• 攻めの姿勢でチームを牽引した前田=東洋大学総合スポーツセンターで(高橋美里撮影)

  • 石井は攻守ともにチームの柱となっている

  • インサイドで周りが圧巻する程の力強さをみせる針生

  • リバウンドを中心に勝利へと貢献した髙橋

  • 4年生5人で試合を締めくくった

圧巻のプレーで 立教大を下す!

[男子バスケットボール部](2017年10月22日 17時38分)

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月22日、東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

◯駒大 99-79 立教大●
(1P 24-19)
(2P 20-16)
(3P 27-24)
(4P 28-20)

【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)

【スタッツリーダー】
得点 石井峻平 24
澁田怜音 18
前田祥太 13
リバウンド 針生信洋 13
髙橋史弥 12
渡邉健太 10
アシスト 針生信洋 5

立教大との試合は、駒大らしいバスケで快勝を収めた。
第1ピリオドは渡邉や針生のリバウンドでセカンドチャンスをものにし、得点を伸ばした。
5点リードで迎えた第2ピリオド。駒大のシュートが落ち出した時間帯に、東洋大のスリーポイントが決まりだしてしまう。接戦へと持ち込まれそうになるが、前田のスリーポイントを引き金に、速い展開でのオフェンスが繰り広げられさらに点数を伸ばした。
後半に入ると、さらに点差を引き離していく。第4ピリオド残り3分、4年生5人がコートに立ち試合を締めくくった。

◆白井憲二監督
「(今日の試合は)1戦目に負けている相手だったので、2戦目はしっかり勝とうと話していた。立教大は外のプレーヤーが多かったので、まずは1対1を頑張ろうということでスタートして上手くいったので良かった。(良かった選手は)キャプテンの前田。今まではやらなきゃという背負っていた部分もあったが、今日は吹っ切れてプレーしていた。あとは澁田がポイントポイントで攻めていて良かった。ガード陣が今日は特に良かった。(次の江戸川大戦に向けて)勝って10勝になるのと、9勝9敗になるのとでは全く違うのでしっかり勝ちたい。4年生を最後良い形で送れるようにしたいと思う」

◆前田祥太
「(今日の調子は)久々に個人的には良かった。(チームとして良かった点は)昨日の試合の東洋戦ではボコボコにされて、気持ちの面でしっかり切り替えて今日はプレーできていた。(立教大への対策は)昨日の試合では戦術面で選手とコーチで考え方のズレが生じていた。コーチは前からプレッシャーをかけて欲しいという指示だったが、選手としては相手が走ってくるチームだったので前から当たらない方でガッチリと守った方がいいと考えていた。試合が終わってからコーチとズレを無くすために話し合って、今日も走ってくるチームだったのでガッチリと守ることができた。(次の江戸川大戦に向けて)4年生としてもチームとして1年間の締めくくりとなる試合になるので、勝ちたい。今日みたいに大と井上みたいに出ていない4年生を全員出したい」

◆針生信洋
「(今日の調子は)昨日負けていたので、最初から気持ちを入れていたということもあって絶好調だった。(チームとして良かった点は)昨日の試合の反省を生かしてプレー出来ていた。(反省点は)相手のスリーポイントを警戒していこうと話し合っていたが、途中決められてしまった。ピックアップの遅さというのが今後の課題。(昨日の東洋大戦とは違ったところは)相手の土俵で戦っていたという感じが昨日はあったが、今日は自分たち駒大のバスケを展開することができたのでやりやすかった。(リバウンドは)飛び込んでいる回数がいつもより多くて取れた。昨日は普段出れていない4年生を出そうという話しだったのにも関わらず、出せれなくて申し訳ない気持ちがあった。なので今日こそはとリバウンドは勿論、一生懸命プレーすることができた。(次の江戸川大戦に向けて)勝つというのも大事だが、チーム全体で楽しんでバスケをしたい。ここまでやってこれたのは4年生のおかげで、点差を離して4年生を試合に出すことが1番の恩返しだと思うので、試合に出ている以上頑張りたい」

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