• 初完封の多崎=神宮球場で(寒川朋子撮影)

  • 最後の打者を打ち取りガッツポーズを見せた(左は岡田耕)(中川達夫撮影)

  • 2試合の本塁打を放った岡田耕(奥野凌河撮影)

  • 9回スクイズを決める酒井良(中川達夫撮影)

多崎初完封!4連勝で今季を終える

[硬式野球部]東都大学野球春季1部リーグ対中大2回戦(2018年05月24日 15時26分)

東都大学野球春季1部リーグ対中大2回戦が明治神宮球場で5月23日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 000 002 001 =3
中 大 000 000 000 =0

      打安点
(7)緒 方310
(4)菅 野300
(8)若 林300
(3)岡田耕212
(5)平 野300
(2) 長 310
(D)新 田200
 HD 東 210
(9)酒井良311
 9 諸 積000
(6)砂 川410
     計2863

     回 打安点
○多 崎 9 3650

 0ー0のまま迎えた6回表、1死から若林楽人(現2)が四球と盗塁で1死二塁の好機をつくると、続く岡田耕太(市4)が2試合連続となる本塁打を放ち2点を先制。また9回表にも長壱成(政4)が中前安打を放ち、エンドランと捕逸で1死三塁とすると、酒井良樹(法4)の犠打でさらに1点を追加。投げては先発の多崎蒼司(経4)が6回裏に2死から連続安打と四球で満塁のピンチを迎えるが後続を打ち取り無失点とし、9回裏には先頭打者に2塁打を打たれその後も四球などで2死満塁のピンチに陥るが粘りの投球でこの回も無失点に抑え完封勝利を収めた。
 6勝4敗1分の勝率.600、勝ち点3で春季リーグは終了。他校の結果次第だが、7季ぶり28度目の優勝の可能性も残されている。

◆大倉 孝一監督
「(今日の試合を振り返って)多崎がよく頑張ったよね。(テンポの良い投球で完封を果たしたが)向かっていく姿勢がいいよね。(最終回、2死満塁の場面で継投の選択は)あそこの場面は3点差だったから2人返ってきても大丈夫だった。それよりも今まで投げている感覚の方を大事にした方がいい。『いけ』って言われる人間の方がストレスを感じるから。いけるところまでいくという感じだった。(最終回の場面でどのような声をかけたか)2人返ってきても問題ないから次のバッターにどんどん攻めていけというケースを説明した。(岡田耕が2試合連続のホームランを放ったが)バッティングというよりもゲームが0-0で続いていたから価値ある一発だった。(バントやエンドランなど足を使うプレーが多かったが、雨も頭に入れていたか)雨っていうよりも基本的にはああいう攻め方。1個でも1個でも前に。出塁するチャンスがあるんだったらセーフティーでも四球でも。(勝ち点を取って優勝の可能性もあるが)うちは駒大の野球をどの試合でもやるだけ。結果的に他のチームの勝率で優勝の可能性もあるんだけど、それは他のチームのことなので。うちはうちの野球を全力でやった結果っていうことだよね。(今季を振り返ってみて)ものすごく粘る力がついてきたと思う。本当にみんなが駒大の野球を理解して、粘る野球が出来るようになってきたことに成長を感じる。ただ、技術的なことで課題はいっぱいあるんだけど、『粘って試合をするんだ』、『諦めないんだ』っていう駒大の野球がみんなに浸透してきた。東洋戦での5ー0を5ー5にしたり、3ー0で20個も三振を取られているのに最後まで食らいついていったり、そういうところに粘りが出てきた」

◆酒井 良樹主将
「(今日の試合を振り返って)多崎が頑張ってくれた。こういう天候の中でもしっかりゲームができてよかった。(試合後多崎投手への声掛けは)まずは今日の勝利に対して全員で喜んだという感じ。(自身も最後に得点に繋がる一打が出たが)とにかくランナーを返すことだけ考えた。雨で足場も悪かったから、転がせば点が入るかなといった感じで。(大きい一打を狙うよりかは確実に点を重ねるということか)そういうこと。試合も終盤だったので、もう1点あれば、2ー0か3ー0の違いでも大きいかなと。投手への援護という意味もあって。(今日は勝てれば最後という試合だったが、主将としてチームへの声かけ等は)昨日劇的な勝利を収め、勢いもあったが、昨日は昨日ということで仕切り直して、今日は応援席も選手も関係なくチーム全員で準備して一から入ろうという気持ちで臨んだ。試合の中でもいい空気ができていたので、それが今日の勝ちに繋がったのかと思う。(春季リーグ全て振り返って)リーグ戦の中でチームの粘り強さという力がついてきていることは実感できたが、その中で細かいプレーのミス等があるのでそこは秋に向けて一つ一つ潰していきたい。そして今季でついた粘り強さを自信にして秋に入っていきたい。(大倉監督からもよく粘りという言葉を聞くがチームの共通認識か)試合の中で粘ろうということではなく、日頃の練習から球際ということを本当に意識していて、そういう意識の結果がこのような粘り強さに繋がっているのかなと思う。(普段からの意識ということか)そういうこと。練習でできてないことは試合でも絶対にできないので、日頃の練習から常に平常時の異常心をチームのモットーにしていて、というのは普通の練習の中でも自分にプレッシャーをかける、というか試合の中で訪れるピンチでは絶対に緊張するものなので、それなら練習から全員が厳しい声をかけ合い、そのような雰囲気をつくって平常時の中で異常心を持とうとやってきたので、そういう意識が球際にも繋がったかなと。(例えば亜大戦のような大差がついた試合でもそれは同じか)そういうの(大差がついた試合)は全く関係なく、どんなに昨日や亜大戦のように大差のまま最終回を迎えようとしていても、チームのスタイルは変えないというのがあるので、そこは徹底して全員でやっている。秋季もそうしていきたい」

◆多崎 蒼司
「(初完封だが)ギリギリだったという感じ。素直に嬉しい。2タテがいちばん優勝の可能性があるので、それはチームにとって良かった。(どんな意識でマウンドに上がったか)前の2試合、國學と東洋としっかり先発の役目を果たせていないと思ったので、練習から投げ込んで、いつもより気合を入れた。(良かったボールは)ツーシームが結構決まった。真っ直ぐとツーシームを投げ分けたりとか、高めで振ってくれたりとかはあった。いつもと違うのはツーシームが決まったところ。基本的に左バッターの外側に投げている、沈んでいる真っ直ぐ。見逃しとか左バッターが引っ掛けたりとか、ファーストへの高いバウンドのゴロもほどんどツーシーム。(9回最後のボールは)最終回はランナー溜まってからはずっと真っすぐ。(審判は左バッターの外側をストライクに取ってくれたが)結構広かった。助かった場面も多かった。(9回マウンドに来た監督には何を言われた)あんまり覚えていないが、ランナーは関係ないから思い切り投げろ、と。(9つの三振については)そうなんですか。僕にしては多いかなという感じ。(高めで振らせていたが)今日は自分の中で真っ直ぐが結構行ってたイメージがある。(昨日駒大高の後輩である吉田永選手が初登板だったがどんな声をかけたか)投げる前は言う間も無く行ってしまった。終わってからはナイスピッチと。(去年の秋1部に上がったとき自分は何をしようと思ったか)去年の秋は今みたいに先発で投げられるとは想像つかなかったので、ワンポイントくらいでチームに貢献できたらなというくらいに考えていた。(今季先発として投げるにあたって監督から言われて頭に残っている言葉は)やっぱり初登板の前の夜に言われた『楽しまなきゃ損だ』という言葉。(昨日に引き続き岡田耕選手の本塁打があったが)岡田から試合前に、『打つから抑えろ』と言われていた。どっちも約束を果たせたかな。(今季を振り返って)高低差が激しいというか。良いときは良いが悪いときはズルズルっと行っているので、秋はもうちょっと毎試合毎試合辻本みたいに安定して試合を作れたらいいかなと思う。(自信になったシーズンか)そうですね、完封は自信を持てる。ラッキーなところもあるが。(優勝の可能性もあるが)待つだけなのでどうしようもできないが、立正が明日勝ってくれれば、他力本願ですけど」

◆岡田 耕太
「(2戦連発だったが打ったのは)たぶん真っすぐ。(手応えは)今日は打った瞬間いったかなと思った。(2戦連発だが、昨夜は)昨日夜は興奮していたが、今日朝起きたら気持ちを切り替えた。フワフワした状態で試合に入ったら今日はだめになると思ったので、切り替えはしっかりできたと思う。(最下位の可能性はなくなったが)とりあえずホッとした。他のカード次第では優勝もあるので、終わったという気持ちにならずにきっちりやっていきたい。(監督からの期待は)期待してもらっているのはとても嬉しいこと。春のリーグ戦は終わったが、秋のリーグ戦は今シーズン以上の結果を出せればいいと思う。(今季4年生が活躍したが)今の4年生は下級生時代から出ている人が多く、試合経験も豊富だと思うので、今の下級生たちを4年生が引っ張っていけたらいいと思っている」

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