• 22日に卒業式が行われた卒業生たち=駒沢キャンパスで(阿部愛実撮影)

  • 卒業式に参加できなかった選手らの写真とともに記念撮影を行った23日

卒業式特集~サッカー部~

[サッカー部](2019年03月27日 23時09分)

平成30年度駒澤大学卒業式が3月22日、23日に駒沢キャンパス記念講堂で開かれ、サッカー部からは卒業した選手らの代表として、前主将、副将、マネージャーからコメントをいただいた。


◆大塲 淳矢(法4)
「(4年間を振り返って)入った当初は部活の雰囲気に圧倒されて、この4年間どうなるのかなという気持ちでこの入学式を4年前に迎えた。4年間経ってみて、自分も大分駒大のサッカーに反抗したりだとか、いろいろなことがあったが、わってみたら最高の仲間と出会えた。みんなと一緒に、駒大で、駒大サッカー部で4年間サッカーができて本当に幸せだった。(卒業する今の心境)(就職先の)配属も出て本当にいよいよ社会人になるんだなっていうのを実感している。この仲間と会えるのも、本当に数回になってしまう。この先、全員で集まれるのかと言ったら、それは出来ないと思うので、そこについては本当にさみしく思っている。でも、この先、この仲間がそれぞれの道で活躍してくれることを期待して、あとは後輩たちは1年間サッカーを頑張ってくれると思うので、その結果に期待しつつ、卒業を迎えられて良かったなと思う。(引退してからは)旅行に行ったりした。自分は地元が静岡で静岡に帰っていたので、みんなと会う機会はそこまで多くはなかった。この仲間と会えないさみしさを本当に実感した数週間だった。(サッカー部の経験を、どのように活かしていきたいか)おそらく、ここよりも厳しい集団は無いと思うし、これだけ全員が同じ方向を向いて一つの目標に向かって集団で戦うってことはこの先もうない経験だと思う。社会人になってこの集団との違いにいろいろ戸惑うことは多くあると思うが、それでもやっぱりここで学んだ、監督に教えて頂いたことが社会人になってからも通用してくる部分があると思うので、体育会で、こういった厳しい環境で学んだ部分というのを強みに頑張っていきたい。(サッカー部の同期に向けて一言)苦しい思いをした人が多いと思うので、苦しかったり辛い中でも、こうやって最後にこの今で、サッカー部の一員として、生き残って頑張ってくれた仲間を本当に誇りに思っているので、本当に仲間に感謝している。この絆は一生ものだと思う。これから年を取って、社会人になってバラバラになってしまうので、会う機会などは少なくなってはしまうと思うが、それぞれの場で活躍して、みんなの良い報告を聞いてたまに会う時に今みたいにバカ話が出来たら最高なのかなと思う。みんなに感謝しているので。(新社会人いなるに向けて一言)これまでとは本当に違う世界になる。今までは駒大サッカー部という狭い集団の中だけで生きてきたので、そこから広い世界に行くにあたって本当に戸惑うことも多くあると思うが、ここより苦しいことは無いと思うので、ここで学んだことを糧に頑張りたいと思う」


◆室町 仁紀(商4)
「(大学4年間をふり返って)学校面では特にないですね。サッカー面では、入るときはサッカーやるためだけに駒大に来て、元々行きたい大学の1つで4年間やってとても大好きな大学になった。1年から3年までは苦しい時も多かったけど、4年で優勝という形はとれなかったけど、最後までみんなでサッカーが出来たのでとても充実した4年間だった。(単位取得はどうだったか)3年の間ですべて取り終わっていたので、あまりきつかったことはなくて、余裕だった。(卒業する今の心境は)みんなに会えなくなるのがさみしくて、いつでも会えるんですけど、毎日同じ場所に通って練習してきたので、そういう意味では悲しい。今は社会人に向けて頑張ろうと思っている。(引退してからこれまでどう過ごしたか)遊ぶお金がなかったので、バイトをしてお金を貯めて、旅行に行ったりしていた。(サッカー部での経験をこの先どのように生かしたいか)監督のミーティングとかで人間的は話をずっとしてもらって、そこで得たモノは社会に出ても絶対通用するモノだと思うし、サッカーを通して、きついときでも自分のするべきことをして、最後まであきらめないというのは仕事していく上で生かしていけると思うので、しっかり生かしていきたい。(新社会人に向けての意気込み)サッカーというコミュニティを外れるのが今までにないことなので、少し不安はありますけど自分のやるべきことを一生懸命やっていきたい。(サッカー部の同期へ一言)最初の3年間は練習来るやつも来ないやつもいたのですが、4年目はみんなで1つの目標にむかってキャプテン、副キャプテン、主務のとなりにいて支えてくれたので、本当に感謝しかない」


◆福地 拓也(社4)
「(大学4年間を振り返って)大学4年間は自分にとっても一生忘れることのない最高の思い出になった。それは自分だけでなくて、本当に同期と後輩も全て含めて仲間のおかげだとすごく実感している。最高の思い出。(取得単位について)しっかり4年では卒論とゼミだけでいけたので良かった。(卒業する今の心境)素直に寂しい、サッカー漬けだったみんなと離れ離れになるということで、寂しい気持ちがある。(引退してからどう過ごしてきたか)自分はもう来年入るチームとかでやらせてもらっていて、その中で大学との違いであったり、社会人チームの良いところだったりを見つけながら、大学生時代できなかったことをこの休みにやらせてもらった。(サッカー部での経験をこの先どのように生かしていきたいか)監督が言う人間性の部分を4年間本当に磨いて貰ったので、社会に出ても信頼される人になっていけるようにしたい。(新社会人になる意気込み)この同期の中で誰よりもかっこよく、後輩に尊敬される人になりたい。(サッカー部の同期に一言)お前ら最高です。と伝えたい」


◆茂木 まどか(営4)
「(大学4年間を振り返って)サッカー部の仲間や学部の友達と仲良くなれて、とても有意義な4年間を過ごすことができたなと思っている。(単位取得について)結構ギリギリで、1年生の時に必修を含め8単位落としてしまい、それの再履修が大変だったんですが、なんだかんだ4年生の前期に全て取り終え、後期は安心して過ごすことが出来た。(卒業する今の心境)まだあんまり実感はないんですが、一週間後には社会の一員となって働くので、しっかり気持ちを切り替えなきゃいけないなと思っている。でも今日はそういうことを忘れて、みんなと楽しみたい。(引退してからどう過ごしてきたか)バイトするか、友達と遊びに行くかっていう生活しかしてなくて、結構ぐうたらしていた。(サッカー部での経験をこの先どのように生かしていきたいか)積み重ねることの大事さやダメな時でも諦めなければ結果に繋がるってことをサッカー部での経験を通して学ぶことが出来たので、それを自分の仕事にも生かして行ければなと思っている。(新社会人になる意気込み)みんなの足を引っ張らないように頑張りたいと思う。(サッカー部の同期に一言)本当に同期のみんながいてくれたから私は4年間頑張れたと思っているので感謝の気持ちでいっぱい。これからもまたみんなで遊びましょう」


☆駒澤大学体育会サッカー部のご卒業生のみなさまへ
ご卒業おめでとうございます。4年間駒大スポーツの取材にご協力いただき、ありがとうございました。これからもそれぞれの進路でのご活躍をお祈り申し上げます。

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