• 4回に同点打を放つ岩田。5試合ぶりのスタメンで結果を出した=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 今季初登板となった川井は4回2失点の投球で好投

  • 7回1死満塁の場面で登板する山下(右から2人目)このピンチを無失点に抑えたことがこの試合の勝負の分かれ目だった

  • 4回、稲葉の適時打で生還し、ベンチで迎えられる岩田

  • 稲葉(写真)が3盗塁と大暴れ。他にも鈴木や岩田が盗塁で得点のチャンスを広げるなど走塁が光る場面が多く見られた

今季初登板の川井が好投し遠藤が初勝利!打線は1、2年が軸に6得点で今季2個目の勝点獲得!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対日体大2回戦(2018年10月11日 19時02分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対日体大2回戦が10月11日、新座市総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

日体大 020 000 001 =3
駒 大 000 400 11 × =6

     打安点
(6)稲 葉521
(4)山 名521
(9)長谷川500
(3)朝 木310
 R船 崎000
 3田 中000
(D)鈴 木421
(2)岩 崎210
(5)加 園400
(7)亀 岡310
(8)岩 田412
    計36105
二塁打:亀岡(4回)、鈴木(7回)


    回  打安責奪三振四死球
川井 4  1742 0  1
〇遠藤21/3 1200 1  5
 山下22/3 1121 0  1

 今日先発したのは今季初登板となる川井駿弥(仏2)。2回に先制となる2点適時二塁打を打たれたが、初回から走者を出しながらもかわすピッチングで2失点に抑える好投を見せ4回で降板。打線は3回までチャンスを作るも無得点に終わっていたが、4回に打線が繋がり一挙4得点。加園凌大(経3)が出塁し1死一塁の場面で、亀岡実(経3)が左方向への二塁打を放ちその間に加園は三塁へ。1死二、三塁とすると、第一打席に満塁の場面で三振を喫した岩田励史(文2)が中前打を放ち、これが同点となる2点タイムリーとなった。岩田が盗塁などで三塁まで進むと、続く稲葉慶伍(仏1)が左前安打を打ち逆転に成功。5回からは遠藤優我(経3)が登板。5回6回をテンポよく抑えるも、7回に3つの四球で1死満塁と長打が出れば逆転の場面で、山下翔(経4)が登板。二者連続で中飛に抑えこの試合一番のピンチを無失点で切り抜けた。その後も追加点を重ね日体大に勝利。今季2個目の勝点を獲得し明日の帝京大戦へ弾みをつけた。

◆加園凌大 主将(経3)
「(試合を振り返って)まず打撃の方では、しっかりとピッチャーの分析をチーム内でしていて、粘ったり狙う球を絞ったりしていたし、今日は盗塁も多かった。そういうところで、チャンスを作ってそれを活かした後に、またすぐにチャンスを作れたということが良かった。守備では、特にエラーもなく守りきれたのが良かった。(今日は盗塁が多かった)相手投手のセットが大きかったので、しっかりそういう所を狙って次の塁を積極的に狙った。(ピッチャーは今季初登板の川井選手が先発したが)本人も緊張していたと思うが、4回を投げてくれて、(明日も試合があって)連戦なので4年生投手2人の負担を減らすという意味でも活躍してくれた。(7回に1死満塁とされて長打が出れば逆転されるピンチを乗り切ったのはとても大きい)そうですね。そこを一番頑張った。ピンチを乗り切った後ダメ押しで2点を取れたのでそういう意味でも大きい。(2つ目の勝点を獲得したが)次の帝京大戦で負けてしまうと優勝がなくなってしまう。明日も一戦必勝で泥臭く頑張っていく」

◆岩田励史(文2)
「(試合を振り返って)最近全然バッティング面でチームに貢献できていなくて、今日久しぶりにスタメンの機会を頂いたので何とか勝利に貢献したいという気持ちだった。(5試合スタメンを外れていたがその間はどういった気持ちだったか)途中出場して守備でしかチームにほとんど貢献できていなくて、その中でもチームが勝てていたので嬉しかったが、やっぱりバッティングでもチームに貢献したいという気持ちで、練習の時からバッティングをアピールしたりしていた。今回はチャンスを頂いて一応は応えられたので良かった。(4回に満塁の場面で同点となる2点タイムリーを放ったが)練習はしてきたつもりだったので、とりあえず甘いボールが来たら打ちに行くという感じで。(前の打席で2回に満塁の場面で打席が回った時は三振だったがそこの悔しさなどはあったか)そうですね。でも、ピッチャーの完全勝利だと思っていたが、三振になる前のファールにした2球で仕留められなかったのが自分の実力の無さだなと思った。(チームはこれで2個目の勝点をとったが)今日4打席回って結果を出せたのがその1打席だけなので、ヒットはいつも打てるわけではないが、チームに貢献する打撃というのは毎打席できるのでそれを意識して、自分にしかできない仕事もあると思うのでしっかりとやっていきたい。(優勝争いをしている中でこれから落とせない試合が続くが意気込みは)気の緩みはチームには無いが、ちょっとしたところでいきなりピンチを作ってしまうことはあるので、守備の声掛けというのを自分がどこにいても徹底して、チームの気を締められるようにしていきたい」


※次戦、対帝京大戦は10月12日(金)9:45より新座総合運動公園野球場にて行われる予定。

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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