• リーグ戦で攻守共にチームを支えた金久保=青山学院大学相模原キャンで(高橋美里撮影)

  • 黒田は限られた時間で得点を稼いだ

  • キャプテンとしてプレーだけでなく精神面でもチームを牽引した針生(加藤慧大撮影)

リーグ戦閉幕!入れ替え戦へ向けて再出発

[男子バスケットボール部](2018年11月06日 17時26分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦が11月4日、青山学院大学相模原キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 67-78 江戸川大○
(1P 13-18)
(2P 17-17)
(3P 15-16)
(4P 22-27)

【スターティングメンバー】
F 針生信洋 (営4)
F金久保翔(経3)
F櫻井啓翔(法3)
PG澁田怜音(経2)
G渡邉陸(営2)

【スタッツリーダー】
得点 金久保翔 14
針生信洋 13
黒田将弘 13

リバウンド 針生信洋 8
金久保翔 7

アシスト 針生信洋 5


◆白井憲二監督
「(相手が引退試合だったが)入れ替え戦前に勝って終わろうと話してはいた。昨日順位が決定したというのもあって気が緩んでしまった。(今日の試合を振り返って)相手のフィニッシュの所までついていかないだとか、球際が弱かったりなど細かいところができていなかった。そういうところが結果的に10点、20点差につながってしまう。そこ以外は大きな差はなかった。(最後ファウルが重なってしまったが)残り50秒で5点差だったので、ファウルをして時間を止めてこちらの攻撃回数を増やそうという感じだった。(リーグ戦を終えて)今回のようなビハインドから始まるゲームを勝ってきたことがうちの良さであると思うので、チャレンジ精神で最後の最後で1点でも勝てればいいと話した。(入れ替え戦に向けて)チャレンジャーなのでこの切符を無駄にしないようにチーム全員で頑張りたい」

◆針生信洋
「(リーグ戦最終日だったが)今日もしっかり勝とうと話していたが、昨日順位が決定して気が緩んでしまった部分があった。(今日は)控えのメンバーが点を取ってくれたのでよかった。(相手は引退試合だったが)うちの方が気持ち的に違う雰囲気があった。(同じインサイドプレイヤーの金久保は)プレースタイルが全く違くて、器用で外からのシュートも入るので来年はインサイドの要として頑張ってほしい。(入れ替え戦に向けて)注意したいことは試合の入り方。プレーというよりも練習からチーム内の雰囲気を大事にしていきたい。(残りの練習では)大学バスケ4年間の最後になるかもしれないので、悔いの残らないようにやれる事をやっていきたい。(入れ替え戦に向けて)魂」

金久保翔
「(今日を振り返って)形的には消化試合という感じでしたけどチーム全体に軽さが出ていてよかったと思う。(国士舘は今日が引退試合だったが)相手は軽い感じでくるんだろうという感じで反面こっちはしっかりと準備をしていこうと話していたが、今回はそれが逆転してしまい気の緩みが出てしまった。(入れ替え戦について)入れ替え戦自体自分が初体験なのでどういう感じかはわからないが、自分たちのバスケットをすれば結果は見えてくるんじゃないかなと思っている。あとは勢いが大切なので、ここからあと1週間ちょっとあるが、しっかり勢いづけられる練習をしたい。それに加えて自分たちの今日の試合を含めてのよかったところ悪かったところを明確にして臨みたい。(今期のリーグ戦を振り返って)今年のチームは最初からディフェンスを中心に作ってきので、その方面ではすごい評価できる。しかしもっと得点をあげる必要があるので、個人のスキルをアップしていかないといけない。去年と違って今年は競った試合で勝てているので、そこも評価できると思う」

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