• 大事な場面での決定力を課題に挙げた齋藤=小田原アリーナで(元井可奈子撮影)

  • 齋藤と並びチーム最多9得点をあげた森田

  • チームにプラスになる雰囲気作りがしたいと語った谷平(奥田葉月撮影)

  • 声掛けでチームを鼓舞し続けた丸山

  • パワーあふれるプレーが光った谷崎

日体大に完敗…課題を胸に明日の筑波大戦へ

[男子バレーボール部](2018年04月14日 17時03分)

平成30年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対日体大戦が4月14日、小田原アリーナにて行われた。結果は以下の通り。

<スコア>
駒大 0ー3日体大☆
1set (17-25)
2set (17-25)
3set (21-25)


<スターティングメンバー>
2 丸山 航(国4)
4 宮崎 敬(歴4)★
11 谷平 拓海(現3)
13 齋藤 浩貴(歴3)
18 山田 大悟(経2)
19 森田 凌雅(営2)
22 山根 晏輝(G2)★
23 谷崎 晃平(商2)

※★はリベロ


<最多得点>
齋藤浩貴9得点 {アタック 28本中9本(決定率32.1%)}
森田凌雅9得点 {アタック 34本中9本(決定率26.5%)}


第1セットは齋藤がアタックで先制するも、序盤から点差が開き、日体大に引き離される。齋藤、谷平らが反撃を試みるが、流れをつかめず。そのまま17-25で日体大がこのセットを奪う。

続く第2セットで巻き返しを図るも、コースを突かれなかなか点差が縮まらず。15-23と追い込まれる中、投入されたのは坂口遼(国2)。見事なアタックを決めるも、反撃及ばず。最後はブロックの逆サイドを突かれ、17-25でこのセットを落とした。

第3セットは駒大の先制点からスタート。森田、谷平、谷崎らの攻撃で勢いに乗り点差をつける。しかし、後半ミスが目立ち、追い上げられると、そのまま日体大の勢いに押される形に。21-25でセットを失い、セットカウント0-3で敗れた。


◆齋藤浩貴
「(今日の調子は)全体的にはダメだったと思う。個人的に、サーブに限っては事前に違う会場で空間などに慣れてたので、特に第1セットのサーブは良かったなと思った。しかし、セットが進み空間に慣れてきた相手が対応してきた時にその相手をはるかに超えるものがなくて、まんまとやられた。個人的にもチーム全体的にも調子は良くなかったと思う。(試合を振り返って見て)チャンスをもらった時に決めきれていなかった。加えて、細かいところの詰めが甘かった。今回はミスが全体的にも個人的にも多かったと思う。(課題は)大事なところでの決定力、そして雰囲気が悪かった。自分の調子が悪い上にスパイクも決まらなくて、当たってしまったりした。ミスは試合につきものだと思うので、次はミスしたら切り替えて行きたい。(筑波大との次戦に向けて)今日の試合からは切り替えたい。試合はまた0-0から始まるので、そこで相手の対策に左右されずに自分たちのバレーができたらと思う」


◆谷平拓海
「(今日の試合を振り返って)もう話にならない。(見えてきた課題は)今の時点では全てにおいて他のチームに劣っているという感じ。(個人の課題は)雰囲気。自分は顔に出てしまって、今日もくだらないプレーが多くて、そういうのが顔に出てしまったので、雰囲気を崩さないように常にみんながベストパフォーマンスができるような雰囲気作りというのを心がけていこうかなと思う。(明日の筑波大戦へ向けて)みんなモチベーションが作れていないというか、アドレナリンが出し切れていないので、もっとバレーボールを楽しみたい。みんな硬かったり、ミスした後に良くない雰囲気になってしまうので、ミスしても笑っていいのでもう少し楽しんでやっていきたい」


次戦、対筑波大戦は 4月15日(日)12:30頃~ 小田原アリーナで行われる予定。

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