• ポーズを決める卒業生(22日)=駒沢大学駒沢キャンパスで(中川達夫撮影)

  • 高木(写真左)と諸積(23日)

卒業式特集 ~硬式野球部~

[硬式野球部](2019年03月24日 07時59分)

駒澤大学の卒業式が3月22日、23日の2日間に渡って行われ、硬式野球部からも数多くの4年生が卒業した。それぞれがこれからの人生の抱負を語り、学び舎を後にした。参加した4年生からいただいたコメントは以下の通り。

◆酒井 良樹(法4)※就職先は社会人野球のNTT西日本
「(卒業式に参加して)卒業を実感している。大人になったなと思う。(4年間の思い出は)野球で4年間頑張ったことが思い出。(どんな社会人になりたいか)駒澤のOBとして母校に泥に塗らないように頑張りたい。(NTT西日本は)練習量が多くて、めちゃくちゃきつい。大学よりもレベルが上がっているので、勉強になっている」

◆田中 佑汰(現4)※就職先は社会人野球の鷺宮製作所
「(卒業式に参加して)人生最後の卒業式だと思う。(卒業した実感は)実感はあまりないが、これから社会のために頑張ろうと思っている。(4年間の思い出は)野球部での下級生時代が1番思い出に残っている。(どんな社会人になりたいか)日本のために貢献できる社会人になっていきたい」

◆菅野 赳門(商4)※就職先は社会人野球のJR東日本東北
「(卒業式に参加して)仏教の大学なんだと改めて感じた。(卒業した実感は)ない。(4年間の思い出は)みんなと過ごした寮生活が思い出に残っている。(どんな社会人になりたいか)謙虚な大人になりたい」

◆砂川 修(経4)
「(卒業式に参加して)みんなと久しぶりに会って楽しい。寂しいけど、楽しい。(卒業した実感は)野球が終わった時の方が実感がある。(4年間の思い出は)みんなと仲良くなれたこと。あとは菅力也(商3)と離れるのが寂しい。部屋子で、1年間ずっと一緒だったので。(どんな社会人になりたいか)野球やっているみんなに負けないぐらい頑張りたい。(後輩に一言)力也に期待してる。いつも会ったら『わしがやったるけいの』と絶対言うので、それ(笑)」

◆巴山 颯太郎(法4)
「(卒業式に参加して)久々にちゃんとした式に出た気がする。久々の学生気分だった。(卒業した実感は)特にないかな。野球終わった時に終わったという気がしていた。卒業も無事できてよかった。これから実感がわくのかもしれない。(4年間の思い出は)野球部として活動して、同期生と一緒にいろいろ乗り越えてきたことかな。(どんな社会人になりたいか)僕は周りに支えられて、大学まで何不自由なく野球をやらせてもらった。いろいろな環境でやりたいことができない子供達もいると思うので、今度は僕が子供達を支えられるように力をつけたい。そういう大人になっていきたい」

◆諸積 怜(心4)※就職は社会人野球の日立製作所
「(式の雰囲気は)変な感じ。全然卒業する実感がないので。不思議。(野球部での4年間で印象に残っていることは)寮生活。やっぱり引退してみんなと離れて、寮生活で毎日過ごしてきたというのは当たり前じゃないんだなと今になって思う。寂しい。(日立製作所はどうか)駒沢の野球と全然違う。落ち着いてるし、しっかり考えていて、大人だと感じる。自分自身をよくわかっているという印象が強い。(どんな社会人になりたいか)駒大の人間として恥じないようにしたい」

◆高木 陽平(社4)
「(式の雰囲気は)こんなに学生居たんだなという感じ。(卒業された実感は)ない。学校に来てやりきったな、というよりは野球にかけていたというのがあるのでそんなに。(野球部での4年間で印象に残っていること)1部、2部の両方を経験した中で、1年生の頃の入れ替え戦の1戦目と、最後の優勝決定戦の2試合が印象深い。(入れ替え戦の1戦目というのは)今永さんと原樹理のドラフト1位対決。ピッチャーだけでみたら4年間であれ以上のピッチャー同士の対決はない。優勝決定戦は自分の代というのもあってそれなりの思いがあったので。(どんな社会人になりたいか)自分が入る会社に必要とされる存在になれればと思う」

◆中野 利一(法4)
「(式に参加して)これから頑張ろうと思った。(具体的には)消防士になるので、これからは人のために頑張っていきたい。(卒業した実感は)学校を卒業したときよりも、野球部を引退したときのほうが終わったなという感じがあった。卒業してもう社会人なんだなと思った。(野球部での4年間で印象に残っていることは)全部。同じ学年の友達と過ごした全部。(どんな社会人になりたいか)野球部と大学で学んだことを生かして、自分自身が社会で活躍して、大学と野球部の株があがるように頑張りたい」

◆久保 翔磨(法4)
「(式に参加して)改めて卒業したのだなということを実感した。(卒業した実感は)単位もギリギリだったので、卒業できていない人もいるが、卒業できてよかった。(野球部での4年間で印象に残っていることは)みんなで、特に同期と、野球のことも遊んだことも話し合い一緒に過ごした時間も印象に残っている。(どんな社会人になりたいか)駒大野球部で学んだことを生かして、精神的にも立派な大人になりたい」

◆西村 健(営4)
「(式に参加して)駒大ってあらためてすごい学校だと思った。(卒業した実感は)今は正直ないが、みんなと離れるのでそれが実感として湧いてくるのかなと思った。(野球部での4年間で印象に残っていることは)4年生の仲間に出会えたこと。新しい寮になってから、4年生の仲間が自分の部屋に集まることがあり、野球というよりはそういうことが印象に残っている。(どんな社会人になりたいか)いろいろな人から尊敬されるような人になりたい」

◆木村 和弘(仏4)
「(卒業式に参加して)久しぶりに同期に会えて楽しかった。(卒業した実感は)毎日のように一緒に生活していた同期と会えなくなると思うと寂しい気持ち。(4年間の思い出は)4年の秋のリーグ戦が印象に残っている。4年生が一体となって優勝争いを出来たのが良かった。(どんな社会人になりたいか)大倉監督に教わった礼明虜がしっかり出来る社会人になりたい」

◆木下 塁希(仏4)
「(卒業式に参加して)めでたいと思う。(卒業した実感は)まだわからない。時間が経てば感じると思う。(4年間の思い出は)寮生活が印象深い。(どんな社会人になりたいか)楽しい社会人になっていきたい」

◆花田 隆記(現4)
「(卒業式に参加して)大学の友達と別れるのは寂しい。(卒業した実感は)卒業した実感はないが、社会人になっていくんだと感じる。(4年間の思い出は)同級生といろいろ遊んだのが1番の思い出。(どんな社会人になりたいか)負けたいように頑張りたい」

◆内山 頼人(商4)
◆赤川 大和(商4)
内:俺たちは2人でやろうぜ。
赤:対談でね。
ー卒業式に参加して
赤:実感ないよね。
内:ないよな。でも(次の生活が)もう始まってるよな。
赤:もう新しいスタートが始まって嬉しいよな。悲しくもあるし、嬉しくもあるよな。
内:卒業と書いてスタートと読むよな!
ー4年間の思い出は
赤:下級生時代だよな、やっぱり。
内:それに尽きるよな。
赤:上級生になってからはチームのことばかりだけど、下級生の時は自分のことで精一杯だったよな。
内:そうだよな。上級生になるにつれて、自覚が芽生えたよな。
赤:それに尽きる。
内:それしかないっす。
ーどんな社会人になりたいか
内:日本の柱になりたいよね。
赤:駒大で学んだことを絶対忘れないで、芯にしてやっていきたいな。社会で生きていくと思うよな。
内:そうだよな。礼明慮だよな。

*4年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。式典で慌ただしい中コメントをいただきありがとうございました。これからの人生でのご活躍をお祈り申し上げます。

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