• 安定した得点力をもつ澁田=江戸川大駒木キャンパスで(中川達夫撮影)

  • 針生は常にチームを奮起させた(高橋美里撮影)

終盤追い上げるも一歩及ばず...

[男子バスケットボール部](2018年10月21日 18時53分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月20日、江戸川大駒木キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 81-83 上武大○
(1P 22-23)
(2P 22-18)
(3P 15-25)
(4P 22-17)

【スターティングメンバー】
F 針生信洋 (営4)
F金久保翔(経3)
F櫻井啓翔(法3)
PG澁田怜音(経2)
G渡邉陸(営2)

【スタッツリーダー】
得点 澁田怜音 26
リバウンド 針生信洋 13

◆針生信洋
「(あと一歩届かなかったが)非常に悔しい試合。(3Qで大きくリードを奪われてしまったところが痛かったか)そこで開いた点差が最後まで追いつけなかった大きな要因だと思う。(勝ち上がりも相手に押されたが)1戦目は自分たちが勝っていたので、相手の方がチャレンジャー精神は大きかったかなと思う。その分シュートも気持ちよく打って、入っていた気がする。決して甘く見ていたわけではないが、1戦目の勝ちが『まだなんとかなるだろう』という気持ちにさせてしまい、最後エンジンをかけるタイミングを遅らせた要因だったと思う。(試合中、特に第4Pは『勝つぞ』と繰り返し声をかけていたが)ここまでやってきて、こういう展開になるのは(第4Pの)最初からわかっていたので、どれだけエンジンを早くかけられるか、自分たちのペースに持ってこられるかがキーポイントだと思っていたので、常に声掛けをした。結果論だが、あと1分、2分早くエンジンをかけられていれば、勝てたのではないかと思う。(エンジンのかかりを感じたのは)最終Qの残り7分半ぐらいに1本いいリズムでオフェンスが取れて、どんどん前からプレッシャーをかけて連続で得点をする場面もあった。そこからはよかったと思うが、7分じゃ遅いということ。最悪でも4Qの始めからやらないといけなかった。(試合を通して守備中の声かけが目立ったが)ポジティブな言葉をかけ続けた。あとは桜井がリーグ後半でオフェンス、ディフェンス両方でハードワークしてくれているので、『体大丈夫か』という話もした。1人で守らず、チームで守ろうという声かけもした。(試合後の声かけは)みんな顔に表れるぐらい落ち込んでいたので、下を向かずにまた明日勝てるようにしっかり準備しようということを話した。痛い敗戦で沈むとは思うが、ここから切り替えられると思うので、今のうちに落ち込んで明日すっきり来てくれればいいと思う」

◆澁田怜音
「(敗因は)前半フリースローが入っていなかった。フリースローだけが原因という訳ではないが、得点面でみたら大きな原因となっていると思う。(今までは接戦で勝ち抜くことができていたが)大学生なので、その時の勢いや気持ちの浮き沈みがプレーに影響が出てきて、今回相手の方が勢いに乗っていた。その勢いに負けてしまった。(上武大相手に)1戦目勝っていることは関係なしに、いつも通りの気持ちで臨めていた。(試合終了間近のタイムアウトでは)最後オフェンスのチャンスがあったので、強気で攻めていこうとチームで共有し合っていた。(立大戦に向けて)土曜に負けるというのが今年のリーグ戦で始めてで、引きずってしまわないようにしたい。それが鍵になると思うので、ポイントガードとして、しっかり流れを切れるように勝てるように頑張ります」

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