• 先発の辻本は粘りの投球で最少失点に抑える=大和スタジアムで(寒川朋子撮影)

  • 試合を決定づける2点本塁打を放った緒方

  • ピンチを抑え笑顔で迎えられる白銀

  • 優勝が決まり飛び出す選手たち(奥野凌河撮影)

  • 試合後の記念撮影での米満とブルーペガサス後藤代表(富岡亮弥撮影)

2部優勝!!粘りの野球で入替戦への切符つかむ!!

[硬式野球部]東都大学野球秋季2部リーグ対青学大2回戦(2017年10月18日 20時40分)

東都大学野球秋季2部リーグ対青学大2回戦が大和スタジアムで10月18日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 002 020 000 =4
青学大 100 000 101 =3


      打安点
(7)緒 方512
(8)米 満411
(9)酒井良411
(3)恒 川200
  H3 岡田耕100
(5)平 野310
(D)巴 山200
  HD  東 100
  H 菅 100
(2) 長 400
(6)青 木320
(4)田 中210
     計3274

      回  打安点
○辻 本 62/3 2951
白 銀 21/3 1341

 打線は3回、2死二塁から米満一聖(市4)が中越三塁打を放ち先制。続く酒井良樹(法3)の内野安打で2点目を奪う。5回には緒方理貢(法1)の2点本塁打でリードを広げた。先発の辻本宙夢(政3)は初回、2死三塁で犠打を決められ1点を失う。得点を許さないものの5回以外は走者を許す厳しい展開で、7回には二つの四球などでピンチを招く。しかしその後マウンドを託された白銀滉大(法3)が抑え無失点。9回には1点を失うが、打たせて取る投球でアウトを重ね、最後は米満の好捕球に助けられ試合終了。見事勝利し2部優勝を果たした。11月に行われる1部2部入替戦に臨む。
 
◆大倉孝一監督
「(今日を振り返って)しんどい試合だった。ずっとだけどしんどい試合。勝てたということで何とか次のステージへ行けたので、ホッとしている。(相手に先制されてからの試合。駒大らしい試合は出来ていたか)そうだね。次へ次へという、本当に今まで通り。想定していることの中でゲームが展開していた。(試合後選手にはどんな声をかけたか)ずっとやってきていることができて、とりあえず次のステージに向かう権利を得た。1回休んで次の入替戦に向けてまたもう一度。(相手投手はとらえられていたか)いやいや、もともと打てるチームではなく、ガンガン打てるとは思っていない。その中で得点するということは出来たかなと。(今季印象に残っている試合・場面)最初の15回引き分け(国士大3戦目)。本当にこのシーズンを象徴している試合。打てないかもしれないし、有利ではないかもしれないけど、ゲームセットと言われるまでとにかく粘って粘ってあきらめずにやっていくという。(その粘りにたどり着くまでに選手たちはどんな練習を重ねてきたか)当然変化球を打つだとか、反対方向に打つだとか、バントをするだとかいう技術的なところもあるけれど、今自分が何をしなくてはいけないのかということを整理して、勇気を持ってやっていく。例えばツーストライクまで追い込まれました、前半いっぱい相手ピッチャーに多く球数を投げさせなければならない、じゃあ自分はどういう打ち方をすればいいのか、どっち方向に打ったらいいのか、タイミングはどう取ったらいいのか。それを繰り返し続けるというのが粘り、ということだけ。自分が今何をすればいいのかということをすごくみんな分かってきた。粘りというのはメンタル的なことではなくて、どうすることがうちに有利になるのか、ということをやり続けた。(緒方選手のホームランについては)ホームランっていうのはプラスαな収穫だよね。あそこで送って緒方ということは、ヒットで何とか1点取って3点目を取りたいという戦法をやっているだけで。その中で長打が出たり、ホームランが出たり。(米満選手の三塁打もあったが4年生の活躍が多くなってきたように感じるが)それもチームの粘りというのがある。4年生でベンチに入ってないやつがいっぱいいる。そいつたちも含めて4年生のファイナルシーズンを(野球部)100人全員で戦うんだってことを言い続けていた。その中で(試合に)出てるやつも上で応援しているやつも、チームを代表してということを全員で共有した。その中で一生懸命やっているんじゃないかな。(米満選手の負傷は)膝。一応さっき歩いていたので(大丈夫)。これからゆっくり診なきゃ分からないが。(入替戦に向けてはどんな練習をしていくか)リーグ戦で出たミスと次の戦い方をもう一回整理をして、細かいところの準備をしたい。(入替戦に向けて一言)いやいや、今年はそこに行くためにやってきた。もう一回そこで1試合ずつ1試合ずつ、やっていき続けたい。それがまた粘りになると思う」

◆米満一聖主将
「(今日の試合について)本当に勝ててよかった。(三塁打を打った打席での気持ちは)最後まで諦めず、くらいつく気持ちだけ。(最後のケガは)大丈夫。(優勝が決まった今の気持ちは)本当に…まあここはまだ通過点で、まだまだ続く戦いが残っているので気が抜けないが、新しいステージに立てる切符を手に入れられてよかった。(入替戦に向けて)今までとやってることは変わらない。必死に食らいついてやるだけ。(試合後監督からは)今日だけは褒めてあげると言われた。(今まで褒められてない?)全体ではよくやった!と言われることもあるが、個人的には褒められることもしてないので…今日は言われた。(今季印象に残った試合は)今日!あとは延長のあった専大戦も残っている笑」

◆辻本宙夢
「(2部優勝を果たしたが今の気持ちは)もう気持ちは入替戦に向いている。2部で優勝して、入替戦で勝って1部に上がれることを目標にやってきたので。(試合前の気持ちは)必ず今日勝って決める!という気持ちだった。2戦で決めると決めていたので。(今日勝てば優勝が決まるという中での登板だったが)後ろには良いピッチャーが多くいるので、いけるところまで投げてやろうという気持ちで臨んだ。(緊張やプレッシャーはあったか)試合前に緊張はしていたが、試合に入って投げていく中でだんだん薄れて高揚感に変わっていった。(今日の投球の中で気を付けていたことは)相手バッターとどんどん勝負をしていこうということ。(試合後監督に何を言われたか)個人的にはないが、チームとして1つの大きなステージを通過することができた。次はのステージ(入替戦)に向けて気持ちを持っていこう、ということを言われた。(今季印象に残っている場面は)初戦の国士館戦の延長15回を戦った試合。自分は投げていないが全員で引き分けに持って行けたというのが大きくて、あの試合から粘りという部分においてかなり自信をもって戦っていくことができた。(入替戦に向けて意気込みを)入替戦でもリーグ戦と同じように、今までやってきたことをそのまま発揮できるように準備をしていきたい」

◆白銀滉大
「(今日を振り返って)最終回に何かあるかと思っていたが、最後はキャプテンに助けられた。(7回の満塁や、毎回走者を出すなどピンチが続いた登板だったが、チームメイトからはどんな声をかけられたか)声をかけられたというか、声援が大きく聞こえて期待されているなと感じた。声をかけられたというよりは、感じた。(昨日の登板で緊張したと言っていたが今日は)今日もだいぶ緊張した。(今季印象に残っている試合・場面)印象に残っている試合は(国士大戦1回戦で)延長戦を戦ったとき。あの試合で粘れたことでチーム的にも良かったし、自分的にも力がついたと思った。(延長15回から始まった今季。長かったか)自分の中では終わるまではけっこう長く感じた。(1年次に2部に降格して2年)1部の印象がほぼない。ずっと2部でやっていたので、入替戦で勝って1部に返り咲きたい。(入替戦に向けて一言)ここまでやってきたのは通過点だと思うので、絶対入替戦で勝って1部に上がりたいと思います」

◆酒井良樹
「(2部をして今の気持ちは)1年を通して、1部に昇格することを目指してやってきたので、まずは1部に昇格するための第一ステージがクリアできたかなという感じ。(昨日から今日の試合前にかけてどういう気持ちだったか)新チームが始まってからの、チームとしてこだわってきたことが自信としてあったので、それを試合で発揮するだけだ、という気持ちで試合に臨んだ。(試合前に監督から何か言われたか)とにかく守りに入るんじゃなく、試合を通してずっと攻め続けろ、という話を聞きました。(3回には逆転打を放ったが)次に繋ごうという意識で打った。(米満選手に続いてのタイムリーだったが)キャプテンが姿で引っ張ってくれたので、何としても繋いでホームに返したいという思いだけだった。結果が出てよかった。(今季印象に残っている試合は)第4節の拓大戦。この試合の勝敗の結果次第で優勝ができるかできないかの分かれ目で、チームとしてもそこで2連勝できたということはとても大きかったのでその試合がとても印象に残っている。(1部との入替戦に向けての意気込みを)まだチームとしても足りない部分はあるが、いい流れでここまで来ているので今までやってきたこだわり、駒澤流をしっかりチーム全体に浸透させて入替戦で勝って、1部に上がりたい」
 
◆緒方理貢
「(今日の試合について)どっちが勝つにしろ厳しい試合になると思っていたので、守りに入らず、攻めていこうという思いだった。(本塁打を打った打席では)それまでの打席で消極的で中途半端になってしまっていたので、真っ直ぐが来たら初球からでも打っていこうと思っていた。サインも打てだったので、初球に来た真っ直ぐを打った。(優勝について)初めてなので嬉しい。(春と比べて気持ちの変化は)どうしたら試合に出られるのか、打てるのかを考えて練習するようになった。それが試合に出られるようになって、いい結果になったと思う。(入替戦に向けて)攻め続けて、守りに入らないように粘ってやっていきたい。(試合後監督からは)個人では特にない。(今季印象に残った試合は)今日」

◆井熊計邑主務
「(4年生の最後のシーズンでの優勝だが)監督が代わってから、みんなで1部に上がろうということを目標にやってきた。まずその切符をもらえたというか、その舞台に立てる機会をもらえた。ここからはもう挑戦者としてまずは1試合目。調整してしっかり戦えるように準備をして行きたいと思う。(今季印象に残っている試合・場面)正直どれとは選べない。どの試合も粘り強く勝てたというのが一番大きいかなと思っている」

*Twitterでも試合の速報をしています。併せてご利用ください。(@koma_basaball)

次戦、1部2部入替戦対日大戦第1回戦は11月5日(日)16:00~明治神宮球場で行われる予定。


■明治神宮球場へのアクセス
JR中央線 千駄ヶ谷駅 徒歩15分
JR中央線 信濃町駅 徒歩15分
銀座線 外苑前駅 徒歩5分
(大江戸線 国立競技場駅 A2出口より徒歩10分

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