• 2回に逆転打を打たれ肩を落とす山下=上柚木公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 渡邉、山下と2部の表彰を受けた駒大の2枚看板が打ち崩された

  • 新人戦で本塁打を放った浅井が主力として初スタメンで出場した

  • 来季に向けて0からのスタートでチームの立て直しを図る

1部との力の差を見せつけられた入替戦3戦目 完敗で昇格ならず

[準硬式野球部]平成30年度東都大学準硬式野球春季リーグ戦1部2部入替戦対東海大3回戦(2018年06月30日 10時51分)

東都大学準硬式野球春季リーグ1部2部入替戦対東海大3回戦が6月29日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


東海大 020 002 222 =10
駒 大 100 000 000 =1

     打安点
(4)稲 葉410
(6)山 名100
(9)長谷川410
(2)岩 崎300
(3)朝 木311
(5)加 園400
(7)亀 岡410
(D)浅 井100
 H小 堺100
(8)岩 田200
 H大 谷100
 8船 崎000
    計2841
二塁打:稲葉(5回)


     回  打安責 奪三振 四死球
●山 下  5  2584  2   2
渡 邉  4  2394  0   2

 1勝1敗で迎えた入替戦3戦目。駒大の先発は3戦連続での先発登板となった山下翔(経4)。初回を三者凡退に抑えるも、2回に相手打線に捕まり逆転を許してしまう。以降5回まで無失点に抑えるも6回にも2失点し降板。代わった渡邉直輝(市4)も相手打線の勢いに飲まれ、毎回2失点。計10失点と打ち込まれてしまった。打線は1回に2死一、三塁の好機を作り、朝木啓吾(商2)が適時打で先制するも、以降好機であと一本が出ず。その1点止まりとなった。
 投打で1部との力の差を見せつけられた駒大。来季での1部昇格を目指す。

◆加園凌大主将(経3)
「(試合を振り返って)1戦目は勢いで行って勝てていた部分もあったが、3戦もやると本当の力の差というのが出たのかなと思う。1部で何シーズンも戦って残り続けているだけあって力の差というのはあった。(僅差だった2戦目までと違って大差をつけられてしまったが)ピッチャーの対策をたくさんしてきていただろうし、なおかつこっちがチャンスで打つことができなかった。認めたくはないが、今まで勢いだけで勝ち進んでいたところもあったのかなと思う。1部のピッチャーは今までのピッチャーとは球もレベルも上がって、より厳しいボールを投げられてきた。そこを攻められなかったのが大きい。(去年2部に昇格して1年で1部との入替戦までこれたことについては)昇格してからは2シーズンだが、僕らの代でここまで来ることができた。東都の中でも一番長く野球ができたし、課題も最後に出てきたので良かった。(次の大会としては清瀬杯があるが)それまで2カ月間が空いていて、ピッチャーはもちろん野手も今出ているメンバーがこれからも出れるかはわからないので、期間の中でチーム内でレベルを上げられるよう競争していきたい」

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