• 先発の渡邉=駒沢野球場で(寒川朋子撮影)

  • 小林は昇格を決めた瞬間ガッツポーズを決めた

  • 目指すは1部昇格

入替戦制す!皆でつかんだ2部昇格!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部3部入れ替え戦対筑波大3回戦(2017年06月09日 19時36分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部3部入れ替え戦対筑波大3回戦が6月9日、駒沢野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

筑波大 010 012 103=8
駒 大 300 310 02x=9


       打安点
 (4)山 名 510
(9)79長谷川 511
(8)18山 下  321
 (2)田 中 543 
 (D)西 原 310
  7 関 矢 000
  PH 中川賢 000
 (7)川 原 200
  PH 伊 藤 100
 778 谷 口 100
 (3)岩 崎 422
 (5)加 園 200
  5 石 川 000
 (6)浅 井 410
    計 35137

     回    打安責
○渡邉直 7    3475
  山下 12/3   933
 小林正  1/3   200
         計45108

 打線は4回、主軸の長谷川陽祐(商2)、山下翔(経3)、田中辰郎(商3)の連続安打でつなぎ3点を奪う。8回には田中が2点三塁打を放つなど計9得点。先発の渡邉直輝(市3)は7回まで5失点を喫し、代わった山下翔(経3)が打ち込まれ1点差に迫られるも、後を任された小林正人(法3)が逃げ切り勝利。見事2部昇格を果たした。
 
◆中川賢人学生監督(現3)
「(今日を振りかえって)2戦目まで一勝一敗で来ていた。とにかく気持ちでみんな勝とうというの(気持ち)が朝から出ていて、その勢いのまま行けたかなというのがある。2部に上がりたいという気持ちが相手より強かったというのを感じた。(3部で辛かったことは)3部リーグにいるってこと自体苦しかった。先輩たちが春と秋上がれなくて、自分たちの代から上がらなきゃいけない使命感、責任感というのがあった。そのプレッシャーが少し辛かった。(2部に上がった実感は)まだ実感はあまり無いが、やっと上がれたなという喜びはあります。(2部での戦いに向けて一言)春に関東大会と春季リーグと戦力が分厚くなって来た。もう一度チーム内で競争しなおして、秋に向けてのチーム作りをしていきたい」

◆山下翔主将(経3)
「(今日を振りかえって)苦しかったなって感じだった。今日勝つまでの道のりというかそういうのが今日の1試合に凝縮しているような感じのゲーム展開だった。(3部で辛かったことは)1年生で入ってきて、試合に出させてもらっていたが一番最初のリーグで3部に下がってしまった。そこから何回も上がるチャンスがあったのにモノにできなかったというのが辛かった。(2部に上がった実感は)やっとスタートラインに立てたという感じ。チームとしては1部に昇格することが新チーム始まってからの目標だったのでそれを目標に。実感は…あります!やっと上がったなという感じ。(2部での戦いに向けて一言)今のチームじゃ勝てないと思うのでもっともっと強くなって一夏超えて秋迎えたいと思う」

◆小林正人(法3)
「(今日を振り返って)嬉しい。(2部に上がった実感は)ずっと目標にしてきたので実感はある。(3部で辛かったことは)昇格できなかった2シーズンは勝てる試合を落として実力以上の悔しさがあった。(2部での戦いに向けて一言))ここまできたら勢いで1部を目指して頑張りたい」

◆中川雄太(営3)
「(今日を振り返って)これまでの道のりが長かったので一勝以上の価値があったかなと思う。(3部で辛かったことは)もちろん3部という肩書もだが、試合の会場が遠かったりだとかそういう野球以外のことでも大変なことが沢山あった。(2部に上がった実感は)正直まだあまりない。これからたぶん出てくるんだと思う。(2部での戦いに向けて一言)今季あまり活躍できなかったので、次はチームの力になれるように頑張りたい」

◆渡邉直輝(市3)
「(今日を振り返って)今日は先発で自分の中では良いと思っていた。内野のエラーとかもあって雰囲気が悪くなっていたがチーム全体で乗り越えることができた。打撃陣にも助けられた。(3部で苦しかったこと)自分自身怪我をしていて3部であまり投げていない。今年の春は結果的に良かったが、去年の2季とかは結果を出せていてもそれがつながらないことが多かった。チーム全体的に苦しい感じがあった。(2部に上がった実感は)正直1年の時から投げていたのでやっと2部という感じ。(2部での戦いに向けて一言)これからが本番だと思うのでまた夏でしっかり作り直して秋に臨みたいと思う」

◆田中辰郎(商3)
「(今日を振り返って)率直に2部に上がれたという気持ち。素直に嬉しい。(2部に上がった実感は)自分達3年生は3部で2期2部を目指してきたが、3部優勝すらできなかった。やっとここで2部に上がれて、すごく実感している。(3部で辛かったことは)自分は今年からキャッチャーをやっているが、まだ経験不足でピッチャーとのコミュニケーションや配球、あとは送球などが全然足りない。そこが苦しかった。(2部での戦いに向けて一言))次は2部優勝して1部を目指せるように一からみんなで頑張っていきたい」

◆浅井勇紀(市3)
「(今日を振り返って)何があったかちょっと忘れてしまった。勝てればいいと思っていた。勝てて良かった。(3部で辛かったこと)相手が弱くてモチベーションを保つのが大変だった。(2部に上がった実感は)優勝は実感がないなどというが、実感しかない。本当に今日のためにやってきたので実感しかない。(2部での戦いに向けて一言)僕らなら2部でも全然通用すると思う。関東でもベスト8に入っている。1部をしっかり狙って頑張っていきたい」

◆ 石川政明(経3)
「(今日を振り返って)ミスが失点につながった。そこが今後調整すべき点でもあるし、周りがいかにカバーするかが課題になってくると思う。(2部に上がった実感は)実感はない。よりレベルアップを目指して頑張りたい。(3部で辛かったこと)自分達のミスが目立った。相手の流れの時は苦しかった。(2部での戦いに向けて一言)1部に上がれるよう頑張るので応援よろしくお願いします」

◆伊藤吉之介(商3)
「(今日を振り返って)これを目標にやってきた。上がれて素直に嬉しい。(2部に上がった実感は)3部だとレベルもあまり高くない。高いレベルでやりたい気持ちがあるので、2部でできる喜びがある。(3部で辛かったことは)自分はあまりない。(2部での戦いに向けて一言))僕達3年生がもっと主体となって1部昇格目指して頑張っていきたい」

◆西原直紀(法3)
「(今日を振り返って)最高に嬉しい。(2部に上がった実感は)個人的にはまだないが、これからまた練習をしていくうちに実感していくのかなと思う。(3部で辛かったことは)3月の関東大会で左足首をけがをして、出られなくなった。外からみんなの勝利を見ていて、はがゆかったという部分はあるが、みんなのおかげでここまでこれて昇格できたのでよかった。(2部での戦いに向けて一言))1部を目指しているので、しっかり1部に照準を合わせて、力を合わせて勝っていきたい」

◆岡本利明(心3)
 「(今日を振り返って)序盤はすごい良いペースでリードしていたがどんどん終盤点を返されて苦しい場面が多くなった。その中でも一丸となってそれをみんなで乗り切ることができたことが今日の勝利、2部昇格につながったかなと思う。(3部で辛かったことは)個人的には去年の秋自分のミスで3部降格になってしまっていたので、何としてもこの春で上がってやりたいという気持ちがあった。(2部に上がった実感は)まだいまいちつかみきれていないが、やっぱり今日勝ったということによって次目指すところが2部の優勝になった。それを考えると実感があるなと思う。(2部での戦いに向けて一言)とにかく一戦必勝を胸に1部昇格を目指して頑張りたい」

◆川原拓也(商3)
「(今日を振り返って)みんな一丸となって絶対勝つという気持ちで取り組めて良かった。最後まで気が抜けない試合だったが、とにかく勝てばいいと思っていた。結果9-8でぎりぎりだったが勝てて良かった。(3部で辛かったことは)移動も辛かったが、相手のレベルがそこまで高くなかった中で戦わなければならなかった。レベルアップにつながらないかなと思っていたので2部に上がれてよかった。(2部に上がった実感は)今は無い。(2部での戦いに向けて一言)2部まで来たら今度は1部昇格目指して頑張りたいと思う」

◆関矢岳寛(営3)
「(今日を振り返って)接戦になって最後の方負けるかもと思っていたが底力が出て良かった。(3部で苦しかったことは)2部にどうしても上がりたいという気持ちがあって、そのやるにやりきれない気持ちが一番嫌だった。(2部に上がった実感は)あります。(2部での戦いに向けて一言)夏の合宿などでちゃんと調整をして良い状態で秋のリーグ戦に臨んで、1部昇格できるように頑張りたいです」

◆谷口優真(現3)
「(今日を振り返って)最終回自分のエラーでピンチになってしまったのでほっとした。(2部に上がった実感は)まだ気持ちの整理ができていないが、チームで2部に上がろうと目指して達成できた。とにかく嬉しい。(3部で辛かったことは)リーグ戦前に相手選手と接触してあごを骨折してしまった。1ヶ月前ぐらいに復帰したが感覚をまだ戻せずにいるのが、個人的に辛い。チームとしては3部の雰囲気に合わせてしまっていて、思うように自分達のプレーができなかったこと。(2部での戦いに向けて一言))自分の感覚を戻して、秋は自分がチームを引っ張っていけるように頑張る」

◆石川輝マネージャー(心3)
「(2部に上がった実感は)ない。一年秋ぶり。実感なんて本当無い。本当に長かった。みんなが頑張ってくれた。(2部での戦いに向けてマネージャーとしてできること)みんなを信じること。それしか出来ない。2部に上がった準硬式野球部を応援よろしくお願いします」

◆岩崎文哉(営2)
「(今日を振り返って)負けられない試合だったので、どうにか先輩たちと一緒に(2部に)上がりたかった。本当に勝てたことが一番良かった。(自身の今日の成績について)最初の打席がチャンスで回ってきてここで打てば流れがもらえると思った。そこだけ集中していったので打てて本当によかった。(3部で辛かったことは)どんな相手でも自分たちの野球をしなきゃいけないのに、自分たちの野球ができないときがあって、それはすごい辛い時期だった。(2部に上がった実感は)まだ全然ないがこれから徐々に沸いてくると思う。2部でも戦えるチームになっていけたらと思う。(2部での戦いに向けて一言)先輩たちが(2部に)上げてくれたので、自分らの代もあるししっかりと受け継いで先輩たちを1部に上げられるように尾の夏から頑張りたいと思う」

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