• 最大の武器は運動量。90分間衰えない無尽蔵のスタミナを持つ

  • 左足から放たれる高精度のキックで何度も駒大の得点を演出。関東2位の7アシストを記録している

  • 天皇杯ではザスパクサツ群馬とも対戦。敵将の布啓一郎監督も中原のテクニックには舌を巻いた(写真右)

「必要とされているチームへ」MF中原輝、J2・ロアッソ熊本入団内定!!

[サッカー部](2018年11月21日 14時12分)

J2に所属するロアッソ熊本は、駒大MF中原輝(経4)の2019シーズン加入内定を発表した。中原は熊本県出身。高校は屈指の強豪・ルーテル学院高校の出身であり、地元への凱旋となる。また、熊本のスカウトは駒大OBの筑城和人氏が務めている。中原のコメントは以下の通り。


◆中原 輝(経4)
「(いつから加入の打診があったか)オファーをもらったのは夏頃。去年の時点で練習参加に行っていて、今年は練習は行っていない。ずっと見にきていただいていた。(入団の決め手になったポイントは)必要とされているチームに行くということ。求められているし、これからコンセプトとして『若手中心で行く』という風に聞いている。今は厳しい状況かもしれないが、自分たち若手が中心となって勢いを持って上に行けるようにというところ。スカウトが駒大OBの筑城和人さんと話して、僕は真ん中のポジションを高校までやっていて、今はサイドハーフをやっているが、(熊本では)真ん中のポジションを考えてくれている。サイドのポジションは駒大ではやれているが、上に行ったらどちらかというと中で勝負したい。声かけをずっとしてくれていたり、去年から練習に呼んでもらっていたので、いろいろ考えて決めた。(秋田監督からは何か話はあったか)自分の人生なので、相談はしましたけど『最後は自分で決めろ』と言われた。やっぱり、必要とされている中で、『今は厳しくても結果さえ残せば上にいける世界なんだ』と言われた。自分も試合に出ないと評価もされないし、上手くもならないので、そういう部分を考えて決めた。(今のロアッソ熊本をどのように見ているか)地元のチームが負けているのはいい気分にならないし、勝ちたい。応援してくれている地元の人もいる。目指しているサッカーが良いと思うので、それを自分たちがやっていくという強い覚悟を持ってやりたい。(自分のここを見て欲しいというポイントは)駒大で4年間やってきて、運動量はひとつの武器になった。あとはキックや仕掛けるドリブルなど、攻撃の部分を見てほしい。(OBの巻誠一郎選手、野村政孝選手とは関わりがあるか)練習参加行った時に挨拶して少し話したくらい。巻さんはずっとプロでやっていて、W杯にも行っている。練習に取り組む姿勢がすごいと聞くので、良い部分を吸収して成長していきたい。(プロでの目標は)まだいろいろ考えていないが、まずは駒大でインカレに出て優勝すること。プロでは試合に出ないと始まらないので、すぐ開幕から出られるようにアピールしていきたい。(サポーターに向けて一言お願いします)サポーターの方々に応援してもらえる選手になることや、チームの勝利に貢献できる選手になるので応援よろしくお願いします」


<プロフィール>
中原 輝 なかはら ひかる
1996年7月8日生まれ
身長:169cm 体重:65kg

経歴:ルーテル学院中(熊本)→ルーテル学院高(熊本)→駒澤大学
全日本大学選抜(2016年8月)、関東B・北信越選抜(2017年2月)

<出場記録>
リーグ戦通算記録:54試合出場 6得点 14アシスト(21節終了時点)
アミノバイタルカップ通算記録:10試合出場 4得点 3アシスト 得点王(2018)
総理大臣杯通算記録:2試合出場 1アシスト

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