• 終始先頭集団で好記録をたたき出した物江=日本体育大学健志台陸上競技で(奧野凌河撮影)

  • 中盤苦しい表情を浮かべながらも立て直した石川(曽根優衣奈撮影)

  • 懸命に前を追い自己ベストを更新した大西(大黒哲志撮影)

勢いとまらず!物江、ついに28分台突入!!10000m駒大現役2位に!

[陸上競技部](2018年10月21日 00時12分)

第266回日本体育大学長距離競技会が10月20日、日本体育大学健志台陸上競技場で行われた。結果は以下の通り(上位3位までと駒大のみ)。

【10000m】
〈11組〉
1位 石井 優樹(関学大)28’50”48
2位 片川 準二(スズキ浜松AC)28’52”02
3位 物江 雄利(地4)28’54”56☆
16位 石川 拓慎(現1)29’17”68☆
28位 大西 峻平(経1)29’31”08☆

※☆は自己ベスト更新

12組に出場したのは1年の石川・大西、4年の物江。雨が降る悪天候の中、レースは序盤から早い展開となった。レースが始まると物江は6番手、石川・大西らは中ほどで様子を伺う。2000mを5分40秒前後のペースで走る集団の中で大西が後退するも石川は食らいつき、物江は4番手に浮上。集団から離された大西だがペースを崩さず、石川は苦しい表情を浮かべながらも、集団後方で耐え続ける。5000mの時点で物江が14分30秒前後をマークし、藤田ヘッドコーチから「28分台行けるぞ!」との声が。その後、大西が下位集団へ落ちるも苦悶の表情は見られず安定して走り続ける。石川も先頭からは大きく離されたものの、ペースを徐々に上げる。残り1000mで10人ほどの先頭集団の中に物江が留まり、ラスト1周で一気にスパート。3位でフィニッシュし、自己ベストを1分以上も上回る大幅更新となった。物江から遅れること23秒、石川も自己ベストを40秒近く更新しゴール。最後に大西が28位で走りを終えた。


◆物江雄利
「(久々のレースだったが調子は)まずまず。夏も結構練習出来ていてよかった。しかし、夏が終わってから、全日本インカレで外してしまって、そこから全然調子が上がらなくて、少し厳しい時期があった。予選会も(メンバーから)外れてしまった。そういう意味でも、今日のレースは結構調子よく臨めた。(今回10000mに出た目的は)4月に初めての10000mを練習の一環として出たが、30分台だった。やはり20分台、最低でも28分台を持っていないと、来年以降実業団に行った時に、勝負にならないと思うし、スタートラインに立てないと思った。とりあえず10000mで結果を残したいと思って走った。箱根予選会でみんな(記録が)よくて、その前に小島が(5000mを)13分52秒で走ってチームとして流れが来ていた。自分もその流れに乗って(今回)走りたいなと思っていた」

◆石川拓慎
「(少し寒かったが調子は)雨も降っていて、手袋などの防寒具も持ってきたが、アップしてかなり体が温まって(防寒具を)つけなくてもいいかなと思った。アップがしっかりできたので、途中はきつかったが、体は動いたと思う。(今日のレースプランは)前回の10000mで29分30秒を切る予定でいて切れなくて今回も29分30秒を切ってかつ29分10秒台でいきたかったので、出せてよかった。(大幅なベスト更新だが)ベストはできたが、組の中でトップではなくて、駒大生の中でもトップではなくて、物江さんがいて、28分台も出したかったが出せなかった。ベストに関しては嬉しかったが、まだいけると思う。(組が変更されたが)組のメンバーが、もう少し早いタイムでないとベストなどが出ないだろう、ということでみんな組を変更した。(箱根予選会にはエントリーされていたがどう見ていたか)やはり走りたかった。悔しさもあった。箱根のメンバーは発表されていないので、1年目から走れたらうれしい。(全日本駅伝が近いが、チームの雰囲気は)予選会はトップで通過できて今いい雰囲気。この流れで全日本も2.5冠の一環であるのでそこをトップ目指してみんなでやっていく」

◆大西峻平
「(今日のレースを振り返って)レース前に元々の組から組変更があって、最終組から2つ目ということでハイペースになることは想定していた。夏合宿では、予選会のメンバーと同じメニューをこなせていたから、自信を持ってスタートラインに立つことが出来た。(組変更は)監督が指示したと思うが、自分たちもタイムを出すためにレースに出ている。それなりに速い組でついていけなくても、それにしっかり食らいついて自分たちのベストの記録が出るように、挑戦する気持ちを持たせるために、この組に入れてもらった。それにしっかり応えたいと思って挑んだ。(レースプランは)ハイペースになることは分かっていたから、中盤もしくは後ろでもつけるように走った。5000mを14分40秒というのは考えていたが、そのタイムでしっかり通過できた。この前7000mで離されて、そこを課題にしてきたから今回そこをしっかり我慢して、ラストでペースを上げることが出来たから収穫があった」

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