• 1Qでの失点のムードを打ち破るタッチダウンを見せた#88岩田=日本体育大学世田谷グラウンドで(岡田あおい撮影)

  • ランプレーでチャンスメイクした#31小宮

  • インターセプトを決めるなど国士大オフェンスを苦しめた#2新増(奥田葉月撮影)

  • 圧巻のキックオフリターンを見せた#29割谷

  • 身体を張ったディフェンスと熱い檄で終始チームを鼓舞した#3岡田

秋季リーグ初戦惜敗…悔しさを胸にリスタート

[アメリカンフットボール部](2018年09月07日 23時47分)

2018年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第1節対国士大戦が9月7日、日本体育大学世田谷グラウンドで行われた。結果は以下の通り。


●駒大 BLUE TIDE 10ー13 RHINOCEROS 国士大◯
1Q(0ー3)
2Q(7ー0)
3Q(3ー0)
4Q(0ー10)


秋季リーグ初戦は、昨年度駒大エース・末廣克貴(18年卒)に次ぐランでの活躍を見せたRBほか、個人記録に多数の選手が名を連ねた国士舘大学との対戦となった。
1Qは、国士大のオフェンスからスタート。ランプレーで大きくゲインされるも、最初の攻撃はパントへ持ち込む。しかし、その後#10、#31を起点に大きくゲインされ、自陣へ攻め込まれると、最後はフィールドゴールを決められ、3ー0と先制を許した。
続く2Q、流れを引き戻したのは#88岩田。#5松田のロングパスから鮮やかなタッチダウンを見せた。ポイントアフタータッチダウンでは#21田中が落ち着いてキックを決め、計7点を奪う。
ディフェンスでは、昨年度インターセプトでBIG8個人記録1位に輝いた#2新増が活躍し、国士大のパスを通さず。終盤、相手にもインターセプトを決められたが、守りきり、前半を7ー3で折り返した。
後半は駒大のオフェンスからスタート。#31小宮、#29割谷が3Q開始直後、続けざまに見事なランを見せ、ファーストダウン獲得。#5松田もQB自らランで運び、大きくゲイン。#21田中がフィールドゴールを決め、10ー3とリードを広げた。ここで国士大は攻撃権がうつると、4thダウンでギャンブルに打って出る。これが成功し、流れが変わるも、キャプテンの#3岡田、#6渡辺が決死のタックルを見せる。
しかし、エンドゾーン目前からスタートした4Q、ついにタッチダウンを許し、キックも成功。同点に並んだ。後がない展開で、残り2分にフィールドゴールの追加点を挙げられ、10ー13に。このキックオフリターンで#29割谷が一気にゲインし、起死回生のチャンスを得るも、反撃叶わず。秋季リーグ初戦は悔しいスタートとなった。


◆新倉晴彦監督
「(試合を振り返って)本当にたらればになるが、あと1本、2本のエクスキューションができていればという部分。今年の夏は合宿をしなかったが、今までやったきた中で1番良い練習、ひと夏を送れていたので相当自信はあった。ゲームをまあまあコントロールできていたと思っていたが、ポイントでのミスがあった。向こうのほうが1枚上手だったかなと思う。(この夏特に強化してきた部分は)トレーニングはずっと通してやってきたが、エクスキューション。そこは、どこまでやれるかというのを。本当に夏は良い形で終わることができて、自信はあったが、なかなか試合では良い感じにならなかった。(リーグ戦の意気込み)国士大が2つ負ければうちが上で、まだまだわからない。全勝優勝が消えただけなので、もちろん優勝は目指すし、さらに気を引き締めてやっていくしかない」

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