攻防躍動!慶大に終始勝ちきり連勝!!
[男子バスケットボール部](2017年10月01日 23時32分)
第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月1日、慶應義塾大学日吉キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
◯駒大 72-56 慶大●
(1P 13-10)
(2P 22-13)
(3P 21-18)
(4P 16-15)
【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)
【スタッツリーダー】
得点 石井峻平 23
リバウンド 渡邉健太 11
髙橋史弥 11
アシスト 大髙祐哉 7
アウェーの地で慶大との一戦。第1ピリオドを2点のリードで終える。第2ピリオドに入ると櫻井が躍動。なかなかシュートが入らない時間帯があったものの、櫻井のシュートが連続で決まり、点差を12点まで広げた。後半に入ると相手のスリーポイント、駒大のミスが目立ってしまい第4ピリオド残り4分で6点差まで縮められてしまう。そんな時に石井の強気なインサイドプレーが炸裂しフリースローをもらい、悪い流れを打破した。ディフェンスではダブルチームを仕掛けて相手の得点を56点で抑え、2連勝を果たした。
◆槇坂健人コーチ
「(今日の試合は)駒大はオフェンスよりディフェンスのチームで、前半23点、トータル56点に抑えられて良かった。ディフェンスを含めて最後のリバウンドを頑張れていたので今日は良かった。しかし、相手に追い上げられた時にオフェンスで硬くなってしまったところが良くなかった。針生頼みになってくる場面があるので、そこは針生だけじゃなくてコートにいるみんなで点を取りに行くことを意識して欲しかった。(ディフェンスは)夏休みの合宿の時にオールコートの練習をしていて、ただ守るだけではなく、自分たちが仕掛けるディフェンスをやろうとなっていた。ダブルチームなどは試合中自分が指示することもあるが、コートにいる選手たちが自らやることもある。今日は良く出来ていた。(次の国士大にむけて)1戦目負けているので、しっかり相手のことを研究して、でもそれだけではなく自分たちの色を崩さずに一週間練習していきたい。」
◆前田祥太
「(今日の試合を振り返って)相手のホームということで、音楽とかの音があり、いつもと違う環境でやりづらさは多少あった。入りはかたくて、自分自身もあまり乗り切れなかった。相手ホームがすごいなと感じた。(ディフェンスの形が変わってきているように感じたが)今はマンツーマンとゾーンを2つ使ってる。慶応さんはゾーンを使うと攻めにくそうにしていたので、今日は1試合を通してゾーンをやろうと決めてやっていた。(オフェンスは)いつも点が伸びるときは誰かというよりは5人出てるうちの3人が15点ずつとるというように満遍なくとる感じ。今日は(石井)峻平がよく攻めていて、20点以上取ってくれて、まわりもパス回せていたので点数が取れたのだと思う。(今日良かった点は)ディフェンスは正直あまり良かったという点がなかった。ゾーンをやっていて簡単に終わられてしまってというのがあったが、相手のシュートが入らなくて助かったというのが本音。逆にオフェンスは分散させられたのがよかった。いつもは困ったら針生になっていたが、みんなで点数取れたのがよかった。(勝敗が五分に戻ったが、残り試合は)やっと五分に戻した。5敗もしているので正直自力でインカレは厳しいと思う。それでも、1試合1試合を大切にして勝ち星を重ねていけば、他のチームも何があるかわからない。悲観せずにというか、前をしっかり向いて、腐らずにやっていきたい」
◆石井峻平
「(試合が続いているが調子は)しっかりと毎回ケアもしているので特に問題はない。(試合を振り返って)前半で相手を23点に抑えられたので出だしは良かった。後半も悪くはなかったが自分たちのミスであったり、相手からのプレッシャーに引いてしまったところもあったのでその点は課題だと思う。(相手の得点を抑えられた要因は)前回慶應と当たった時は、外からのシュートをたくさん決められてしまい流れを作られてしまった。今回はそれを打たせないようにして、リバウンドも全員でしっかりと取れたところがロースコアにつながったと思う。(今日はチーム1の得点を決めていたが)入って良かった。先週の試合を振り返ってもっとシュートを打っていいなと思った。積極的に行こうということは今週意識していた。(今日の試合から得られたことは)自分たちのやるべき事をしっかりやれば、結果がついて来ることが分かった。ディフェンス、リバウンドをしっかりやって走る、ということができれば、自分たちの展開に持っていけると改めて感じた。(次の国士大戦に向けて)1週目で負けている相手なので、しっかりと対策をして勝てるように頑張っていきたい」
◆櫻井啓翔
「(今日の調子は)1本目のシュートが入ったのでそのまま乗れた。(良かった点は)攻め気でどんどんいけたところ。(悪かった点は)途中パスを受けにいけなかった時間があったので、チームとしてパス回しに参加しなければいけなかった。(ディフェンスは)相手はスリーポイントをどんどん打ってくるチームだったので、ゾーンディフェンスをしてたが外回りついていくのに必死だった。(ベンチからチームを客観的にみて)前半はすごい良いディフェンスをしていたが、後半に入ると外からどんどん打たれてしまって、そこからリバウンドが取れなくなっていたので相手の流れになってしまっていた。後半も前半のディフェンスを継続していかないと厳しいゲームになってしまうなと思った。(次の国士大に向けて)国士館は強いが、今日で2連勝できたのでこの勢いを止めないように、しっかりやることやって勝ちたい。あと、今日は須田さんと石垣くんのために頑張りました(笑)!」
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