１戦を残して優勝決定！２部降格から最短で１部復帰！

[卓球部]平成29年度秋期関東学生卓球リーグ戦(2017年09月16日 23時19分)

秋季関東学生リーグ２部・対日体大戦、対大正大戦が９月16日、所沢市民体育館で行われた。結果は以下の通り。

＜第一試合＞
☆駒大4ー1日大
○橋本拓磨（経1）3ー1藤田●
○松田尚樹（営4）3ー2田中●
○上野亨樹（現2）3ー0内村秀●
●水谷良紀（営3）･二木啓太（経2）1ー3内村英･内村秀○
○二木3ー1百瀬●

　１試合目は、昨日初勝利を飾った橋本が勢いそのままに相手を打ち破ると、２試合目の松田は苦戦を強いられたが、フルセットの末勝利。３試合目の上野は磐石の強さを見せストレート勝ちをおさめるが、４試合目のダブルスでは今大会初黒星を喫する。しかし、最後は好調の二木が試合を締め、４－１で勝利。山場だった日体大に勝利し、２部優勝、１部復帰に大きく近づいた。

＜第二試合＞
☆駒大４ー３大正大
●佐藤卓央(経３)１－３中島○
○上野３－０山田●
○松田３ー０湯本●
●水谷・二木２－３湯本・桜内○
○橋本３－２長島●
●水谷１－３工藤○
○二木３－１上地●

　１試合目、惜しくも佐藤が敗れ、続く２試合目。上野が３－０でストレート勝ちすると3試合目の松田も続けて勝利を収める。しかし、迎えた4試合目の水谷・二木のダブルスは２－２のフルセットまで粘るも惜敗。勝利がかかった最終戦までもつれるが最後は二木が激しい攻防戦を制した。チームは明日の１試合を残し２部優勝、最短での１部復帰を決めた。

◆長崎隆志監督
「(今日は)何とかしのいだね。橋本に助けられた。(日体大戦の一番手の起用は)昨日の活躍を踏まえて。チームに勢いをつけてもらいたかった。期待通りの活躍をしてくれた。(二木は重要な試合を勝ちきったが)メンタルが強いから。大事な場面で、いつも通りのプレーができる。(松田の1試合目での接戦は)苦しかったけど、何とか耐えたという感じかな。松田の出来が悪いという感じではなく、相手がよく食らいついてきた。(上野は)本当に成長した。言うことなしの出来。明日も続けてもらって、一球一球大事にやってほしい。(今日で)来季１部というのは決まったが、明日負けてしまうと陰ってしまう。勝たないと来季戦えないということになってしまう。(最後のリーグ戦となる４年生には)枯れるほど声をしっかり出してやってほしい。４年間やって来たことをしっかり出してほしい」

◆松田尚樹主将
｢（今日の調子は）１戦目はあまり内容は良くなかったが、勝つことができた。我慢していれば次に繋がる、と言い聞かせていたら、2戦目は良い試合をすることができた。（特に良かったのは）しっかりサーブ３球目、レシーブ４球目という、ラリーの前半をコントロールできたこと（今回で１部に昇格が決まったが）自分は１年目から１部でプレーしていた。強い選手にもまれて、壁を感じながらも、自分なりに挑戦していった方がチームとしても個人としても強くなるので、後輩たちには切磋琢磨して欲しい。（後輩のなかでも成長したと思うのは）皆だが、特に上野。いつも練習していて、実力はあるのに結果が出ない状態だったが、試合経験を積むことで、自信もついて、勝っていける選手になったと思う。（明日は駒大で最後の試合だが）最後は勝って、気持ちよく終わりたい｣

◆二木啓太
「（今日は)ダブルスではうまくいかないとこあって、それをシングルスで引きずると流れがよくないし、勝ちが遠くなってしまうので、負けた試合は忘れて次の試合に繋げたい。(4試合全勝で調子は)悪くない。(これからの目標は)来期から一部へ上がるけど前回はチーム的にも、一勝できなかったから、まずは一勝したい。あわよくば上のクラスに行きたい。(この2日間で大事な場面での試合が多いことに関して)プレッシャーは感じていて嫌だが、そのような立ち位置にきてしまった以上全力で取り組みたい。(明日への意気込みは)優勝して関係ない試合になったけど、一部への来シーズンへのステップとして全力で頑張っていきたい」

◆上野亨樹
「(今日は)思い切って自分らしいプレーが出来て良かった。(好調が続いているが)練習に力を入れている。そのことが結果に繋がっていると思う。(今大会の目標は)全勝でした。(自分の思う一番良くできたプレーは)サーブの排球が良くできた。(１試合目の敗戦を受けて)特に意識していなかった。自分のプレーをするだけ。(明日は)今日と同じように思い切って自分らしいプレーができるようにしたい」

次戦、対國學大戦は9月17日(土)11時から、所沢市民体育館で行われる。
〒359-0042
埼玉県所沢市並木5丁目3番地
・西武新宿線「新所沢駅」下車・東口より徒歩約10分
・新所沢駅東口発所沢ニュータウン・西武フラワーヒル・本川越行きにて「所沢市民体育館前」下車徒歩1分