• 1週間しっかり準備して戦うと語った櫻井=東洋大学総合スポーツセンターで(元井可奈子撮影)

  • 次戦から勢いづきたいと語った金久保

相手のペースに飲まれ、明星大に敗戦

[男子バスケットボール部](2018年09月04日 06時41分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月2日、東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 71-81 明星大◯
(1P 15-18)

(2P 17-23)

(3P 18-16)

(4P 21-24)


【スターティングメンバー】
F 針生信洋 (営4)

F金久保翔(経3)

F櫻井啓翔(法3)

PG澁田怜音(経2)

G渡邉陸(営2)


【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 14
櫻井啓翔 13
金久保翔 10
リバウンド 金久保翔 10
アシスト 澁田怜音 7

前日に立教大に快勝した駒大の相手は200cmの外国人選手を持つ明星大。渡邉のスリーポイントや針生のインサイドプレーで相手に先制し、好調なスタートを切る。しかし、ファウルトラブルが続いて逆転され15-18で1Pを終える。
2Pでは、序盤から大髙祐哉(営3)のスリーポイントで駒大を勢いづけ、渡邉・澁田も点を決めていき、相手を追い抜いていく。しかし、残り12分で相手の7番が連続でスリーポイントを決められる。そこから駒大のミスが目立ち始め、前半は32-41と9点差をつけられる。3P・4Pでは、金久保が積極的にリバウンドし、櫻井・針生のシュートで点差を縮めるも相手の勢いを止めることができず71-81で敗戦となった。

◆白井憲二監督
「(今日は)1Pは駒沢のペースで出来て、オフェンスもディフェンスも的を絞れていた。(明星大の)7番の選手は3Pシュートが得意なので、そこを上手く止めることが出来たと思う。滑り出しは良かったと思う。2Pの途中まではそれが成功していたが、上で崩されて7番の3Pシュートが2Pで3本くらいあたったのでそこが誤算だった。(選手には)慌てないようにと。まだ駒大の方が力を持っているので、追いつくから一歩一歩しっかりやろうと。ボールを保持しているのがアウトサイドのプレイヤーだけになってしまったので、インサイドプレイヤーに入れてからアウトサイドに出そうとベンチでは言った。(良かった選手は)インサイドの針生。昨日の試合で足を痛めていたが、後半しっかりインサイドで働いてくれた。大髙とか布田もしっかりつないでくれたので、そういう意味ではバックアッププレイヤーが昨日も今日も頑張れていたので、そこが収穫になったと思う。(次戦に向けて)順大はドリブルから仕掛けてくるチームなので、最後まで諦めないでシュートチェックまでしっかりやるように練習の中で徹底していきたい。来週は連勝できるように、選手たちをバックアップしていきたい」

◆金久保翔
「(今日は)1Pで点数がひらいた時に、チーム全体的に緩んでしまった。そこから立て続けに点数を入れられてしまって、後半に響いてしまい、弱さが出てしまった。(失点続いたが)相手に対応しきれなかった。自分のファウルトラブルもあった上に、いつもと違うメンバーでやった時もあったので。(相手への対策は)一人外国人選手がいたが、そこよりも上の日本人選手を抑えるつもりだった。結果的に上も抑えられず、インサイドも点数取られてしまった。前のゲームを見て、スカウティングしてたのでそこが甘かったと思う。(次戦に向けて)一部に上がるにはこれ以上負けをつけられない。今日の試合をしっかり反省しつつ、次に向けて前を向いて連勝してから、勢いづいて行きたいと思う」

◆櫻井啓翔
「(今日は)みんな勝つ気で挑んで、途中良い流れがあったが負けちゃって悔しい。(2Pでミスが目立ってしまったが)7点くらい離れたときに気持ちの切り替えができていなかったと思う。(今年からスターティングメンバーとして出て緊張したりは)しない。(改善点は)ディフェンスがダメだったと思う。オフェンスに目が行きがちだが、ディフェンスを直さないと試合の流れが自分たちに向かないと思う。(収穫は)特に無かった。(次戦に向けて)今日の試合で簡単にリーグ戦で勝てないことがわかったので、みんなで気持ち入れて最初から思いっきり力をいれていかないと勝てない。1週間しっかり準備して戦いたい」

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