• チームの勝利のために戦い、先制点を獲得した加々美=駒澤大学玉川キャンパスサッカー場で(石曽根和花撮影)

  • 「チームを変えよう」とこの試合に臨んだキャプテンの東野

  • 江崎はCKで同学年の西田に繋いだ

  • 2点目を獲得した西田(右)と、4年の安藤丈(左)はともに駒大高出身(中村将基撮影)

【Iリーグ】攻め続けて掴んだ!今季初勝利!!

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2018関東1部 Aブロック(2018年07月12日 20時58分)

インディペンデンスリーグ2018関東1部Aブロック・対明学大U-22A戦が7月8日、駒澤大学玉川キャンパスサッカー場にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
☆駒大2ー1明学大

【得点者】
19分:[駒]加々美 文斗
32分:[駒]西田 直也
58分:[明]河崎 壮太


【メンバー】

GK
1 坂田 陸央[4年=駒大高]

DF
2 藤田 比呂[3年=札幌大谷高]
7 江崎 巧朗[1年=ルーテル学院高] (→79分 16 尾高 弘樹[4年=駒大高])
6 小川 礼太[3年=京都橘高]
3 阪田 寛樹[4年=駒大高]

MF
5 東野 太郎[4年=大阪学院高]
11 加々美 文斗[3年=鎮西高]
4 西田 直也[1年=駒大高]
8 竹上 有祥[3年=駒大高] (→88分 12 三石 海斗[3年=京都外大西高])

FW
10 安藤 丈[4年=駒大高] (→75分 17 米谷 拓海[1年=駒大高])
9 去渡 信吾[3年=日本学園高] (→55分 13 伊藤 大祐[4年=山梨学院大附高])

【サブ】
GK 21 鈴木 悠太[2年=神戸弘陵高]
DF 15 國和 恭佑[4年=済美高]
FW 14 矢野 樹[2年=高松商業高]


これまで1分4敗と開幕から勝ちがないインディペンデンスリーグ。第6戦目の今節は、今季初勝利に向けて試合前には選手らが円陣を組み、チーム一丸となって試合に挑んだ。
試合開始から竹上、加々美らが果敢にシュートを放ち、攻勢を強める。試合が動いたのは前半19分。駒大の攻撃が相手GKにカットされたが、こぼれ球を拾った加々美がそのまま落ち着いて流し込み、先制に成功した。その後、明学大から攻められる場面もあったが、坂井の好セーブで辛うじて失点を免れた。互いに攻め合う戦況で、前半32分に右CKを獲得すると、キッカーの江崎に反応した西田がヘディングで合わせる。1年生同士で繋いだ追加点となった。ピンチを迎える場面もあったが、2点のリードを保って折り返す。
後半開始後も積極的に攻めるが、後半13分には相手に中盤からドリブル突破を許すと、ペナルティアーク付近からゴール右へ決められてしまう。しかし、ここで気落ちすることなく、途中出場の伊藤、三石らを中心に決定機を作る場面も。試合は2-1のまま終了し、攻めのサッカーを徹底した駒大がインディペンデンスリーグ今期初勝利を飾った。


◆石﨑 憲昭コーチ
「(今日の試合を振り返って)動き出しが遅かったのと、いらないイエローカードが多かったのと、何回も得点チャンスがあったのに点を取れなかった。勝つには勝ったが、課題が多い。(Iリーグ今季初勝利だが)『やっと』というのと、『今日はホームだから負けるわけにはいかない』と試合前には話した。まあ、負けること考えていなくて、勝つことしか考えていなかった。この勝ちは、今日は1年生が多く出ていたので、自信になってくれればいいなと思う。(特に良かった選手は)出た選手みんな。ただ、1年生は期待が大きい。(今日を踏まえて今後は)Iリーグというよりうちのサッカーとして、動き出しと極力ミスを少なくしていきたい」

◆東野 太郎(仏4)
「(今日の試合をふり返って)まず試合に勝てたことが一番うれしかった。これまであまり試合に勝てていなかったので、ミーティングでも球際とかで体張ろうと声を掛け合って、それを勝利につなげることができてよかった。(今季初勝利について)今日の試合は一番気合いが入る試合だった。これまでの試合では、先制点をとれていなかったので、体を張って先制点をとれたことが一番大きかった。(今回キャプテンマークを巻いて試合に臨んだことについて)これまでは同学年の志村君がキャプテンマークを巻いていたんですが、4年生のキャプテンを決めようってなって自分が任命されたので自分がこのチームを変えてやろうっていう気持ちでこの試合に臨んだ。(自分のプレーの持ち味はどんなところか)球際とかで体を張って、相手に当たり負けしないところが自分の持ち味だと思う。(今後の意気込み)次の東京国際大学との試合が前期最後となるので、そこで勝って連勝できるようにチーム一丸となって頑張っていきたい 」

◆加々美 文斗(仏3)
「(今日の試合を振り返って)負けと引き分けしか無かったし、全然勝ちが無かったので、今日はホームという事もあって絶対勝とうという思いでやった。(今日のゴールを振り返って)監督含め全員で先制点を取ることが大事だという事を共有していて、ゴールを狙っていこうとみんなで話していたので、決めることができて良かった。(今日意識したこと)自分が点を取るという事よりも、チームの勝利の為にプレーしようという思いで試合に臨んだ。(監督から試合前にどんな指示を受けたか)先制点を取る事。あと最後まで走り抜いて体を張る駒大のプレーをしようという指示を受けた。(今期初勝利について)チーム一丸となって勝った事が、素直に嬉しい。(自身の持ち味はどんなところだと考えているか)一番は、最後まで走れるということ、あとは裏への抜け出しやドリブルなどには自信がある」

◆西田 直也(商1)
「(今日の試合を振り返って)今日は初めてのホームで応援してくれる先輩とかがいろいろやってくれていた試合だったし、まだ勝っていなかったのでチーム全員で勝つという雰囲気はあったので勝ってよかった。(2点目の自身のゴールについて)いいボールが自分のところに来たので決めるだけだった。(暑い中の試合だったが)自分はセンターバックで、あんまり走るポジションではないので、なんとかやり切れた。(今季初勝利について)自分はアイリーグ初先発だったので、そこで結果を出せて自分にとってプラスになることかなと思った。(自身の持ち味はどんなところだと思うか)本当はボランチが本職で、センターバックは大学生になって2試合目ぐらいだが、自分はゴール前に上がっていってシュートを得意としている。今日はヘディングで跳ね返すことを求められたので、それをやった。(今後の意気込み)もうすぐ夏が始まるので、走りとかを頑張りたい」

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