• 副将・福地はリーグ戦デビューを果たした=フクダ電子アリーナで(宮下 響撮影)

  • 追撃の1点目を挙げた薬真寺は巧みな個人技で相手を翻弄した

  • 一時は同点弾となるゴールを奪った室町は2試合連続ゴール(石曽根 和花撮影)

  • U-19関東大学選抜候補の土信田はこれが駒大デビュー戦に

  • 坂本の強烈なシュートは惜しくもクロスバーをたたいた

2点差を追いつくも4失点敗北で首位陥落…力vs力の勝負に屈する

[サッカー部]東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 第6節・順大戦(2018年05月21日 17時31分)

JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 第6節・順大戦が5月20日、フクダ電子アリーナにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
駒大2−4順大☆

【得点者】
4分:[順]旗手 怜央(新関 成弥)
27分:[順]浮田 健誠(旗手 怜央)
40分:[駒]薬真寺 孝弥
57分:[駒]室町 仁紀(中原 輝)
77分:[順]三國 スティビアエブス
84分:[順]三國 スティビアエブス


【メンバー】

GK
21 松村 優太郎[3年=長崎総科大附高]

DF
5 鈴掛 涼[4年=清水桜が丘高]
2 須藤 皓生[4年=駒大高]
4 伊勢 渉[4年=神戸国際大附高]
28 真下 瑞都[2年=矢板中央高]

MF
6 大塲 淳矢[4年=藤枝東高]
16 薬真寺 孝弥[2年=長崎総科大附高]
31 荒木 駿太[1年=長崎総科大附高](→70分 34 土信田 悠生[1年=高川学園高])
17 福地 拓也[4年=瀬戸内高](→55分 14 坂本 和雅[4年=聖和学園高])
10 中原 輝[4年=ルーテル学院高]

FW
11 室町 仁紀(→88分 7 安藤 翼[4年=長崎総科大附高])

【サブ】
GK 1 角井 栄太郎[4年=三浦学苑高]
DF 32 猪俣 主真[1年=三浦学苑高]
MF 12 高田 和弥[4年=C大阪U-18]
MF 13 鈴木 隆作[4年=駒大高]


天皇杯予選を制して勢いに乗る駒大と、リーグ戦2連敗ながら3位に位置する順大。順大が集中応援を開催する中行われた首位攻防戦となった。駒大は高橋、星を負傷で欠く中、リーグ戦デビューとなった副将の福地をトップ下に起用して臨んだ。
試合は早々から動く。右サイドの敵陣深い位置からクロスを入れられると、これを旗手怜央に頭で押し込まれて5試合ぶりに先制点を与える。その後も順大の個に対して後手をふむ展開となり、26分には浮田健誠に裏に抜け出されて追加点を与えた。
しかし、その後は駒大が攻勢を強める。31分には敵陣中央の左で荒木がDF数人に囲まれながら中央へ折り返すと、フリーになっていた薬真寺へ。GKとの1対1に持ち込まれる前に落ち着いて流し込んで1点を返す。
後半も互いに決定機を創出する激しい展開に。57分に中原が右サイドから左足でゴールに向かうクロスを入れると、ニアサイドで室町が頭でフリックするように合わせる。これが枠に吸い込まれて同点弾となる。ここからもサイドの選手を中心に攻め込む展開が続いたが、一瞬の隙を相手に生かされてしまう。ペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを送られると、中央でフリーになっていた三國スティビアエブスに流し込まれて勝ち越しを許す。その後も坂本のシュートがバーをたたくなどチャンスこそ多かったが、84分に再び三國に決められて万事休す。88分に怪我から復帰した安藤翼を投入するが、反撃とはならなかった。
これで開幕節以来の黒星。さらには鉄壁の守備陣が崩されて4失点まで喫した。来週からは天皇杯も含めて連戦となり、チームの立て直しが急務となる。


◆秋田 浩一 監督
「(今日の試合を振り返って)残念だし、うちの良さである運動量で上回ればなんとかなると思ったが、後半ダメになってしまった。もうちょっと走れるようにしないといけないし、精神的に強くならないといけない。(福地の先発起用について)運動量もあるし、副キャプテンだし、試合にもあまりでていなかったので頑張ってくれるかなと思った。前半硬かった。もうちょっと動いてボールに絡めるかなと思ったけど、ちょっと動き出しが遅かった。(2点追いつけたのは大きかったと思うが)あそこでたたみかけられないから今までと同じになってしまう。バーに当たったりするのも取れるようにならないと上位にはいけない。そこがまだまだ弱いところ。以前よりも追い詰められるところまでは来ていたが、その先にはいけなかった。辛くてもきつくてもやれれば、我々は学生なのでうちの大学としての理念とかポリシーを理解してやってくれればと思う。(土信田の投入に関して)競合いの面であったり、動き出しが速い選手。うまくいけば、相手もバテていたし速く動き出せればと思っていた。やっぱり緊張していたと思う。しょうがない。(途中出場の選手も絡んで攻撃の形を作れていたが)まあ、そうでもないんじゃないですか。明らかに決定力の差が出たと思う。順大は上位にいて、うちはいれない。そこが決定的な差だと思う。人もそうだけど、順大の選手はそこを心得て取ってくるし、うちは取れない。まだ追いつけないところ。(久しぶりの黒星となったが、精神的にダメージもあるかと思うが)連戦で疲れていたのもあって、そこまでではないと思う。それでも戦える、頑張れる選手になってほしいと思う。いかんせん体力的なところでしんどいと思う。ここは乗り越えないと上にはいけない。我慢してやるしかないし、自分自身でやり遂げなくてはいけない。(次戦は天皇杯。群馬相手にどんなサッカーをしていきたいか)学生らしく、うちの特徴である運動量とボールも動かして人も動いて外から攻めるというのを徹底して何回もやりたい。(次節の流経大戦は)相手も天皇杯で連戦になるので、いい組み合わせだなと思う。これは勝手な僕の心情だけど。相手もきついと思うので、そこはやるしかない」

◆大塲 淳矢(法4)
「(今日の試合を振り返って)立ち上がりに失点してしまったのが一番大きかった。あそこで、少なからずチームの雰囲気が落ちてしまった。ここまであまり失点を多くしてこなかった中で、立ち上がりに失点をしたことで少しずつずれが生じてしまった結果がこの4失点なのかなと思う。2点追いつけたので、その後にもう1点取って逆転していける力が僕たちには今必要なんだと思う。(序盤に2点リードされた苦しい展開の中では)2点失点しても僕たちのほうが走れることはわかっていたので、『ここで粘れば絶対にチャンスはある』というのは話していて、前半の段階で1点返せたというのは大きかった。だが、やはり2点追いついてから得点できなかったことが自分たちの力不足だったと思う。(0-2から2-2に追いついた場面は)2点取られて追いつくまでの時間帯は前に前に速くいけていて、相手にボールを握られることが少なかった。相手がボールを触る前に自分たちが相手の裏にボールを蹴って、相手の裏のスペースを使えていたのでああいう試合展開ができていたのだと思う。(2-2に追いついた後2失点してしまった要因は)カウンターの準備や球際で負けたところ。サイドチェンジされてから数的不利を作られてしまったので、スライドの部分や球際の部分で負けたことが一番大きかったと思う。(相手は集中応援だったが)駒大のほうが声は出ていて、本当にいい応援をしてくれていた。応援してくれたみんなに申し訳ない。(自身のプレーについては)今日は出だしなどが遅く、こぼれたボールなどを自分が先に触る場面が少なかった。自分的にも課題が残る試合だった。(天皇杯本戦に向けて)ここで情けない試合をしてしまったので、もう一度みんなで話し合って何とかチームを立て直したい、もう1回、戦えるチームを作りたい。プロと戦える試合で他の大学ができない試合になので、ここは無駄にしないで自分たちの成長の糧にできていけたらと思う」


◆福地 拓也(社4)
「(トップチーム初スタメンで、監督からはどういう指示を受けたか)高橋潤哉が怪我をした中で、室町がトップに行って、自分は1.5列目に入れ、上下運動のところをしっかりやれということと、守備の面でも運動量をしっかり持ってやれと伝えられた。(自身の思いは)必ずやってやろうと思ったし、監督の期待にも答えられずにチームの敗戦に自分のプレーが繋がったところもあった。今日の敗戦は自分の責任だったと思う。(今日の敗戦の原因は)自分は運動量が求められていたが、自分が運動量を持てずに相手のペースに飲まれてしまった。戦う部分で、自分が体を張る部分で気迫に負けてしまった。(天皇杯に向けて)ここで切り替えることが大事だと思っていて、その中でも自分は副将なのでチームがいい方向に向かえるように切り替えたい。(群馬戦に向けて)監督が求める駒大サッカーを、運動量を持ってやったり、球際で負けないという駒大のベースとなる部分で戦いたい」


◆室町 仁紀(商4)
「(今日の試合を振り返って)監督からも前半は0-0もしくは最悪でも1失点までと言われていたなかで、早い時間帯に失点して、立て直せずに2失点目もしてしまったというのは、プラン通りではないし自分達のやるべき事ができていなかった。(高橋選手など東京ユナイテッド戦から何人かスタメンが入れ替わったなかでの変化について)誰が出ても自分達のやる事は変わらない、やるべき事はいつでも同じ。(今日のゴールを振り返って)いつも自分は相手の前に入るという事を意識していて、相手の前に入ったら(中原)輝から良いクロスが来たので、合わせて決める事が出来た。(2点差を一度は追い付いたという事に関して)昨年には無かった諦めずにやっていくという姿勢があったからこそ追い付けたが、小さいミスからまた失点し、そこから立て直す事が出来ずにずるずるいってしまったという駒大の悪い部分が今日は出てしまっていた。(天皇杯ザスパクサツ群馬戦への意気込み)リーグ戦とはまた違う大会で、絶対勝たなくてはいけない試合なので、内容も大事だが、チャレンジャーとして勝利に拘って戦いたい」

◆薬真寺 孝弥(市2)
「(今日の試合を振り返って)負けてしまったので、悔しいなと思う。(1点目のゴールについて)(荒木)駿太がいいボールを出してくれて、自分は流し込んだだけだったので、(荒木)駿太のボールみたいなものだったと思う。(同じ長崎総合科学大学附属高校出身の荒木選手との連携について)(荒木)駿太なら出してくれるだろうなというのはあったので、自分は走った。(福地選手との連携については)初めてっていうのもあって緊張していたと思うが、頑張って守備をしてくれたので、自分としては助かった。(次戦天皇杯に向けて意気込み)連敗は本当にダメだと思うので、もう1回気を引き締めて頑張りたいと思う」

なお、次戦は天皇杯1回戦。5月27日、13:00より県立敷島公園サッカー場にてザスパクサツ群馬と対戦する。

◆県立敷島公園サッカー場
前橋駅からバスで約20分(1、3番のりば)
関越交通バス:前橋駅~敷島公園バスターミナル~川原町北・緑が丘町~田中~渋川駅
「敷島公園バスターミナル」または「競技場入口」下車(前橋駅から乗車の場合、どちらの停留所下車でも250円)

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