春秋連覇まであとアウト2つ…まさかのサヨナラ負けで今季終了
[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対青学大3回戦(2018年10月21日 11時13分)
東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対青学大3回戦が10月18日、綾瀬スポーツ公園第一野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 001 100 100 =3
青学大 002 000 002× =4
打安点
(6)稲 葉410
(4)山 名210
(9)長谷川111
(3)朝 木500
(D)鈴 木310
(2)岩 崎300
(5)加 園410
田 中000
(7)亀 岡300
8
(D)岩 田310
H大 谷000
7船 崎000
計2861
二塁打:稲葉(3回)、加園(8回)
回 打安責奪三振四死球
●渡 邉9 3653 2 6
リーグ戦を共に勝ち点4の1勝1敗で、2部優勝決定戦となった青学大3回戦。試合はロースコアで展開していった。3回表、1番稲葉慶伍(仏1)の二塁打と犠打で1死三塁のチャンスを作ると、3番長谷川陽祐(商3)の左翼への犠飛で先制に成功する。その裏、押し出し四球などで逆転を許すが、4回表に無死満塁の場面で、相手バッテリーの失策を誘い、すぐさま同点に追いつく。7回表には1死一、三塁を作り、4番朝木啓吾(商2)の併殺崩れで勝ち越し点を取った。
投げては渡邉直輝(市4)が辛抱強く試合を作った。変化球が浮き、ランナーを出す場面が多かったものの、直球を軸に後続を討ち取る。4回以降得点を許さず、3―2の1点差で最終回の守備を迎えた。しかし、1死一、二塁の場面で走者2人を返す左中間三塁打を許し逆転サヨナラ負け。4-3で惜しくも優勝を逃した。
◆加園凌大 主将(経3)
「(試合を振り返って)ピッチャーが踏ん張って試合を作ってくれて、最後で打たれてしまった。得点のチャンスはあったが、打撃面でのミスが多くてそれでチャンスがつぶれてしまった。(1点が試合の行方を左右するような展開だった)今季を象徴するような試合だった。今季は今日みたいなローゲームが多くて、こういう試合展開になるというのは分かっていたが、1点が重くてタイムリーも出ずに、犠牲フライやパスボールで点を取った。その中でも足を絡めて攻撃をやっていこうということでチャンスを何度も作ったが、最後に得点をするというところまでは至らなかった。(試合の中で青学に流れが傾いている印象を感じたが)ちょっとずつ傾いているかなという印象だったが最後の最後で、(サヨナラタイムリーという)形として出てしまった」
◆飯山哲 学生監督(経3)
「(両チームとも試合の判定について異議を唱える場面が多かったが)審判も人間なのでそこをどうこう言うわけではないが、自分たちに運がなかったという感じ。(1点を争う展開で采配の中で気を付けたこと)ベンチからも足を使っていこうという声が多かった。なかなか(盗塁など)ゴーサインを出す勇気が無くて、そこは一番今日の中で後悔している部分でもあって、それでもしっかり戦ってくれた仲間には感謝している。」
◆渡邉直輝(市4)
「(今日の試合を振り返って)今日は、全体的に自分の調子も良くて、青学は打撃が良いというのがあったから慎重に投げていた。序盤は、自分で自分の首を絞めていたというのはある。(変化球が浮いている印象だったが)変化球が浮いてた理由として、自分のマウンドに出来なかったというのがある。変化球でカウントを取りたいとこを取れなかったから苦しくなっていた。(結果的に1点差の試合になったが)1点差ゲームになることは、試合前から考えていたから、ワンマン試合にならないのは分かっていた。そこは、気を引き締めて最初からやっていた。(攻撃陣については)点を取れるところで取ってくれたのは良かったが、自分の中ではもっとスパーンっと取ってほしかったのはある。ああいう相手のミスを突いて、点を取るのは駒大らしいかなと思う。(最終回の相手の雰囲気は)怖さとかはなかったが、自分のミスで走者を作ったので、やばいなというのはあった。(今日勝てば優勝で、春の入れ替え戦のリベンジが待っていたが)自分の中で、優勝は前提と考えていたから優勝出来なかったのはすごく悔しい。(今季を振り返って)今季は、結局自分がメインで投げてしまったが、2年生を含め、小林茂幹(営2)とか川井駿弥(仏2)も使えて春よりも来年につながるものになった。(後輩たちに伝えたいことは)投手を除いても主力陣が残っているから、チームとして盛り上げて春に挑んでほしい。(駒大の準硬式を振り返って)元々、大学入るまで準硬式というのを知らなくて、大学では硬式をやろうと思っていたが、色々あって駒大の準硬式に入った。自分で考えて動くのが学生野球の主流だが、硬式と比べても自分で考えてたから人として成長できる。駒大は監督が形上いるだけで、自分たちで練習のメニュー等を考えていたから人として成長できた部活だと思う」
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