作った2死満塁に。代わった小川良憲(仏4)も制球が定まらず、押し出し四球で勝ち越しを許してしまう。8回には四球から適時打を浴び、再び勝ち越されると、延長戦に入った10回には3四球で2死満塁に。ここで登板した上野翔太郎(現4)も次打者に押し出し四球を献上し、サヨナラ負け。5回以降だけで3投手が14四死球(申告敬遠2つを含む)を与える大乱調で、自滅。初戦勝利を生かせず、連敗で勝ち点を落とした。

◆大倉 孝一監督
「(四死球が多かったが)出さないに越したことはないけど、出そうと思って出しているわけじゃない。それだけの力しかないということ。(打線はチャンスをあまり生かせなかったが)ヒットが続くことはなくても、もう少し粘り強く攻めていきたかった。(次戦に向けて)今シーズンは経験がない選手ばかりだし、投手力が強くないこともわかっている。1試合1試合粘りながら、リーグ戦の中で成長させていく。勝ち点も欲しいし、負ければ悔しいけど、しょうがない。1つずつ勝ち試合も負け試合も経験する中で、成長させていきたい」

◆鈴木 大智主将(法4)
「(四死球が多かったが)なんと言っていいか難しいが、攻めた結果がああなった。フォアボールが多くなると相手有利になってしまう。今日はいらないランナー、無駄なランナーが多かった。(竹本選手、山本選手に疲れは見えたか)前回に比べるとボールの勢いがちょっと弱くて、多少の疲れはあったかなと思う。山本は抜け球が多くて普段通りのピッチングができていなかった。竹本は万全ではなかったが、あいつなりに投げ切ったと思う。(配球も変えていたが)前回使わなかった球をけっこう使って、だいぶ変えた。ただ、決めにいった球が半個分、1個分高かったりすると、ヒットになってしまう。ワンバウンドでもいいから投げ切れるようになってほしい。(打線はなかなかチャンスを生かせなかったが)チャンスで1本出るか出ないかで試合展開が変わる。たらればだが、2回1アウト満塁で点が入っていたらもっと有利になっていたと思う。そういうところの強さをつけていかないと今後も厳しい試合になると思う。リーグ戦期間中にそういう強さを全員が身につけたい。(次戦に向けて)ピッチャー陣は無駄な球や無駄なランナーが多々ある。短期間で修正しないとまた負けるだけなので、どうしたらいいか考えて修正すること。打撃陣はチャンスで打てるように、技術なのか、メンタルなのかまた話し合っていきたい」

◆竹本 祐瑛
「(試合を終えて)2回目の登板だったので、試合を作ることを意識した。先頭打者を抑えて、1イニングずつ0を積んでいき、試合を作ろうと思った。疲れは全然なかった。(反省点は)2アウトからヒットを許してしまった。そこができなかった。(次戦に向けて)フォアボールや2アウトからのランナーなど余計なランナーを出さないようにして、もっと攻撃にリズムを与えたい」

◆山本 寛太
「(試合を終えて)準備不足。ブルペンではあまり感じなかったが、マウンドに上がってみたらボールが抜けていて、修正できなかった。自分が作ったピンチで気持ちが焦ってしまった。ピンチを作る前に修正できる能力をつけたい。(疲れは)なかった。(抜けた原因は)体の開きがあった。高めに浮くボールが多く、低めを意識したら逆に小手先のコントロールになってしまった。(次戦に向けて)今日失ってしまった信用を次の試合では必ず取り戻し、勝てるようにしたい」

*Twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_baseball)

次戦、1部リーグ対中大第1回戦は4月16日(火)11:00~明治神宮球場で行われる予定。

■明治神宮球場へのアクセス
JR中央線 千駄ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線 信濃町駅 徒歩15分
銀座線 外苑前駅 徒歩5分
大江戸線 国立競技場駅 A2出口より徒歩10分

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