• 先発の辻本は粘りの投球を見せた=サーティーフォー相模原球場で(寒川朋子撮影)

  • 今季初の4番に座った恒川。塁上でピースサイン

  • 圧巻の投球で勝利へと導いた白銀

つなぐつなぐ粘る! 初戦勝利で明日勝ち点奪取へ

[硬式野球部]東都大学野球秋季2部リーグ対拓大1回戦(2017年10月10日 17時33分)

東都大学野球秋季2部リーグ対拓大1回戦がサーティーフォー相模原球場で10月10日に行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 拓 大 001 000 100 =2
 駒 大 004 000 00x =4


      打安点
(7)緒 方320
(8)米 満411
(9)酒井良320
(3)恒 川421
(5)平 野410
(D)巴 山001
(2) 長 310
(6)青 木310
(4)田 中210
 H  菅 100
 4 新 井000
     計27113

      回 打安点
 ○辻 本 6 2981
  東 野   110
  白 銀 3 910
   
 先発の辻本宙夢(政3)は3回、1死二塁から安打を放たれ1点を失う。打線はその裏、青木健太(経4)、緒方理貢(法1)の安打などで1死二、三塁とすると米満一聖(市4)の右前安打で1点を返す。米満進塁の間にさらに1点を奪うと、恒川大輝(法4)、平野英丸(地2)と安打が続きこの回6安打、計4得点の猛攻を見せた。安定した投球を見せていた辻本だが、7回はピンチが続く。味方の2失策や四球などで無死満塁の場面、東野龍二(商4)にマウンドを託すが1点を失いなお無死満塁。しかし代わった白銀滉大(法3)が抑え最少失点で切り抜けると、8.9回も白銀が締め勝利した。

◆米満一聖主将(市4)
「(3回の適時打の打席は)なんとか食らいついてという気持ちで入った。(農大戦から何かやって来たのか)粘りという課題はずっとずっと取り組んでいることなので、それは変わらずに意識してやってきた。負けられないので、なんとしてもとるという気持ちだけ。ここからはもう気持ちの勝負だということだけ話して入っていた、明日も同じように負けられない戦いが続くので、思い切って気持ちの勝負で勝ちたい」

◆恒川大輝(法4)
「(適時打の打席は)今日はリーグ戦初めての4番だったのでとりあえず打ちたいなと思っていた。いろいろな思いがあって、みんな自分のことを応援していてくれたので絶対に打ってやろうと思っていた。(いろいろな思いとは)先週スタメンで結果が出なかった中で今回4番として使ってもらって、結果で答えたいという気持ちがあった。(その中で結果を残せたことは)最高です。(明日に向けて)もう負けられないので、1試合1試合目の前の試合を毎回全力で勝ちに行きたい。勝ちます」

◆白銀滉大(法3)
「(今日を振り返って)拓大戦は接戦になることが多くて、満塁から気持ちの準備はできていた。なのでああいうピンチを切り抜けられたと思う。(無死満塁の場面、緊張などは)そこまで緊張はしなかったが、ここで点数を取られたら良くないので絶対抑えてやろうと。(切り抜けたあと笑顔も見られたが、ホッとするような気持ちが出たか)ホッとしました(笑)。(登板したときスタンドから"駒大のサファテ!"などと声が上がっていたが、チームからの期待は)今季は抑えてきている方だと思うので、期待はされていると思う。その期待を裏切らないように、ゼロで抑えていきたい。(登板後粘りのある投球で試合を閉めたが、チームとして農大戦後粘りを取り戻すためにどんな練習をしたか)練習というよりも、チームみんなで一回気持ちを入れ直して、集中した練習が出来たと思う。(次への意気込み)明日も勝って2連勝で、最後青学戦につなげたい」


次戦、対拓大戦第2回戦は10月11日(水)10:00~サーティーフォー相模原球場で行われる予定。

■サーティーフォー相模原球場へのアクセス
JR横浜線 「渕野辺駅」(南口) 下車
バス渕野辺十字路回りで 「渕野辺公園前」 下車
小田急 「相模大野」(北口) 下車
バス大野台経由、相模原駅行き 「渕野辺公園前」 下車

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