• 力強い演技を見せた=駒大記念講堂で(中川達夫撮影)

  • 「波乗りジョニー」を披露したブラスバンド部(菅原菜央撮影)

  • 華やかに踊ったチアリーダー部(中川達夫撮影)

  • 準備期間は短かったものの、新入生11人も堂々と演技した

  • 挨拶を行う代表代行の太田

ブルペが力強い応援を披露。新入生も堂々の演技

[その他](2018年06月24日 20時35分)

 應援指導部ブルーペガサスによる第13回神宮への誘いが6月23日、駒大記念講堂で開催された。第1部の応援ステージでは、第一応援歌「燃えよ闘魂」を始めとするお馴染みの応援を披露。さらにブラスバンド部による「波乗りジョニー」、チアリーダー部による「さくらんぼ」も披露した。第2部の新入生紹介ステージでは今年度の新入生11人が登場。堂々とした演技で会場を沸かせた。最終第3部のスペシャルフィナーレでは日頃から神宮球場での野球応援で使用する必勝攻撃曲メドレーを披露。リーダー部、チアリーダー部、ブラスバンド部が一体となり、力強い演技を見せた。

◆太田 芙海代表代行兼チアリーダー部長(国4)
「(公演を終えて)チアリーダー部として演技の構成や精度を上げていかなければならなかったが、加えて3パートを統括して運営をしなければならず大変だった。特に新入生は例年よりも入部が遅かったので、すごくハードで密な1ヶ月弱だったのではないかと思う。他学年のチアリーダー部の部員は2回目以上だが、慣れが出てくると怪我や大事故に繋がるので、そこを重点的に指導した。怪我人もなく無事終えられて安心している。自分たちの代にとっては、カウントダウンの年。だからこそ上手く引き継ぎを、背中で見せられていたらと思っていたので、そう1、2、3年生が受け取ってくれていたらと思う。新入生演技は自分たちが何度も何度もレクチャーしていた事が発揮できていた。舞台裏で新入生同士が円陣を組んでいたが、なかなか見られる光景ではないと思う。新入生同士がお互いに鼓舞しあって舞台に臨むという姿を見られてすごく誇らしく思った。(初めての舞台へと送り出すという立場だったが、新入生ステージはどのような気持ちで見ていたか)今まで見た中で1番いいステージだった。始まる前はヒヤヒヤしていたが、最初の第一応援歌が始まって、ああもう大丈夫だなと思った。それだけ安心できるようなステージだった。(今回苦労したことは)3パートでの合同リハーサル期間が例年より少なく、3日間のリハーサルで本番に臨んだので、いかにこの少ないリハーサル期間を有効的に、効率よく、必要なリハーサルができるようプランニングすることにいちばん神経を使った。3パートで合わせる時間が少ない分、各パートそれぞれが綿密に計画を立てて練習していたと思う。運営を行うのは4年の幹部で、下の学年を不安にさせるようなリハーサルは絶対にしてはいけないので、大丈夫だと思ってもらえるようなリハーサルをしようと幹部学年全員で気を払った。(今後に向けて)自分は今回秋も良い応援をさせていただく準備が出来ると確信できた。このステージでみんなが力を発揮してくれたなと全体を通して感じ、確信へと繋がった。精度を上げるというのが自分たちの課題だが、それをクリアするだけでは神宮球場に立つという責任は果たしきれないと思う。野球部さんがいて、毎回来てくれる常連で顔馴染みの観客さんがいて、自分たちもいつもスタンドに入れる。周りの方あってこそだと思うので、自分たちの演技を完成させればいいということだけではないということを肝に銘じて周りに感謝しながらやっていく。」

◆三浦 瑛ブラスバンド部長(政4)
「(公演を終えて)無事終えられて一安心。OB、OGの方々始め、普段から応援に来てくださってる常連の皆様、他大学の応援団の方、また応援させて頂いてる方々もとてもたくさん来て頂いて本当に恵まれた環境にいるんだなと実感した。(新入生たちの演目については)率直な感想を言うと、可愛いな~というのが一番大きい。私が4年生という最後の学年の時に入ってくれたということが一番嬉しくて、今後この子達がどんな成長を見せてくれるかとても楽しみなステージになったと思う。(今回特に力を入れたことは)いつもやっている応援歌やメドレー。いつも見て頂いてるからこそ、バージョンアップしようと。本当に細かい所まで精度を高めていく事に力を注いだ。(今後に向けて)私達は応援させていただいている立場。体育会系の方がいらっしゃらないと出来なくて、客席に足を運んでくれているお客様がいらっしゃるからこそ成り立つ部活だと思っているので、そういった方々に『ありがとうございます』と感謝の気持ちが伝わる応援にしていきたいと思う」

◆佐藤 章裕(法4)
「(公演を終えて)僕にとっては一足早い梅雨明けという感じ。(1年生の初ステージは)限られた期間で、頑張ってくれたと思う。これから飛躍していってくれることに期待している。(今回苦労したことは)この春は神宮球場に行けなかったが、こうやって来てくれる多くのお客さんや体育会の方々にも感謝している。身内の話だが、こういう舞台に立てるのはチアリーダーとブラスバンドのみんなが応援席を守ってくれたおかげかなと思うので、いろいろな人に感謝したい。神宮球場に学生の方が1人でも来てくれればより大学として盛り上がるし、硬式野球部の活躍にもつながると思う。今後も応援の輪が広がっていけばいいかなと思う。(今後に向けて)今ようやくゼロの位置に立てたかなと思うので、これから1つずつ積み重ねていきたい。」

◆硬式野球部 赤川 大和(商4)
「(公演を見て)本当に素晴らしい演技と演奏。素晴らしいものを神宮で披露されているんだなと改めて思った。(今春からまた神宮で試合をしているが)硬式野球部の活躍はブルーペガサスの皆さんの応援あってのものだと思っている。常に感謝をしたいと思っている。(秋季に向けて)まだメンバーに入れるかは分からないが、最後の秋に向けて一日一日努力することだけだと思う。今日この応援を受けて励みになったので、明日から、いや今からがんばっていきたいと思う。(最後に一言)ブルペ半端ないって!」

◆硬式野球部 高嶋 賢佑(法2)
「(公演を見て)いつも応援で力をいただいているんだなと実感した。またがんばろうと思った。(今春からまた神宮で試合をしているが)応援していただいているということを忘れず、感謝してがんばっていこうと思う。(秋季に向けて)僕はまだまだ力が足りない。どんな形でもチームの勝利に貢献できるように頑張る。(最後に一言)最高でした!」

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