• 得点をを挙げ喜ぶメンバー=日本体育大健志台キャンパスで(元井可奈子撮影)

  • セッターとして攻撃の指揮をとる丸山(石曽根和花撮影)

  • 今試最多得点の齋藤

  • 攻守ともにチームの要となる谷平

春季リーグ開幕!初戦は日大に白星

[男子バレーボール部](2018年04月08日 10時08分)

平成30年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦、対日大戦が4月7日、日本体育大学米本記念体育館にて行われた。結果は以下の通り。


<スコア>
☆駒大3-2日大
1set(17-25)
2set(25-23)
3set(25-16)
4set(18-25)
5set(15-10)

<スターティングメンバー>
2 丸山航(国4)
4 宮崎敬(歴4)★
7 遠藤樹(G4)
11 谷平拓海(現3)
12 曽田一也(社3)★
13 齋藤浩貴(歴3)
18 山田大悟(経2)
19 森田凌雅(営2)

★はリベロ


<最多得点>
齋藤浩貴 20得点 {アタック 39本中19本(決定率48.7%)、サーブ 1本}


新チームで迎えるリーグ初戦の相手は、昨年度秋季に敗北を喫した日大。
第1セットは開幕戦の緊張感もあり、序盤から相手の攻撃に押される展開に。齋藤、谷平、山田らも強烈なアタックを決め同点にならぶ場面もあったが、波に乗り切れず。リードを奪われたままゲームが進み、17-25でこのセットを落とした。
続く第2セットは昨年度からチームの攻撃の要となる齋藤が抜群の活躍を見せる。強烈なアタックでチームに勢いを取り戻す。最後は遠藤がアタックで決め、25-23でこのセットを制した。
第3セットも勢いそのままに、駒大が優位にゲームを進める。齋藤はアタックに加え、サービスでも相手を脅かし、遠藤、丸山がブロックで得点を重ねた。25-16の9点差でセットを取ると、駒大が勝負に王手をかけた。
後がない日大から第4セットで猛攻をしかけられる。45番に強烈なアタックを次々に決められ、谷平、齋藤らが決め返すも、相手の勢いは止まらず。18-25で敗れ、最終セットへ勝負がゆだねられた。
第5セットはスタートから駒大が魅せた。谷平が相手の攻撃を粘り強く拾い、齋藤、森田が見事なアタックを決めて一気に4点先取。日大の反撃を受けるが、攻撃の手を緩めず15-10で制し、リーグ開幕戦を白星で飾った。


◆田中響学生コーチ(法4)
「(初戦を勝利したが)質が悪かったの一言。良くなったのが5セット目で、もっと序盤からできていれば3-0でいけた試合だったと思う。(試合を振り返って)サーブがあまり走らず、全部相手に返されて、思うようにやられた。うちとしてもトスワークに問題があったので、明日までに修正していきたい。(新チームの状態は)仕上がりはいい。あとは、コートに入っているメンバーが活躍することと、入っていないメンバーが自分の役割を把握してサポートすることに尽きると思う。(リーグ戦でのチーム目標は)優勝」

◆丸山航
「(今日の試合を振り返って)良かったところは本当に勝ったという結果だけしかない。正直内容は何1ついいところがないくらいひどいなと。やはり練習してきたことを全然出せていない感じがしているのでまだまだだなと思う。(新チームの雰囲気は)試合前の練習などでは良くできていたが、やはり開幕戦、初戦ということでみんな緊張していて、緊張感が雰囲気に出てしまってああいう結果になってしまったのかなと思う。(新チームが目標としていることは)やるなら天辺をとる。優勝を目指してやろうという風に新チームが始まったときに決めたので、それを目指すにはまだまだ足りないなと思う。(戸嵜選手が卒業した今年は)やはり大エースが消えて、小さいチームなので粘り強く、全員で点数を取って全員で守って、というバレーができたらなと思う。(リーグ戦の目標)優勝。(個人の目標)4年生というより後輩が結構出ているので、後輩たちにのびのびとプレーをさせれば勝てるのではないかなと思う。そのために雰囲気作りを徹底的にやっていきたい」

◆齋藤浩貴
「(リーグ開幕白星だが)開幕戦ということもあり1セット目から緊張しててみんな硬くなってしまった。だが、2セット目からいつも通りに出来て2セットと3セットも取れてたが、本当はストレートで勝ちたかった。この内容ではダメなので、明日に向けて切り替えて行きたい。(今日の試合を振り返って)1セット目はみんな硬かったが、2セット目からはいつも通りに出来たと思う。セッターの丸(丸山航)さんがボールを集めてくれてそれをしっかり決められたので良かった。また、最初は全然サーブが入らなかったが、3セット目くらいから入るようになって、結構攻められたのでその点も良かった。(新チームになったが)いつも通りやれば絶対1部に残るチームだと思う。偉大な先輩が抜けたのはかなり大きいかもしれないが、抜けた4年生も少ない。状況的には去年より守りとかそういう面で安定してると思う。攻めの方では去年は戸嵜さんがいたので...。(自分がそのポジションにという気持ちは)ある。今ではオポジットは僕なので。とりあえず、どんなボールでも打ちに行こうと思う。(リーグ戦での個人の目標は)オポジットていうポジションなので、打ちまくる。とりあえず打ちまくって結果で決定力を出して行きたい。あとは数字の面を意識していきたいと思っていて。決定力であったり、サーブ効果率を意識したい。(チームの目標は)全勝優勝。とりあえず、各タイトル全部を狙うことがチームの目標なので。それに少しでも力になれば良いなと思う」


☆バレーボール部新幹部☆

主将 永岡文吾(市4)
副主将 大空弘幸(経4)、曽田一也



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