• 30mのロングショットを沈めた齊藤はベンチを指差し喜ぶ=ダイドードリンコアイスアリーナで(中川達夫撮影)

  • 逆転ゴールを決め抱き合う新田(左)と藤本(田上佳雅撮影)

  • 何度も好セーブを見せた菊池

  • 終盤は両チームが感情的になる場面もあった(中川達夫撮影)

終盤漆田不在もなんのその!4発快勝で連覇に王手

[アイススケート部](2017年11月08日 11時40分)

平成29年度関東大学アイスホッケーリーグ戦2部対上智大戦が11月5日、ダイドードリンコアイスアリーナで行われた。
結果は以下の通り。

駒 大4-1上智大
   (1-1)
   (1-0)
   (2-0)

【得点者】()内はアシスト、〔〕内はゲームシチュエーション
第1ピリオド
07:12 [上]Christpher(Makha、和田)〔EQ〕
11:36 [駒]齊藤(渡辺)〔EQ〕
第2ピリオド
15:34 [駒]新田(漆田)〔EQ〕
第3ピリオド
31:55 [駒]漆田(茂内)〔EQ〕
32:26 [駒]新田(漆田)〔EQ〕

 上位リーグ初戦は前回辛勝した上智大戦。序盤押し込む場面もあったが、7分12秒、カウンターから先制を許してしまう。相手の守備の前になかなかシュートまで持ち込めなかった駒大も11分、齊藤玄(政4)が左ボート際ブルーライン付近からロングショットを放つと、これが約30m離れたゴールに吸い込まれ同点に追いついた。第2ピリオドに入ると開始34秒、漆田椋(政4)の低いシュートのリバウンドを新田禅道(仏4)が押しこみ逆転。その後はともにチャンスを作りながら両GKの好セーブもあり、1点差のまま試合は進む。迎えた第3ピリオド、まずは茂内貴宏(心2)のシュートのリバウンドを漆田が押しこむと、直後にはゴール前で漆田のパスを受けた新田がバックハンドで流しこみ4点目を奪った。ここから試合は荒れた展開に。小競り合いが目立つようになると、35分51秒、漆田がラッフィングによりダブルマイナー+ミスコンダクトペナルティにより10分間の退場となってしまう。さらに運営のミス、審判のミスも重なり、頻繫に時計が止まったが、最後まで集中を切らさず、リードを守り切った。次戦の筑波大戦に勝利すれば2年連続2度目の2部優勝が決まる。

◆漆田椋主将
「(試合を終えて)キャプテンらしくないところを見せてしまった。プレーのことについて言われるならいいが、自分や仲間のことを悪く言われたのは許せなかった。大事な試合で手が出てしまったのは反省しなければいけない。これまで自分以外が得点を取るのが課題だったが、今日はそれができてよかった。今までで1番いい内容だったと思う。(リバウンドを詰めるなど春から目指してきた形が初めて)今までは自分が1人で持っていっていたので、自分が疲れたら点が入れられなかった。1試合残して、みんないい形でやってくれた。(今日の守備は)GKに助けられた。入ってもおかしくない場面が4、5回あった中で、GKがよく守ってくれた。ただDFはもう少しリバウンド処理を対策して、頑張らないといけない。(試合が止まる時間が長かったが)自分がいなくても藤本だったり渡辺であったり、自分がいなくてもしっかり引き締めてくれた。いいチームになったなと思う。自分は10分いなかったが、不安はなかった。仲間を信頼しているのもあるし、気持ちでも負けていないと思っていた。(終盤は)守りの体勢に入っていた。相手が焦ってシュートが打てない、リバウンドも打てないという状況だった。安全にプレーしていたので点を取られる気はしなかった。(次戦に向けて)去年から相性は悪いと言われていて、2戦連続で勝てていない。対策はしているので、それを生かして必ず2連覇して1部に上がれるように頑張りたい」

◆齊藤玄(政4)
「(見事なゴールだったが)あれはよかった。嬉しいね。(狙っていたのか)どうしても同点にしたかったので狙っていった。(最後は少しバタバタした試合になったが)漆田が抜けた状況で、試合のアクシデントもラッキーだった。人が少ない中でバタバタしている間に休めたので。(試合中両チームが感情的になっていたが)うちは漆田のチームなので、漆田が抜けたときは焦った。でも藤本、(新田)禅道、(松永)卓也とかがリーダーシップを取っているのを見ていいチームだなと思った。(守備の手応えは)GKに助けられたのもあるが、ここ最近の試合ではよかった。(菊地選手は)1年生ながら先輩に大きな声で指示を出せる。それができる人は少ないから、1年生ながら頼れるいい守護神。(次戦に向けて)筑波には予選リーグで負けている。3週間空くからチームとして驕りすぎず、去年優勝した自信を持って臨みたい」

◆新田禅道
「(第3ピリオドについて)うちは少しくらいでは雰囲気が変わったりしないので。(タイムアウトもとったが)キャプテン漆田がいない状況で、これで失点して負けたらいつもの漆田頼りという姿勢は変わらないので、ここをゼロに抑えて、前の試合とは違うことを見せつけたい、という話をした。(相手のシュート数が上回るのは前回の試合と同じだったが)前回の失点がリバウンドや気を抜いた時のものだったので、最後まで体を張って守ることなど、そういった点を重点的に意識しました。(第2ピリオド開始直後の得点に関しては)入ればいいかなという感じだったんですけど、タイミングを考えると大きなものだったなと思う。決められてよかった。(1ピリと2ピリで戦い方を変えたか)そういうわけではないが、同点で1ピリを終えてからの次の1点をどちらが取るかで変わってくるので、次の1点を取りにいこう、攻めの姿勢を忘れないで、ガツガツ、ガンガン攻めていこうという雰囲気だった。(第3ピリオド最初の2分30秒間で2得点したが)特に戦い方を変えたというわけではないが、相手が疲れてきたという印象。日頃の陸トレの効果が出たな、と感じた。(上位リーグを迎えるにあたって)チームとしては、決められるところを集中して決められるようにしていこうという話をしていた。僕自身も前回の試合でチャンスの場面で、外すことが目立ったので、今回から上位リーグの大事な試合ということで集中して臨んだ。(5対3の場面もあったが)ああいった場面で得点できなかったのは練習不足。想定した練習をしてきたが、突き詰めていく必要がありますね」

◆菊池亮介(仏1)
「(好セーブが多かったが)2ピリの最後とか、その前のふられたシュートを止められた時に、ゾーンに入ったというか、自分でもキテる感覚があった。(前回の試合から上り調子のようだが)試合前にルーティンを決めたことが大きかったかなと思う。そこで気持ちを作りやすくなった。そうしたら集中力が上がったというか、シュートを止められるようになった。あと、最近は失点のパターンがワンパターンになってきているので、そこに対してどう対策を練るのかというのを、ディフェンスと一緒に何回か組み立てるようになって、失点を防げるようになった。(第3ピリオドについては)こっちが点差をつけて心に余裕があって、そこに対して、引き分け以上に持ってこようとする相手の高ぶっている気持ちとで波乱があったのだと思う。3点も差があると試合をひっくり返すのは簡単なことじゃないので、勝ちに近づいたことで甘えが出たのではないかと。(第2ピリオド終了時にはガッツポーズも見せたが)1回止めて、また横に振られたのを弾いて、詰め寄られた時にもう一回止めた時にちょうどブザーが鳴ったので、嬉しい気持ちと重なって(ガッツポーズをした)。(次戦の相手は相性の良くない筑波大だが)引き分けでも優勝の可能性はあるが、やはり上位リーグの前に負けている相手。前回の敗戦の仕返しということで、1-2で負けたので2-1以上のスコアで勝ちたい」

次戦、対筑波大戦は11月25日(土)19:30からダイドードリンコアイスアリーナで行われる予定。

※掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

発行冊子最新号一覧背景(左)

アイススケート部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます

発行冊子最新号一覧背景(右)