• ピンチの時こそ話し合う選手たち=日本体育大学世田谷キャンパスで(高橋美里撮影)

  • 針生は攻守ともに爆裂した

  • インサイドで力強いプレーをみせた渡邉(中川達夫撮影)

  • 少ないプレー時間でも存在感をみせた金久保(伊藤大志撮影)

針生26得点!東洋大に勝利!!

[男子バスケットボール部](2017年09月24日 12時23分)

第93回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月23日、日本体育大学世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

◯駒大 84-64 東洋大●
(1P 16-20)
(2P 26-12)
(3P 17-21)
(4P 25-11)

【スターティングメンバー】
PG 前田祥太 (営4)
PF 渡邉健太 (経4)
F 石井峻平 (G4)
F 針生信洋 (営3)
PG 大髙祐哉 (営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 26
前田祥太 11
金久保翔 11

リバウンド 針生信洋 12
大髙祐哉 9

前半を10点リードで折り返した駒大。針生の持ち味である力強いインサイドプレーが炸裂し、良い流れで終えた。第3ピリオドは粘り強いディフェンスやルーズボールを必死に追う姿勢で、なかなか点数が入らない時間を耐えぬいた。第4ピリオドに入ると一時4点差まで縮まってしまう場面があったが、渡邉のバスケットカウントや前田のスリーポイントシュートで流れをつかみ、白星をあげた。

◆白井憲二監督
「(今日の試合は)相手チームはドライブが多いので、3人目のディフェンスをしっかりとやるようにという指示がコーチからあって、それが出来ていたので良かった。第3ピリオドで相手のシュートが入りだしてしまって、相手に簡単にシュートを打たせてしまった所が反省すべき点。それ以外は控えベンバー含めて良くやったと思う。(東洋大は1勝もしていなかったが)同じ二部で力の差は無いので、1つの良いプレーをきっかけに相手の波に乗るとまずいので乗らせないように、ミスをしたらしっかり戻ってという指示を徹底した。(明日の試合に向けて)今日と同じようなチームなので、もう少し一対一を頑張って、今日は針生が頑張ったが明日も同じようにできるように勝ちきりたい。」

◆前田祥太
「(今日の試合は)第1ピリオドはビハインドで終わったが、第2ピリオドからずっとリードしていて逆転されなかったので良かった。第3ピリオドで少し追い上げられてしまったので、そういうときにこそコートに出ている5人で話さなきゃいけないという反省点がでた。(ディフェンスは)相手に簡単にボールを回させないように厳しくやろうという風になっていた。(東洋大は)まだ一勝もできていないチームだが、シュートが入り出すとすごい強いというミーティングをしていたので、簡単に走られないようにしようっていうのと、簡単にスリーポイントを打たせないようにしようってなっていた。(第3、4ピリオドで点差が縮まった場面があったが)ディフェンスをもう一回頑張ろう、ちゃんと走ろうという風に話した。(明日に向けて)立教大は今日みたいに走ってくるチームなので、今日と同じように走られないように気をつけたい。立教大の方が得点力があるのでディフェンスに重点を置いて頑張りたい。」

◆針生信洋
「(今日を振り返って)相手は まだ1勝もあげてないということで、駒沢に勝つぞという気持ちがあったと思う。それ以上の気持ちがないと勝てないとは思っていたので、前回の試合から今日まで気持ちもプレーもみんなでつくってきたのがよかったと思う。(個人のプレーは)試合前から相手のセンターが自分が攻めやすいタイプだとわかっていた。前田さんからもボールを預けるからと言ってもらえていた。キャプテンからそういう風に言ってもらえていたので気持ちよく攻めることができた。(連勝となったが、勢いは)風が吹いている。これに乗っていくしかない。連敗していた時は気持ちは前を向こうとしていたが、どうしても下がってしまう部分もあった。でも、連勝となると顔も気持ちもガンガン前に進んでいる気持ちになる。(立教大戦に向けて)立大も今日と同じようなプレースタイルで、速い攻めからガンガン迷いなくシュートを打ってくる。勝つには速い攻めを防ぐしかない。まずはボールを持ったところのディフェンスを厳しく当たるのと、気持ちよく打たせないために気持ちよくボールを持たせないことが大事になってくると思う」

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